2013年11月13日(水)
最近、うちの夫はチョー上機嫌なのである。
夫:「ざまーみろ! ざまーみー! ざまーみやがれ! ケ~ッケケッ!!みのもんたの次男は、慶応よーちえんも日テレ勤務もぜーんぶコネ! コネ! コネ!!だからこうなるんだよ!ケ~ッケケッ!!」(高笑い)
夫:「昔からあの偽善度満点で幅を利かせているみのもんたが大っ嫌い。だから奴の次男が、あんなマヌケなことをしでかして捕まるなんざ、ホントいいキミ。ケ~ッケケッ!!31才にして年収約1000万円、50万円の賃貸(出所はみのもんたの財布と思われる)。なのに、現金欲しさに酔っ払いから財布を引ったくり、コンビニのATMで他人の金を引き出そうとして逮捕されるなんて、どんだけアホやねん。高校の時も生協での万引きがバレて留年を食らっているのに、同じような失敗を30にもなってするなんて、救いようのないドアホ。父ちゃんに”これ以上の金額の金はオマエにはやれない!”って、拒まれての犯行か!? 入社試験でも名前と住所しか書けなかったらしいしな。ケ~ッケケッ!!」(高笑い×100)
ーー
目下、自分の無能さを棚に上げ、自己満モードで、人サマのことを嘲笑しているうちの夫。
どうやら、夫は、自身に全く能力がなくアタマの中も空っぽのくせに、親の御膳立てひとつでお金も学歴も就職も仕事も何の苦労もせず全てうまく回っている人種っていうのに、苛立ちを感じているらしい......。
まあ、あわほも夫と似たような感情(ジェラシー)を持ち合わせているワケではありますが、このような報道を聞いて真っ先に浮かび上がってくる感情は、
”虚しさ”である。
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「必要最低限のお金は必要。でも、過剰にあるお金を浪費した後に残るのは、ホント
”虚しさ”だけ。それに加え、彼らの社会的地位や収入が親の七光で将来保障されていたとしても
、”世間が思うほど彼らは幸せではない。むしろ毎日毎日不幸そうな面ばかりしている” たとえ、彼らが美形であろうとも......」
と、”ビバリーヒルズ青年白書”級にバブッていた高校の寮にぶち込まれた、庶民の子あわほは、痛烈に感じた。
彼らの親の代表的職業は、医者・パチンコ屋・不動産屋及び中小企業・老舗店経営者。
言うまでもなく、チョーお金持ち。(中堅企業のキャリアウーマンの子あわほとは大違い!)
彼らは男女を問わず、10代の頃からヴィトンやシャネルのバックをボンボン買いまくり!!
なかには家に帰ると、飛行機はファーストクラス・自家用ジェット機使用ってな、チョー漫画じみた生活を送っている奴も。
寮生活なので、孤立したぼっちのあわほでも、嫌でも彼らと共同生活(惨)。
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ホント彼らときたら、1)「
思考回路が超保守的でベタベタ」
お菓子でもシャンプーでも人とは違うものを食べたり使用したりすることに、極度の抵抗感を覚える(=自分と同じようにしない奴は即ツマハジキ)
毎日毎日異性の話をするか、あるいは次は誰を悪口やツマハジキのターゲットにするか? にしか、アタマを働かせない(=面白い視点で物事をみる人なんて皆無に近い。僅かにいたとしても、それを口にすると即ツマハジキにされるという状況)
断食ダイエットをヘタにして、カラダ・精神ともにムダにブチ壊す(=お人形さんみたいに痩せているのがイイとは限らないのにね。むしろ悪い)
そのくせ、普段のカロリーの高い献立にプラス、お菓子やカップラーメンを食いまくってゴロゴロしているので、標準体重大幅オーバー(=主体性及び因果関係認識力の欠如)
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それでも、あわほが多少なりとも彼らに同情したのは、
2)「親の期待値の高さに、子どもの能力が全くツイていけていない」点。
