2012年8月6日(月)
夏季うつのせいでデカプリン・アイスキャンデー・果物・チューハイやその他諸々の甘味成分を補給しまくり、皮下脂肪を増大しまくっている私あわほオババ。
とかく甘い物は摂れば摂るほどますます欲しくなり、それに比例して体の方はどんどんダルくなり、おまけに脂肪だらけ。脳機能は体調と連動してうつをエスカレート!(真夏の悪夢!)
まあうつと無縁で「女はとかく全員甘い物好き!」という固定観念を持っている男どもから見れば、「女だから仕方がない!」のひと言で片づけられてしまいそうである。
しか~し!他のひとのブログを読むかぎり、どうやら世の男性諸君も、うつが発症すると甘い物が無性に欲しくなるらしい。
そうなる原因というのは、甘い物にトリプトファンという物質が含まれており、それが精神安定物質であるセロトニンを合成するからであるらしい。
となれば、
結論・1)うつになるのがなにも女性に限ったことでないとすれば、「うつ症状による甘い物病」に男女差はない!(注、まあうつになるのは男性より女性の方が若干多いようなのでその分人数的は加算されるのではあるが)
第2に「女性=甘い物好き」の固定観念というものを幼いときから我々に植え付けているのは、スイーツショップに出入りしたりデパ地下のスイーツコーナーを歩きまわっている大半が女性であるということ、また、女性誌には必ずといっていいほど、スイーツ特集が組まれていることである。
かような状況であるからして、スイーツ地帯は事実女性優位の男性排他区域(男性諸君が難なくこの区域に出入りできるのは女連れかホワイトデーの前日ぐらいである)になってしまっているのでありまする。
なぜこのような現象が起こるのかといいますと、「女の子=カワイイ=カワイイ女の子は甘い物好きであるべし!」という公式を刷り込み教育のように男女を問わず浴びせられるからであります。(親や周囲の人間や童話やマンガからしてそうだ!)
しか~し!実際に人を観察したり見聞きした感触からすると、スイーツが好きか否かは男女差ではなくホントは個人個人の嗜好の問題である。
高校三年間の寮生活では「甘い物大好き男子なるもの」をもう山ほど見てきたし、ちょっと誰かと口をきけば「甘い物すごく好きなのだけど自分は男だから、その系統の店に気軽に出入りできなくてツライ!」ということもよく聞いてきた。(これ誘いではなく彼らの深刻な悩み及び愚痴であります)
それにバレンタインデーになるとチョコを買いづらくなるので、その前に買い込む男子のハナシは有名である。
お酒に関していえば、現在甘ったるいチューハイは男子にも大人気である。
うちの夫なんか、さして甘い物好きというわけではないのだけど、義理チョコを貰った日にゃあ全体の8割近くを早々と食しているのである!おまけに買ってきたケーキを美味しいと感じると、2個あるうち1と2分の1食す!目下、実家から送られてきた桃の大半を1人で堪能中!(反対に美味しくないケーキや果物はこっちに押し付けてくるのである!)
逆に、「甘い物なんてあまり好きではないとか、たいして興味はナシ!」という女子も結構いるのである。(とりのなん子という漫画家なんかは「私は甘い物が嫌いとハッキリと書いている)
あわほのかっての友人(女)には、お酒は全くダメなのだけどウイスキーだけは好きで飲むというのもいた。
結論・2)このように本来の甘味嗜好にあまり男女差がないとすれば、スイーツ地帯の男性排他地域性が、本来の人間の舌の感覚を全く無視しているといえるのである。(早く普通に男女を問わず気軽にこの区域を歩きまわれる日が来ればいいのに!)
けど、「女どもは概して口を開けばスイーツのハナシばっかしているじゃないか!」「職場に甘い物をもっていけば目を輝かせて喜んでいるのは大抵女どもである!」というごもっともな反論もあろうかと思う。
これら2点に関する考察は後編へ続く・・・・・。
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