2012年12月7日(金)
最近とあるブログを読むと、「真の貧乏人はカップめんなんか買わずに袋めんを買うんだ~!カップめんは惰性食だ~!」てなことを書いてあってかなり共感した次第であります。
そのブロガーさんの主張されているとおり、「毎日カップめんを食べてビール飲んでコンビニ弁当食べて焼き鳥も食べておまけにタバコを吸っていながら、「俺はビンボーだ~!」だなんで無神経に自慢しまくっている奴がいたら、そりゃあ普通の人間でもイラッ!と来ます。
しか~し!
「カップめんは袋めんに比べて経済的である」かと言えば少しばかり疑問でありまする。
確かにコンビニやスーパーでカップヌードルやどんべいやUFOを定価でまともに買おうものなら1個あたり176円ぐらいかかり、1個70~80円ぐらいですむ袋めんに比べかなり割高なのです(またカップめん単品だけで腹がふくれるわけではないので、その点においても非経済的である)
それではカップめん及び袋メンをスーパーのセールでゲットした場合どうなるのでしょうか。
私あわほ独自の調査(自らの経験に基づく)によりますと、定番であるサッポロ一番・うまかっちゃん・チキンラーメンなどの5袋入りバックはセールになると298円というのが大体の相場でありまする(注、258円なんてこともあるがそれは超レアケースであり滅多にお目にかかれない)
袋めん1個:298÷5=約60円
でカップめんの帝王カップヌードル・UFO・どんべい・赤いきつね(緑のたぬき)をうちの近くの小さなおんぼろスーパーでゲットした場合、何と!
カップめん1個;88円(ちなみに1品目につき2個まで買える)
さらに大手メーカー品でも定番からズレたものになると、
カップめん1個:78円
(注・豆知識:ダイエーやイオンなどの大手スーパーになると、定番商品はセールでも108円ぐらいが底値みたいでありまする。おまけに大手は小回りが利かないので定番ズレの商品を購入して安く売りさばくこともあまりしないようでありまする。かたや中小スーパーはちょくちょく定番品を激安価格でセールに出し、定番ズレ商品はさらにもっと安くする傾向がございまする。おまけにスーパーのチラシなんかなくても且つ夜遅く行こうがなぜかいつも容易にゲットできてしまうのだ!)
このように中小スーパーの激安セールでカップめん及び袋めんをゲットした場合の差額はズバリ!
差額:(カップめん88円~78円)-(袋めん約60円)=約28円~18円
次にこの差額の
約28円~18円の差額について考えてみましょう。
カップめんは沸騰したお湯をカップに入れ3~5分待てばすぐに食すことができますが、袋めんになると、
沸騰したお湯にめんを入れてそれからさらに3分ほどことこと煮込まねばなりますぬ(その分余計にガス代がかかる)
それで食後はというと、カップめんはゴミ箱にぶち込めばそれで終わりです。
かたや
袋めんは食後使ったお鍋やお椀を水をジャブジャブ使いながら食器洗剤でゴシゴシと洗わねばなりますぬ。
もっとも袋めんは思いのほか油が強力でベタつきがなかなか取れないため、普通の洗い物に比べ、かなりの水と洗剤を消費してしまいます。
洗い物が終わるとふきんもその分だけ消耗してしまうため、買い替え時期もちょっぴりと早くなります。
おまけにこんな寒い時期は洗い物をすると、手がすぐに荒れてしまうため、
ハンドクリームも消費してしまう結果となります。
また食後すぐに洗い物をする気力なんてなかなか起こらないので、
「洗い物をしなくてはならないのにまだやってない!」という精神的ストレスも加算されてしまうのです。
食後の経費や精神的ストレスを考えると、中小スーパーでの購入においては、「カップめんの方が袋めんより経済的にお得なのではないか?」と、あわほ同様オバタリアン根性で考えてしまう方は賛成ポタンをポチッと!
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