２０１２年１２月１８日(火)
今年１２月６日にFNS歌謡祭でI`m proudを歌い５年半ぶりに芸能界復活を果たした華原朋美が昨日HEY!HEY!HEY!の最終回スペシャルにVTR出演しているのをたまたま目にしました。
華原は以前から挙動不審・ぶっ飛び発言・自殺未遂・薬物過剰摂取・精神不安定による入院退院の繰り返し（入院中に病院をとび出し世間を騒がせた事もあるらしい）・小室とのいざこざ及び暴力沙汰彼氏との交際ect...と、色々と話題の絶えない人物でありまする。
そんな華原も今や３８歳のオバサン。
なのに・・・VTR出演で喋っている朋チャンの様子を見ると世間ではいい歳をしたオバサンなのに、彼女は喋っている間中ず～っと両手を胸の前あたりでデタラメにせわしく動き回していたり、時には無意味に両手を上にあげたりしているではあ～りませんか！
おまけに喋る口調はヘンにフワフワとしているし・・・。
これっていわゆる発達障害の特性の一つである「無意味で無意識的な身体的動作を好む」ってやつですよねえ。
朋チャンがトップアイドルでI`m proudのヒットを飛ばしていた１９９０年代後半ごろ、「なんか朋チャンの不自然な手の動き方が何時も気になってしまうわ～」と誰かが言いだして大いに盛り上がったことがありました。
当時は発達障害っていう概念があまり世の中に普及していなかったので、朋チャンの不自然な手の動き方に皆アタマが？？？となるばかり（当時私あわほも「発達障害」なんて知らなかった）
それから時が経ち「発達障害」の概念が世に普及しはじめ、あわほ自身も発達障害だと判明してから、「ひょっとしてあのお騒がせ朋チャンも発達障害なのでは？」と疑念を抱くようになりました（ネットの情報によると、「乗馬に専念するため」などと屁理屈をこねて中高時代は殆んど学校に登校していないのだとか）
しかしながら朋チャンは社会不適応となっているごく一般的な発達障害者とは異なり、歌は上手いし、写真映りは凄くイイし、ファッションセンスもイイし、乗馬の国体で４位に入賞するほど身体能力も高いのであります（おまけに将棋も上手い！）
それゆえに朋チャンがTVやプライベートでどんだけとんちんかんな行動や発言を繰り返そうとも、「発達障害者だと勝手に決めつけるような目で彼女を見るのはちょっと行き過ぎ感があるのでは？」と、思ったりもしておりました。
でもでもでもでもでも・・・どう考えてもやっぱりオカシイよ～！
３８歳のオバサンの喋り方があんなにもフワフワとしていて、手があんなにもデタラメに無秩序に動きまくっているなんて～！
かくいうあわほも発達障害と診断される以前は朋チャンと同じく、喋っている最中に手を無意識のうちにあらぬ方向に動かす癖がありましたが、そうする事自体が他の人の目にとても奇妙に映ることを学習してからは、意識して極力その癖を出さぬように努力するようになりました。
あわほの喋り方も相変わらず朋チャン同様フワフワしておりますが（朋チャンにみたいに可愛いらしくナイのが哀）、その欠点を少しでも補うべく、「どうやって話せば相手に物事が伝わりやすくなるのか」を意識するようになりました（注・それに失敗してアタフタしてしまう事もたまにあり）
まあ私あわほのような一般的な発達障害者は、朋チャンみたいに発達障害的要素を売り物に出来ないので（害になるだけで）、そのような所は自分で改善して何とかやっていくしか社会不適応を緩和する手立てはありませぬ（哀）
こんなごく一般的な発達障害者に対し（社会的弱者）、朋チャンのように発達障害的要素を売り物に出来る特権階級は強い。
だから朋チャンのあの不自然な手の動きもフワフワしまくっている喋り方もオバサンになっても一向に改善されないんだろうね（社会的強者だから！）
朋チャンほどの社会的成功者でないにせよ、発達障害者がまだ生き易かった時代に生まれ落ちたうちの両親やアスペな叔母は、自分自身の障害を自覚してからも努力で己の欠点を改善しようとする態度があまり見られないのでありまする（発達障害者は社会的弱者に立たされない、あるいは社会的に改善が必須でない限り、自分の欠点を直そうとはしない！）
まあ発達障害的な要素をあまり改善せずに済まされている朋チャンではありますが（注・仕事をドタキャンするなどの事務所に損害を与える行為を除いては）、小室に見染められて一気にトップアイドルにまでのぼりつめてしまった（そして捨てられてしまった）というあまりにも急速な状況の変化ゆえに、精神がついていかず破綻をきたしてしまったんだろうね（「発達障害者は状況の変化にめっぽう弱いの法則」）
それにしても朋チャンのような美貌も才能もない我らごく一般的な発達障害者にとって「障害特性」はだだの迷惑な存在でしかない（「知恵遅れ」に見られるのが一番辛い！）
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