２０１２年８月１８日(土)
最近たまたまテレビをつけると、パチンコをしている最中に赤ちゃんを車内に置き去りにして不幸にも死亡させてしまい、保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された母親のニュースをやっておりました。
あわほ 「ねえ、この手の事件で父親が逮捕されたことないの？」
夫 「う・・・・・ん、夫婦揃って逮捕された件はあると思うけど、父親だけっていうのはまだニュースでは見たことがないなあ。僕の知る限り」
あわほ 「じゃあ世の父親たちは赤ちゃんを車内に放置したままパチンコ屋に入ることはないの？パチンコやる数は断然男の方が多いとは思うけど」
夫 「そんな場合は奥さんの方に面倒をみさせるから問題は起こらないんじゃないの。まあたとえこのような事件が起こっていたとしても、面白くないからニュースでは取り上げられないんじゃあないの？」
あわほ 「なんで？」（なんとなく返答は予測がつくものの手持ちぶさたなので一応聞いてみる）
夫 「母親のくせに母親の責任を放棄して、その上死なせるとは何事だ！って世間サマは叩きたいんだよ」
あわほ 「だよね・・・・・」
これだ～！
私あわほが子供を欲しくない大きな理由のひとつは！（まあ他の理由も腐るほどあるのではあるが）
近頃はイクメンだ！男女共同作業だ！って男の方にも育児が求められるご時世ではあるものの、子供に何か問題が起こると真っ先に母親が槍玉にあげられるのでありまする。それで事実育児の負担の方も母親の方に重～くのしかかる。
不幸にも今回のような事件が起こってしまった以上、母親が逮捕されるのはやむえないとしても、何だかその母親に深く同情してしまった。
その母親曰く、「ちょっとばかしパチンコをしながら独りでボ～ッと考え事をする時間が欲しかった。途中で気になって様子を見に戻ったときは何もなかったので、つい・・・・・」
この気持ち何だかすごくわかるんだよ、あわほには！（パチンコはしないけど。子供もいないけど）
目下筋金入りのニート生活を送っているあわほは、毎日毎日否応なしにオカメインコののぶりん（♂）と顔を突き合わせっきり。
それで何時間かエサをやったり付きまとわれたりしていると、どこかでだるさが限界に達して鬱モードに。
そうなるともう、のぶりんにお気に入りのダンボールの中にお籠り頂くしかなす術がナイ。（鳥カゴの中に入れたらブチ切れるので）
だいたい一回につき約３時間程度で引き上げる（自分からは殆んど穴から出ようとしないので）ようにはしているのだけど、ちょっと外出してうっかりしてしまうと、５時間を超えてしまうことも！
もっとも鳥は人間とは異なりマメに餌を食べたり排泄をしたりしないと生死に関わってしまうので、５時間超えをしてしまった日にゃあもうヒヤヒヤものでありまする。（幸いにも大事に至ってしまったことはまだないのではありまするが）
そりゃあ次元は違えどずっと子供やペットに付きまとわれたりしていると、だるくなって独りになりたいと人間思うわなあ。
まあ相手がペットの場合犯罪に問われることもないし、面倒見もまだだいぶ楽だ。
しか～し！相手が子供の場合はホント逃げ場がないし、何かあれば母親の責任は重大！ってことにすぐなってしまう。
その一方で、消費税増税法案が可決した際、それを埋め合わせるかのように「より手厚い児童福祉を実現させるための政策」っていうのがお決まりのように何個か提案された。（これはっきりいってあわほには大迷惑である！）
ちょっと待てよ！日本政府サン！
今そしてこれからの時代どんなに手を施しても、経済は沈没していく一方ダヨ～！
それを無闇に出産と子育てを推進するようなことばっかりいって一体全体ど～するよ！
若者の雇用問題・ニート問題・ワープア問題増える一方だよ！（皆が楽しくニートやワープアをやれる才能があるわけじゃないのに！）
なんだか政府の論調聞いていると、「戦時体制のころの具体的な方策はないけど、とにかく生めよ！増やせよ！」って言っているのと全く変わらないんじゃないか～！
そして子供が成長してニートやワープアになってしまった日にゃあ、「母親の育て方が悪い！」って寄ってかかって人は叩くんだよなあ、これが！
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