2012年8月31日(金)
前編の続きです
うちの母は自分の娘(私あわほ)が「発達障害」だという診断が確定して5年も経つというのに、未だそれを否定したがり、挙句の果てには適当に図書館から借りてきた本をちらっと読むなり、「アンタは発達障害ではなくて、反応性愛着障害や!」っていう電話を急遽よこしてきました(怒)!
まあうちの母がそういう思考プロセス陥る理由は嫌というほど私にはよく分かる。(それ故により一層ムカツク!)
極端にいえば、「発達障害」なんてものはいわば先天的に脳機能に凹凸がある「一種の知能障害」である。
この事実の受け入れをうちの母はトコトン拒否したがる。
なんせうちの母はこの「知能障害」っていうのを昔から忌み嫌い、義姉の娘(私あわほにとっては父方のいとこ)の知能障害児のことをそりゃあもうバカにしまくっておりました。
「Kちゃんは(彼女の)父親がパイプカットした後に想定外に生まれてきた子やから知能に障害があるねん!ワ~ハッハッハッハ!」(小学校高学年の私に向かって無神経かつ能天気にそう言いつつ笑いまくるうちの母!)
うちの母というのが、その義姉とものすごく折り合いが悪い!
でも、面と向かって文句を言えないのでその分私あわほ相手に文句を言いまくり、その後もことあるごとに(あるいは何もなくても)執拗にそのパイプカットの話を持ち出したがりやがる!(注釈、パイプカットしたのは浮気が原因である。けどその甲斐なくKちゃんのお父さんは再度浮気をし、若いネエチャンと一緒になり家を出ていってしまった!)
そんな極度の知能障害児嫌いの母の娘(私あわほ)に「発達障害」の診断が下ったから、もううちの母は大わらわである。
「診断に使っている知能テストは間違ってる!」だの「テスト時は絶対緊張していたはずだから結果がオカシイ!」だの「アンタは勉強できたから知能がオカシイはずがナイ!」だの・・・・・。
今日でもこの思い込みを全く変えようとしないのだから、こっちはたまらない!
それで、私あわほの発達障害にある程度理解を示し、「自分自身もあわほと同じく発達障害なのでは?」と疑っている母の妹(私あわほにとっては叔母)に対しては以下のような罵声を浴びせる。
「アンタはうちの娘のように発達障害の検診をしに病院へ行ったら人生終わりやで~!病院に行って発達障害だと診断されたら一生障害児だというレッテルが貼られるねん!恐ろしいで~!だからアンタは絶対病院なんて行ったらアカンで!絶対それだけは止めとき!」
その叔母後日私あわほに曰く、「私も明らかに発達障害の傾向があるから聞いててものすごく気分が悪かったわ!それにしてもあのひと知能に障害があるということに対して滅茶苦茶過剰に反応するよねえ・・・・・」
結論的に言ってしまえば、「うちの母は非常に虚栄心が強く、かつ秀逸であるということにこだわりがあるタイプなので、欠落があるということを異常なほど忌み嫌うのであります(特に頭に関しては!)」
それで、「うちの母が発達障害より反応性愛着障害の方がまだずっとマシだと考える主な理由は、後者が前者ほど脳の凹凸や損傷が問題とならないからであります」
後編へ続く・・・・・。
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