2012年8月16日(木)
発達障害の子供は会話を振られても相手の言ったことをそのまま返してしまう(オウム返し)してしまうため、会話が成立しない傾向があるといわれている。
EX.
A 「今日はなにをしていたの?」
B 「今日はなにをしていたの?」
A 「・・・・・・」
しか~し!世の中にはこの「オウム返し」なるものが、徹底的に求められる場面がある。
それは、大学の第二外国語の授業(必須科目。週2回2年間続く。逃げ場ナシ!)でありまする。
私あわほは、まだ簡単で妥当そうだという理由でフランス語を選択した。
で、早い話初日からドハジ変人ぶりのオンパレード!周りの受講生総引き~!
花の大学生活即オワタ(笑)!
フランス語の講義では、どの講師も例外なく一文を発音し、適当に指名した受講生にそれを復唱させるというもの。
あわほ以外の他の受講生たちはべつに予習なんてしていなくても、講師が発音した一文を難なくキレイにオウム返ししていたのでありまする。
一方、あわほにとって講師の発音するフランス語の一文は、全く意味不明な捉えどころのないタダの不可解な記号(?)!
頭の中思考全面停止!総パニック状態!(ギャア~!)
とはいうものの、パニックを起こして暴れ回ることはできないので、適当にモゴモゴと呟く。(きまり悪!)
どの講師もおせっかいにも決してそれを見逃してくれることはなく、再度やり直しを課す。(地獄!)
回数を重ねるごとにモゴモゴ度は酷くなり、周りのくすくす笑いはさらにエスカレート!(ザ・赤っ恥!)
講師の苛立ち・ムカムカ度ヒートアップ!(ザ・屈辱!)
もうやけになって、テキストに記載されている文においてはそれをローマ字発音する!(一応防御のつもり!いうまでもなく音と音が繋がるリエゾンも消滅する子音も全て無視でありまする(笑))
周りはとにかく大ウケ!(ギャハハ笑いの嵐と化す!)
講師(注・約1名チョー面白がってくれた講師を除いては)全員ブチギレ!(さらなる屈辱!)
何だか知らないが大学の教員ってのは非常勤講師であってもプライドだけはやけにお高い(笑)!
あわほがフランス語をローマ字発音したとなれば、露骨にしかめっ面をして「これは英語の授業ではありません!」ってなビ~ムを目から放出してくる。(お決まりのパターン!)(注・もっとも彼ら(彼女ら)のコテコテのジャパニーズな発音じゃそれを聞きなれた人たちが相手じゃないと通じないと思うのではあるが、ヤツらはそんなことはお構いなし!)
ビームを放出し終えると、「これ以上はあわほに構っていられないわ!」ってな感じでようやく解放。(7~8回やり直しさせられてこっちのプライドはもうズタボロ!)
次の受講生の番になると、どの講師も作り笑いの表情が何だかやけに晴れやかなのであった。(「やっと異常人間から解放されたわ~!」感丸出し!)
こういうことからしても、大学でもド変人として有名になるダメダメ生物あわほ。
ともあれ、短期記憶機能に障害があれば「オウム返しすらできないということなのか(?)」は、専門家じゃないからあわほとしては謎でありまする。
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