2012年11月19日(月)
学校でも職場でも皆と同じように動けなかったり空気を読めなかったりする人間は、即「サル山の最下層」に位置づけられ、イジメられたりあるいはまるで存在しないかのような扱いを受けます。
一方「サル山」で高評価を受けるのは、高収入で肩書も立派な♂。
♀の場合は♂同様高収入で肩書も立派な♀も無論高評価を得ますが、恋愛という観点からすれば若くて美人で魅惑的な♀が最も評価が高いと言えるでありましょう。
どのような形であれ「サル山の最下層」に陥らないようにするためには、空気や状況に応じて適切な判断を下す能力が必須でありまする。
で、この「人間サル山ピラミッド」というのは「本家のサル山」と実に権力構造が似ているのであります。
一番強い♂(ボス)が権力を握り、他の♂たちを従え、成熟した♀を次々と自分の愛人にしていきます。
サル山コミュニティでは、言うまでもなくボスの言うことをよく聞く♂が優遇され、使えないヤツはドンドン隅に追いやられます。
もっとも反逆者の♂はサル山の乗っ取りに失敗すれば殺され、逆に上手く乗っ取りに成功した場合は旧ポスに変わって新たなる支配者となります。
言うまでもなく乗っ取りに遭った旧ボスは、カリスマ性を失うと共に仲間だった♂♀の双方から総スカンを食らって、群れから追い出されてしまいます。
そしてその後は♂♀とも如何に上手く新ボスに取り入って自分の地位を確保するかの競争になります。
今後の人間社会においては、「ピラミッド型のサル山」は形を変え、「専門性&共感性を核としたフラットな平原」が形成されるというふうに言われております。
しか~し!他の者より高度な技能をベースとして獲得するのも、コミュニティの中で自分を上手くアピールし居場所を確保するのも要は「サル山競走」と同じでございまする(苦笑)
発達障害者でノンギフティド&定型でもイマイチ能力に欠ける者は「サル山の最下層がほぼ確定的」
そこで大事なのは、「如何にして奈落の底まで落ちてしまわないようにするかの方策を講ずる事」であります。
でもバカな親ってのは自分の子供の欠陥に関する認識がイマイチ甘く、どうにかして子供を「サル山」の上の方へ上げよう上げよう」と躍起になります。
しか~し!「サル山のサルたちというのは能力が無いのに自分より上に行こうとする者に対して敵意むき出しで襲いかかって来ます」(「サルの襲撃にご注意を!」byあわほ公園)
特に発達障害者なんていうのは群れ社会(「サル山」)に対する耐性に弱いので、様々な困難が日々降りかかってきます。
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