一番衝撃的だったのは、医者の娘。幼稚園にあがる前から家庭教師を5人もつけていながら、勉強がさっぱりダメ~(3教科のトータル偏差値でも40未満)。特異な能力も輝かしい才能もなし。性格は幼稚かつ卑劣(あわほの”ゾウ足”と陰口を叩かれている足首を両手で無理矢理つかんできて、薄笑いをする最低なクソ。ジュースをわざとあわほの服にぶっかけてきたこともある)
ほかのコたちも、プロの翻訳者などを家庭教師として雇っているのだけど、彼らの方も医者の娘と同程度のダメっぷり。
あわほの方も、将来を過剰に親から期待され、教育(主に高校の費用)にも莫大なお金を使わせているのにもかかわらず、クズ債権化。
大小の違いこそあれ、親が外で自分ひとりだけの力で稼ぎ出してきた金額と、子どもが将来自分で稼ぎだすことのできる金額(コネ&既得権益ナシの状態)の間には、”雲泥の差”があるのは火を見るよりも明らか。
こういう養育環境で育つと、「親はちゃんと社会でお金を稼ぐ才能があるのに、どうして自分はからっきしダメなんだろう」という思いが怨念のように付き纏い、それに一生悩まされるハメに陥ってしまうんだよね(たとえ、彼らの人生がコネなどにより助かったとしてもだ!)
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最後にもうひと言。
3)過剰なお金は使い方を誤ると、途轍もなくひとを不幸にします。
ある、両親が医者の娘(母親は結婚を機に専業主婦)から、耳にタコができるぐらい聞かされ続けた話。
彼女は両親とも名家の出身らしく、親も幼少の頃から、家に住み込みのお手伝いさんが4~5人いる環境で育ったとのこと。
なので、親にとって、”家にお手伝いさんがいるのはごく当たり前”。
しか~し、その中の1人にスゲー質の悪いのがいて、彼女に親・キョウダイの悪口を言いまくってくる奴がいるらしい。
そのせいで、彼女はアタマはハイスペックであるのにもかかわらず、ノイローゼのような人格破綻者になった(終始長々と同じことを愚痴ってばかりで相手を超ウンザリさせる)
過去に彼女は、自分の両親に「あんな雇用主の悪口ばかり言ってくるお手伝いさん、もうお願いだから辞めさせて~!!」と何度もお願いはしていたらしいのだが......。
彼女の母:「あのお手伝いさんがアンタに私や他の家族の悪口ばかり言っているのは分かっているけど、ひとを入れ替えくるのが面倒くさいから、ガマンなさい!」
彼女の父:「だだでさえ仕事が忙しいんだから、おかあさんと揉めるのはゴメンだ! オレもあのお手伝いさん嫌いで気にくわないから、アンタの気持ちもよく分かるけど、ここは勘弁してくれ!!」
お金と面倒臭さにかまけて、問題を先送りする彼女の両親。
結局、彼女の両親が重い腰をあげて、例のお手伝いさんを解雇したのは、彼女の精神状態が有名精神科医の力を借りてでもどうにもならなくなった、大学院生の頃(ここから先は彼女と縁を切ったので、それから先のことをあわほは知らない。でも、この時点で就職が非常に困難なほど彼女の精神がオカシクなっていたのは事実)
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庶民の子あわほにとっては、お手伝いさんなんて縁のない存在だったんだけど、お金(うちの母の金)と面倒臭さにかまけて問題を大きくしてしまうクセがあるのは、あわほの両親も同じ。
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ものもんたの次男(御法川雄斗)は、父親の大きな力とコネで今日まで日テレ社員まで登り詰めた。
けど、彼は「過剰なお金の”虚しさ”と、”自分と親との絶対に埋まることはない社会的能力の雲泥の差”、”お金さえ稼いで出せば、何でも放置することが許されるメンタの親”」に苛まれ続け、もう高校生協の万引き事件が発覚するずう~っと前から、精神が
ぽちっと!崩壊していたんではなかろうか?(2ちゃんねるのウワサによると、万引き事件発覚により本来は退学処分になるところを、みのが学校側にエアコン70台<工事費込み>を寄付したことにより、留年<=停学>で済んだらしい......)
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