2012年9月4日(火)
今やっとphaさんの「ニートの歩き方」を読破したゼヨ!
読みだしたらもう止まらなくなって一気に読破!
こんなに本が心から面白いと思えたことはもう何年ぶりであろうか。
一方、一週間ぐらい前に買ったちきりんさんの「世界を歩いて考えよう」は半分ぐらい読んでストップしている。(まあ明日から気合を入れ直して読むつもりなのだが・・・・・)
もっとも、ちきりんさんの本も物の見方が的確かつ斬新で読んでいてとても勉強になるのだけど、ある一定量読むとその後に物凄い無力感が襲ってきて極度の鬱状態に見舞われてしまう。
まあ要するに「ダメダメニートになるようなあわほみたいなクズ人間と、スーパーキャリアウーマンとして世界を股にかけて仕事をしてきたちきりんさんとでは、才能や感性・人間の出来も180度違う!」っていう非常に厳しい現実を真っ向から再度突き付けられた感じ!(まあそんなことは百も承知なのだけど、なぜだかムダに凹んでしまう)
そんなチョー凹みモードの時、たまたま本屋に立ち寄って運よく目の前に転がっていたのが「ニートの歩き方」!
ザ!救いの神!凄く癒されました。
ともあれ私あわほは、ちきりんブログの愛読者の端くれであるが故に時々以下のような妄想にとりつかれてしまうのでありまする。
妄想: 「もしも今あわほが30代半ばのオババではなく、10代のティンエイジャーでちきりんブログを愛読していたのなら、発達障害者とはいえども、社会人としての適応能力は将来的には少しばかりマシになっていたかもしれないと・・・・・」
解説: ちきりんブログのテーマは社会で働く人間としての心構えやノウハウや対人スキル、モノの考え方や思考の整理の仕方、はたまた人生・人間哲学など多岐に渡り、読者層も各界の著名人からニートまで幅広くいるという。(これぞ超モンスターブログといわれる所以)
妄想: 「今の時代は発達障害児のための脳機能改善プログラムみたいなものがあって、子供にそれを適用するとある程度脳機能が改善されるらしい。それに学校教育の面においても色々と配慮がある(まあ不十分ではあるっぽいけど)。それにプラスアルファーちきりん方式のモノの考え方や実践をとり入れてみたら、少しは社会人としての仕事能力はマシだったのでは・・・・・」
しか~し!そんな超楽観的な妄想に浸っていられたのも束の間!
とあるあわほお気に入りのニートブログのバックナンバーを検索していたら、その管理人である30歳ぐらい(男性)のブロガー曰く、「俺が大学卒業したての頃はまだニートなんて珍しい類だったけど、今はありきたり過ぎて珍しくもなんともないね。おまけにワープア女子や貧困女子なんてのは今の世の中もう山のようにいるし!(注、あわほ意訳)
ガ~ン!
チンケな夢見るあわほちゃんの妄想これにて玉砕!
まあバブル崩壊以来若者の雇用や再就職困難の問題は長らく解決不能な社会問題と化しているのだけど、定型の大卒者がそのままニートになってしまう社会ってどうよ、これ?
あわほ的今までの常識によれば、定型の新卒者でありながらニートになってしまうのは、よっぽどの変人かよっぽど運が悪いかよっぽど就職する気がないか、はたまたどうしょうもないヘボ大学の出身者だけかと思っておりましたよん。
まあいわば今のご時世は超就職困難な上に労働条件も悪い!
こんなご時世でまともな会社に就職するのはもう至難の業!
定型の就職が超キツイのなら発達障害者はさらにその何倍もキツイ!(まあ最近精神障害者(発達障害者を含む)の雇用の義務付けをする法案が検討中らしいのだけど、こうも定型ニートが増えるとたとえその法案が成立したとしてもそのうち空洞化してしまうんじゃないの?)
こんな中でちょっとやそっと発達障害者が必死になって自分磨きをしたところで、競争力が定型様に劣るのはもう自明の理の如く明白!
じゃあ自らを防御するためどのような心の準備をしていれば、「ダメダメニートあわほちゃんのように社会からトコトン痛めつけられずに済むのか?」という考察は次回へ続く・・・・・。(自己反省に基づく)
あわほと時を同じくして何らかの妄想に耽っていたであろううちののぶりん(♂)
しか~し!カメラに気づくや否や威嚇してきてスクリーンが、ザ~!(思いっきり撮り損ない。ガ~ン!)
この後モロ攻撃されてしまった!イッテ~ェ~!マジで!
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