どうも、昨年1月から相続騒動に巻きこまれ、丸々1年間ブログどころではなかった、あわほで~す...。ーー
簡潔に言うと、昨年1月始めに、うちの母親の叔母・”
多津子”(クソ祖母<母方>の妹 ・ あわほにとっては大叔母)が、101歳を目前にして、老人ホームで死んだのよっ。
んで騒動の始まりってのが、うちの母親のいとこである”
ノボル”(♂・昨年で77歳)が、”法的効力を持つ「公正証書遺言」”を、今から15年前、ボケた”
多津子”に書かせた、こと。(苦笑)。
(”「公正証書遺言」”:当事者が公正役場っていう役所に行き(司法書士がぐるに同行なってするケースが多い。うちもそうであったのよ)、遺言内容を役人に伝え、それを役人に記載してもらうことで、そのとおりの相続が死後行われるように法的手続きされた遺言)
”うちの母親がいうには、”推定1億円以上ありそうな遺産”を
ノボル”(♂・昨年で77歳)が独り占め”、ってことだからこれはもう揉めた×揉めた。(苦笑)!!
公正証書遺言が存在しない普通の相続だと、身寄りのない”
多津子”の遺産は、代襲相続により、キョウダイ及び直系の甥・姪(うちの母親やアスペな叔母たち)へと、均等に11人分なるはずだった、のではありますが...。
そんな泥沼相続騒動の、ハナシは約21年前までさかのぼる...。
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約21年前。
この頃、あわほは、ちょうど受験勉強で大忙しの、ティーンな乙女。(BBAではなくってよ)。
勉強していると、
「”
多津子”(うちの母の叔母・あわほにとっては大叔母)が歳を取っているので、掃除を(仕方なく)手伝っているんだけど、トイレにウジがわいてて、ぎゃあーーー汚いーーーっ!!」
ってな愚痴を、うちの母親はもう何度も何度も...。(超絶ウンザリ...)。
とあるときには、
「”
多津子”は、自分の旦那さんの先立たれた先妻の妹(A)とも、むかし(=あわほが生まれる以前)、同居していたことがあるねん。
(A)は自殺したんだけど、その遺言書が、掃除してたら引き出しから出てきてん。
ちらっと読んでしまったんだけど、(A)の財産はどうやら遺言書どおりにはならず、全部ネコババしてたのよ、”
多津子”がーーーっ!!
」(と、うちの母親の驚きの雄叫び!!)。
ってな、超げんなりするような愚痴をも...。
んでも、
”
多津子”が、「Jちゃん(うちの母親の愛称)に遺産は全部やる」って、口にしたりするもんだから、うちの母親は、調子に乗ってタダ働き...。
(今から考えると、当時、”
多津子”は、旦那さんや(A)に先立たれたものの、前夫との間にもうけた、
知能障害児のある中年ひとり息子「剛」と、ふたり暮らしだったので、失礼な発言だよね...)。
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ここらへんで、人間関係を整理すると、
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「多津子」: うちの母親の叔母・あわほにとっては大叔母。101歳目前に死亡し、相続騒動の火種を引き起こす。
初婚の時に、知能障害児である「
剛」をもうけたものの、前夫に先立たれる。
中卒で淡路島のバス会社で受付事務をしていた、”瀬町”(今から、26年ぐらい前に死亡)と熟年再婚。
ー
「
剛」: ”多津子”が前夫との間に授かったひとり息子。先天的な知能障害児で、約18年前に酷い変死体で発見され、行政解剖(警察が死体を引き取り専門医が解剖すること)にかけられる。
(この変死体が、目下、”公正証書無効のカギとなるか否かのハナシ”となりますが、それは後ほどね)。
ー
「瀬町」 :”多津子”の再婚相手。
初婚では、実家が小金持ちの遺産付き”オンナ”と結婚したけど、子どもができなかったので、養子(=”マスオさん”)をとっていた。
”オンナ”が重病で危篤の頃から、”多津子”とは不倫関係にあった。
むろん、養子(=”マスオ”さん)の方は、もう見るからに遺産目当てと思われる、”多津子”との結婚には大反対で、以後、絶縁..。
"多津子”と再婚してしばらくして、”オンナ”の妹(=A)であった精神疾患持ちとも同居していたが、(A)は自殺。
((A)の遺言書は、後妻の”
多津子”によって、引き出しにしまわれたままもみ消された...)。
ー
「”
ノボル”」:うちの母親のいとこ(♂・昨年で77歳)。公正証書を書かせて遺産を独り占めするっていう超DQN!!
