2012年9月10日(月)
「ワタクシは今婚活している40代の派遣社員女子です。年収800万円以上の男子求む!親との同居不可!専業主婦希望!ちなみにワタクシは顔もスタイルもそこそこ良く、見た目は30代前半に見えちゃいます!」(注、あわほ意訳)
これ、先日ネット上で思いっきり大ブーイングをくらっていたとある記事の内容です。
そりゃあこんなのを見れば、私あわほオババだってついつい加勢して「この身の程知らずなババア死ね!こんな輩がいるから女はいつまでたっても男子諸君から甘くみられるんだよ!」とぼやきたくなってしまいますわい(まあただぼやくだけで直接的な個人攻撃はさすがにしないけどね(笑))
第一今の世の中に婚活男子世代で年収800万円以上ある男子なんて全体の5%もいないんじゃないの。
ついでにいうとそんな男は常識的に考えてそこらへんの結婚相談所なんかに転がってはいません(笑)
でもなぜだかこんなアタマのぶっ飛んでいる(発達障害者とは違う意味で)40代女子って結構多いよね。
さらにヒドイのになると、ブスなくせに「年収1000万円以上の男求む!」だなんて涼しい顔をしながらテレビで平気でのたまうんだから(身の程知らずにも程っていうのがある(笑))
なので本日は「あわほ的40代婚活女子が大バカ発言を繰り返す理由」についての考察といきまするか(笑)
(主題)・彼女らの男子に対する所得要求が身分不相応に高い理由についての考察
ひと言でいえば彼女たちは生まれも育ちも就職も思いっきりバブル世代であります。
彼女たちは「日本中が一億総中流」だなんて多くの人々が口を揃えてバブっていた1960年代後半から70年代前半頃に、戦後バブルと高度成長期の恩恵をどっぷりと受けた両親のもとに生を受けました。
ちょどその当時は核家族が主流となった世の中で、家族は両親と自分以外にもう一人上か下にだれかキョウダイがいるという構成がスタンダード。
世の給料はうなぎ上りなので将来のお金の心配は殆んどなく、家の30年ローンを組んだお次に、両親は猫杓子レベルの出来の娘の教育費にわんさお金をつぎ込みました。(ド下手なピアノを弾く娘にピアノを習わせるだけでは飽き足らずグランドピアノを買い与え、ついでに見てくれからしてダメな娘にバレーを習わせ、おまけにどうみても勉強が出来ない娘を進学塾に通わせ、最後はお茶かお花でフィニッシュ!)
そんな彼女たちがティーンだった1980年半ばになると、テレビではw浅野や若かりし頃の石田純一が活躍するバブリィなトレンディドラマなるものが流行り出しました。(ちなみにトレンディドラマの王様は若かりし頃の織田祐二と鈴木保奈美が主演するかの有名な「東京ラブストーリー」であります)
トレンディドラマの登場人物の女たちというが、総じて仕事が出来て高給取りでセレブなマンションに住んで、おまけに恋人たちは若かりしころの石田純一やモックンみたいな金のある素敵なイケメン君ばかり。それでイケメン君たちは女たちをお姫サマのように手厚くもてなし、せっせと貢物をしたり外車でお出迎えして高給レストランに連れていったりします(笑)
「ワタクシたちには将来ドラマに出てくるヒロインみたいな人生を送るのよ、オーホッホッホ~!」(高笑い)
それと並行するかのように、第一次DCブランドブームが起こります。
このブームは高校生女子(現・40代女子)まで飛び火し、彼女たちは親におねだりして高校生の分際でバカ高いブランドバッグを何個か手にします(猫に小判!)
それで、大学に進学するとまだ世の女子大生ブームが続いておりまする(1980年代後半)
有名大学の男子諸君は彼女たちをサークルに誘い、その後再度車でお出迎えし洒落たレストランでディナーを奢り(この頃イタメシブームも発生する)、ムーディなカクテルバーでお酒を。(この時ブランド品のバッグをプレゼントするのも忘れずに!)それで運がよければ綺麗な夜景の見えるホテルで○×○×!(笑)
もっともオヤジ相手ならゴージャス度さらにUP!(怒)!
注釈、1990年代後半の大学生あわほは彼氏(夫)にラーメンしか奢ってもらえなかったよ(それもごく稀に)!(怒)(まあ同じ大学で一つ年下だから・・・・・というのがせめてもの慰め(哀)
卒業間近になると彼女たちは易々と一流企業の腰かけ一般職の内定を手にし、就職したら就職したで仕事はぬるま湯加減に!生理休暇を悪用してちょこちょこと海外旅行に行くのと、男子社員のつまみ食いの方は手抜かりなく(笑)!
それから数年経って同じ会社にいるのが飽きたら気分次第でコロコロ転職!(休職期間中に親のカネで海外の語学学校に留学するのもお決まりパターン!)
もっとも小手先の器用ささえ持ち合わせていれば、事務系の再就職なんてお茶の子サイサイ!行く先々で新入り女子だともてはやされ、イイトコ取りのつまみ食いを繰り返す(笑)(1994年にはこの手の女子の生態を反映した「恋のから騒ぎ」のテレビ放送がスタートする)
しか~し!彼女たちが30歳にさしかかる1990年代後半になると世の中の景気の雲行きが怪しくなって来た!(山一證券・長銀の破綻)
そうなると今まで適当に遊びながら仕事をしていた彼女たちは一斉にお払い箱!(だって不況時になると若くてピチピチで有能な女子たちがそこらじゅうに溢れ出すからね)
それでもまあ今までのキャリアを活かせば派遣社員としては十分使いものになるので、待遇に不満を抱きつつも仕事を続ける。
本人も親もそろそろ「結婚しなきゃね」と思って結婚相談所に登録したりなんかもしているのだけど、結婚相談所に来る男子諸君はモテナイ君のオンパレード!(笑)
家では親が「ワガママなんていってないで、とっとと決めて早く結婚しなさい!」なんて口ではぼやいているのだけど、ホントは親の方に「娘にはまだ結婚しないでうちにいて欲しいなあ」という気持ちもあるということを彼女たちはよ~く知っている(笑)
なので、「気に入ったヤツがいなければ結婚しなくてもまあいいっか~!」モードとなり、そのままダラダラと10年間が過ぎる(早)!
ワッと気づけば40代に突入!(大ババ)
本人はここに来て本格的に結婚に焦りはじめることになるのだが、家の経済は父親の逃げ切り退職金で潤うこととなる(親が娘に甘いのも相変わらず)
その一方で、結婚相談所に来る男子の所得は軒並みにドンドン下がる(ガ~ン!)
でも、家に中途半端に父親の退職金がある(経済的余裕)のと、40代の古くなったアタマに新しい情報をインプットするのは不可(インプット機能の低下)&歳を取ると現実認識が困難(認識力の低下)というという状況が重なって、未だにバブルの時の残骸を引きずって逞しくかつ無感覚に生きているのでありまする(結論)!
あわほも来るべき40代になって脳がさらに硬くなるのを防止するために、今のうちから漢方薬を飲まなきゃ~(ヘンにチョー先回りをして焦りまくる(笑)!
ゴメン!これ、ただ単にボケが進行して昼飲み忘れただけ(笑)
人間歳を取ると本にアタマがボケるのう。
歳なんじゃムダに取らんこったわい。
おしまい。
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