2012年12月3日(月)
発達障害は定型より(後天的な)性同一性障害になる確率が高いと言われております。
これは先天的な性同一性障害とは異なり、同性どうしの集団生活の中でイジメられたり、人とは違う違和感を感じたりする過程において生ずる類の代物であります。
もっとも後天的な性同一性障害の多くは、「
恋愛対象が異性から同性になるという極端なものではなく、自分の性別自体が許せない(自分をイジメたりツマハジキにしているのが同性である)から異性の方がまだマシ!」ってな程度のものでありましょうか。
さらに言うとこの現象は男子よりもより協調性やコミュ二ケーション能力が重視される
女子の方に起こりやすい現象であると言えるでしょう。
かくいう私あわほも男尊女卑思想のカタマリである父親から「女は無能で感情的である」という演説を毎日毎日食卓で聞かされ続け、母親からはヒステリーの嵐を浴びせつけられ、学校へ行けば同性の女子たちからからかわれたりイジメられたりするという仕打ちを浴びていたので、自分の中にある同性嫌悪はかなりのものでありました。
「自分は本当は男に生まれるべきだったのにどうして女に生まれてきたんだろう・・・」
小学校高学年ぐらいからもう毎日毎日こんな風に自問自答しては答えの出ない日々が続く・・・。
それで、ちょっと自分のこの考え方がオカシイのでは?と気づきはじめたのが、高校になって寮生活をはじめてから。
寮生活では何と!女子どころか男子までもが毎日毎日同じ奴らと四六時中お団子のようにつるんで井戸端会議なるものをしているじゃあ~りませんか(愕)!
おまけに思春期まっさかりのサルたちは♂も♀も異性を毎日毎日値踏み、あろうことか!孤立しているあわほの前でイチャイチャイチャイチャ(怒)!
まあうちの高校は「キング オブ ザ サル山社会」だったので、大学に入って進学校出身の良識のある男子にやっかみ半分で「ウキ~ッ!」と、つっかかってみたことがあったのです。
「君は進学校でしかも男子だからこのあわほサマとは違い、さぞや人間関係も楽だっただろうなあ」(妬)!
「そんなことないで!人間関係でネチッコイのはホント男も女も大して変わらんで!僕も適当に周りと合わせるの結構大変だったで~!まあ君みたいに極度に周りと合わせられないタイブではなかったにせよ・・・」(冷静沈着)
他からは男子社会の女子をさらに上回るネチッコイイジメの話を聞いたこともあり、この頃から♂も♀もどっちもどっちだなあと・・・。
しか~し!後天的性同一性障害の症状を無意識的に何となく抱え込んでいる人の中には明らかに、
「自分の生きづらさを完全に自分の性別の問題及び異性への幻想にすり替えてしまっていて、ずっとそれに気付かないタイプがいる」
こうなるとホントに赤信号でありまする(特に女子の場合は!)
なぜかこういうタイプの人たちは、
「自分では男性っぽさを気取っているつもりでも、ヘンに恋愛に振りまわられてばかりという人が非常に多いのでありまする」
まあその苦労が報われるぐらいのイイ男をゲット出来たのなら問題はないのですが、そうではないケースが世の中にはなんと多いことか・・・(トホホホホ・・・)
それに加え
、「同性嫌悪丸出しというのは、同性なら話を聞いていてイイ気がしないものです。ていうか、はっきり言って不快!」
こうなると自分の事を理解しようと努めてくれる人たちさえも門前払いして逃がしてしまうという哀しい結果となります。
ともあれ、人間社会(「サル山」?)は何らかの共感性で結ばれているのでありまするから、「同性であるという理由で相手をソク排除してしまうとますます視野狭窄に陥ってしまいまするよ!」と、おせっかいにもそれに無自覚な人たちに警告を発して上げましょうぞ、ポチッと!(ウキッ!)
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