「
ミチコ」:”ノボル”の妻
「
ミチコの妹」:離婚して一文無しの独女。
ー
「テラシ」(♂・多津子と剛の老人主治医)
「
テラシの妻」(♀・病院の受け付け担当・超不愛想な事なかれ主義者)。
ー
「弁護士」:あわほらが依頼したいかつい関西人オジサン
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人間関係の説明を終えたので、話の続き。
ーー
ちなみに、今回の登場人物は、
「あわほ・うちの母親・アスペな叔母」
「多津子」(=101歳目前に死亡し、相続騒動の火種となる。うちの母親の叔母であり、あわほにとっては大叔母)
「ノボル」(♂・うちの母親のいとこで、昨年で77歳。遺産独占人)
「テラシ夫妻」(主治医と受付の熟年カップル)
「弁護士」
です。
ーー
今から約20年前。
うちの母親が、”
多津子”宅の掃除を手伝い出して、1年後ぐらいだったかな。
「”
多津子”がボケて、お金がなくなった、なくなった、って言うから、正直ウンサリする」と、うちの母親。
さらに、半年後...。
「”
多津子”が、さらにボケて、Jちゃん(うちの母親の愛称)がお金を盗んだと、ノボル(♂・うちの母親のいとこ・昨年で77歳)が、いつも大ウソを吹き込んで、”
多津子”がそれを鵜呑みしているねんっ!」
なので、「もう、”
多津子”とは関わりたくないっ!」、とうちの母親は大激怒。
にもかかわらず、”変に人の世話ばかり焼くという悪癖がある”、うちの母親。
ウジのわくトイレ掃除こそしなくなったのだが、ときおり気になって顔を出したり、買い物を手伝ったり...。(超がつくほど、バカなお人好し...)。
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それから3年後。 約17年前の8月。
知能障害児である、”多津子”のひとり息子・
”剛”(57歳)が、布団の上で変死体で発見される。
”多津子”から電話を受け、すぐかけつけたのは、「うちの母親」と「ノボル(♂・うちの母親のいとこ・昨年で77歳)」の2人。
”剛”の死体は、その時点で、顔面真っ黒に変色し、瞳孔も完全に開いてて、目がギョロっと飛び出ているという、とんでもなくチョー異常なものだったという。
驚きふためいて、"テラシ"(♂)っていう、老人の主治医をすぐ呼ぶと、
「ぎゃあーーーーーーっ!! わあーーーーーーっ!、
3日は、
経っているでぇーーーーーーっ!!
この変死体っ!!」
と、主治医のテラシ(♂)も同じく驚きふためき、すぐ警察を呼んだ。
驚きふためいたのは、警察も全く同じで、すぐにこの死体を引き取り、
引き取り手の警察は、「変死体と判断しましたので、すぐに
解剖にかけます」と、通知。
ーー
(行政)解剖結果は、ノボル(♂・昨年で77歳)が、とっとと独り占め。
当時、うちの母親たちはそれを気にも留めていなかったのではありますが...、
「”多津子は当時(約17年前)から息子が変死体で発見される事態を招くほど超ボケてたという事実”を、公正証書遺言無効の材料にすべく、解剖結果をこちらとしても手に入れたかった」ので、
警察・解剖先の大学病院・文書が保存されているという法務局 などを全部あたった
んだけど、公正証書に記載された相続人であるノボル以外には、一切公開してくれなかったんだよーーーっ!!(ちなみに弁護士を通してでもダメだということ...)。
ーー
ってわけで、唯一の法的判断材料となりそうなのが、多津子・剛の主治医であった、テラシ(♂・老人)の証言」ってことになり、
まずうちの母親がテラシ クリニック に行くと、受付である奥さんが、「弁護士を通して話をして下さい」って、バッサリ!!
次に、
弁護士の方から電話をかけてもらうと、テラシ(♂)は「あの死体は1日ぐらいしか経ってなかったと思うし、多津子はべつにボケてはいなかった」って、「当時の3日は経過しているって発言」と”明らかに矛盾するような言い方”を...。「これでも医者かーーーっ」って感じっ!!。(激怒)。
怒り狂ったうちの母親が、テラシ(♂)のところに怒鳴り込むと、「さっき弁護士に言ったとおりだ」と言われ、ソッコー追い出しをくらったらしい...。
「テラシ(♂)があれを追い出したい気持ちもよくわかるが、これじゃああんまりだっ!!」(激怒倍増)。
弁護士(ちなみに弁護士事務所には、うちの母親・アスペな叔母・あわほの3人で行った)とて、超絶ADHDで簡単な受け答えすらまともに出来ないうちの母親と 超絶アスペで話がどんどんズレて行くような叔母(=うちの母親の妹)とはもう関わりたくはない様子が見え見えで、「テラシ(♂)がそう言っているからこの相続の件はこれ以上どうにもならないよね」、って態度。(現実問題として公正証書が無効になるケースはごく稀にしか起こらないし...)。
ちなみに
弁護士ってのは、いかつい感じの関西人おじちゃんで、3人分の相談料を請求してきたんだよっ!!ごく普通の悪意のない弁護士だと、人数に関係なく相談料は30分5000円だというににっ!!
