2013年3月22日(金)
発達障害者は精神障害者福祉手帳を取得すると、サービスにかかわる費用の1割を負担するだけで(注・但し、交通費は別途)、居宅支援の一環であるホームヘルパー派遣サービスを受けることができるらしい。
もっとも私あわほは手帳を取得できる条件は充分満たしているものの、今のところはニートとして何とかかんとか手帳なしでやっていけているので、未だ取得には至っておりませんが・・・(注・20代の頃に発達障害であることが判明していれば、手帳を取得して、一度はそれを活かした就労にトライしていたと思う)
まあ手帳の有無はともかく、この手のホームヘルパー支援サービスは発達障害者を無闇矢鱈に甘やかすという重大な欠陥を抱えていると、私あわほは思います。
確かに、発達障害の二次障害のため一年中朝から晩まで寝たっきりで、なおかつ薬もちゃんと飲んでいるにもかかわらず、食事を摂ったりトイレに行くために起きあがるだけで、体中に激痛が走るという人たちは、日常生活に甚大なる支障をしたしていると言えるので、無理をせず急遽このサービスを利用された方がいいかと思います。
しかしながら、仕事も大して忙しくもなく、家にも自分たちが生活していけるだけのお金はある発達障害者が、手帳をダシに、格安でこのサービスを享受しているケースも結構あるみたいです。
はっきり言って私あわほは、同じ発達障害者として、かような輩に憤りを感じております。
だって、発達障害の有無にかかわらず、また家事の上手い下手に関係なく、よほど家事が好きなごく一部の人たちを除いては、「できるものなら誰かにちょっとぐらいは家事をお願いしたいなあ」と、心の中で日々悲鳴を上げながら、世の老若男女たちは、婚姻・子ども・就労の有無に関係なく、何かしらの家事をしているのでありますから。
「でも・・・ホームヘルパーを普通に依頼したら、時給5000円ぐらいはするから、ウチにはそんな余裕ないし。おまけに直接の民間契約だと色々とやっかいな問題が出てきそうだし・・・」と思い、実に多くの人たちが、ホームヘルパーを依頼するのを断念しているのが、世の厳しい現実であります。
それなのに、お金も暇もある人たちが、手帳があるからと言って、のうのうと格安でその手のサービスを享受しているのは如何なものなのでしょうか(注・常識的な人は手帳を持っていても、はなからこんなサービスは利用していないみたいです)
おまけにそういう輩に限って、自分の趣味を充実させ、自分の好きな事だけをやっているという、非常にけしからん傾向があります。
「資本主義社会の中で生活している以上、過剰なゼイタクは自分の金か身内の金か、あるいは彼氏ないし彼女の金でなんとかしろ!税金はアナタが自由に引き出せるATMじゃありませんのよ!」と、ニートのあわほですらこう思わずにはいられません。
そういうけしからん輩が増殖し、シロアリの如く税金を食い尽してしまわないようにするためには、家事支援の対象者をもっと厳しく選別すべきです。
さらに言うと、支援機関に頼らなくては家の中がメチャクチャでどうにもならない人たちは、収納アドバイザー系の支援を、短期間でかつ効率よく受けるべきだとあわほは思います。
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