あわほらは、1時間半ぐらい弁護士に時間を割いてもらったので、普通だと1万5000円ほどに収まるところを、「あんたら3人で1時間半やから、ホンマは4万5000円やけど3万円にまけとってやるわ~~~っ」って、まさかの倍額請求!!(驚愕)。
しかも、弁護士はこっちが頼んでもいないのに、公正証書を作成した司法書士事務所の事務所兼自宅をググり始めたりして、「ようさん儲けているんやなあ」ってな無駄話もかなりしてきたのよっ!!
文句を言ってやりたいのは山々だったんだけど、うちの母親やアスペな叔母と付き合う強烈な心労のことを思うと、何も言い返せなかったのだよ...。(どうもこうもならないって激情!!)。
ーー
「遺言が無効になるのは難しいって弁護士に言われた」ものの、昔から超絶ウンザリするような愚痴を母親からざんざん聞かされ、怒りも溜まりまくっているあわほ、感情が大爆発。(+母親&アスペな叔母の激情ガイキチ感情があわほにも感染)。
変死体に関する知識を超絶ググりまくり、「テラシ(♂)の1日しか経過していない発言」に大いに違和感を覚える。
最後の切り札になったのは、たまたま見ていたGW・テレビ特番・警察官総ぞろい特集で、
解剖医が、「ドラマでは死亡時刻が確定しているような言い方をしておりますが、
死亡時刻なんて本当はすごく曖昧で、ちゃんとしたことは我々でも分からないのですよ。だから私どもが死体検案書(:これを元に解剖結果報告書が作成される)を書く場合は、
半日以上。その次は(1日経過ではなくて)2~3日なんですよね」と。
なのであわほは、超絶頭が悪い + 人の話を全く聞かない&理解しない + 超絶の飲み込みが悪い
うちの母親相手に、メールや電話を30回以上繰り返し猛烈奮闘!!(これ、大袈裟ではなく本当...)。
まずGW特番の解剖医の話を伝え、多津子のひとり息子・剛が死亡したのは夏場であるが、半日で顔が真っ黒黒になって両目がギョロと飛び出してしまうのは死体腐食+死後硬直経過からして完全におかしいので、「死体検案書は、第1段階の半日以上ではなくて、少なくても第2段階の2~3日経過になっているはずだ」と、主治医のテラシに抗議してくるように伝えた。
母親は、テラシに対して、菓子折り攻撃をまず仕掛け、あわほの伝言を何とか伝えることに成功!!
んで、
テラシ(♂)は前回の発言を微妙に撤回...。自ら弁護士にも電話をかけてくれ(これ以上うちの母親にもかかわりたくなかったのだとも思われる)、
「多津子は知能障害児のひとり息子・剛が死ぬ以前から”
まだらボケ程度の痴呆症”はあった。死体経過日数は自分自身も正確なことは分からないし、警察から医師の元には報告が行かない(+一切教えてくれない)ので何とも言えないけど、自分の経験上少なくとも
2日は経過していると思う」
と言ったらしい。
「死体発見当時の3日経過発言より、1日分縮まっている」という違和感や、「まだらボケ程度の認知症」だと根拠が希薄だという不満はあったものの、テラシ(♂)に感謝!!
んで、うちの母親も帰宅して弁護士に電話すると、「取り合えず、もう一度来てください」って言われ、弁護士事務所を再度訪問すると、
「17年以上前からまだらボケ程度の痴呆症があったぐらいでは法的根拠が希薄...。
それに初めの相談でも言ったとおり、息子の剛が変死体で発見された後、多津子はそのまま7年間は老人ホームには入らず(ヘルパーさんをノボル(♂・昨年で77歳)が勝手に雇い、彼やうちの母親が面倒を見ていたものの)ひとり暮らしをしていたんやろ...。
そんなんじゃあ酷いボケ症状があったという証拠にはならんっ!!」
(ごく僅かな例外はあるものの、認知症が公正証書遺言無効の判断材料になるのには、人としての分別能力が著しく欠け、成人後見人が必要であったと法的に判断されうる場合のみ)。
って、
弁護士は電話でひと言そういうふうにうちの母親に伝えれば済む話だったのに、わざわざ呼び出して、またしても相談費用を請求...。(母親ひとりで行った。30分5000円~)。
またその後も、細々とした諍いがノボル(昨年で77歳)との間に生じ、
うちの母親が間をあけて3度目の訪問をすると、「今度は何の用があって来てんっ!!」と弁護士がドスの効いた声でぶち切れしたらしい...。
散々相談費用だけ取られて、このザマ...(惨)。
長々とした文章になりましたが、今回は「医者及び弁護士周辺のこと」について、
ぽちっと!したお話...。
おしまいっ!!
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