2012年7月24日(火)
前編からの続きです。
前編はこちら→
http://noburinn.blog.shinobi.jp/Entry/68/
タチの悪いことに、うちの父は戦前生まれかつ九州の大牟田出身なので、男尊女卑的な考えが根強く自分自身の「甲斐性なさ」を全く受け入れることが出来ませんでした。(もちろん今でも)
うちの父っていうのが昔からとにかく気分屋で、仕事はコロコロ転職するわ、仕事場においては「気分により仕事能力に非常にむら気がある」困ったヤツ。
おまけに小さい会社ながらも部長に昇進したと思いきや、私が中2のときに上司とムダなケンカをして即退職!
その後は嘱託やパートのオジサンとして小銭のみを稼ぐという有様。
そんな父は昔からうちの母に対して根深いコンプレックスを抱いており、家の中では自分の威厳を示そうとして、家族に暴力を行使しかつ暴言を吐きまくるとんでもないDV男になり下がってしまいました。(もっとも元から血の気が多い性格っていうのもあるのでしょうが)
一方うちの母はうちの母で、「世間では男が金を稼いで、女が養ってもらうものだ!」という固定観念に、現状の悲惨な家庭環境も手伝って、日に日に強く囚われるようになりました。
またうちの母は「無神経に暴言を吐きまくり相手をトコトン傷つけまくる」というとんでもない特技を持っておりますゆえ、家の中はカオス状態!
もしうちの両親に少しでも良識というものがあったのなら、それはそれは素晴らしい家庭であったに違いありません。(笑)
なぜなら、うちの父は仕事がまるでダメでも料理が上手くて家事もとても得意であるという、家庭的な才能を持ったタイプの人間。(かつ一緒にデパートへ行けば、オシャレな服を買ってくれたのですよ~)
うちの母の方は家事能力及び子育て能力が極度に欠落してても、社内ナンバーワンの営業成績を誇るスーパーキャリアウーマン。
だから、私あわほは思う。
もしうちの両親が世間サマではなく、自分たちの適性や補完性に忠実であったのなら、互いの欠落を補強し合える最強のユニットであったであろうと。(子育て以外は)
ここから私あわほが得た教訓及び主張.
「世間サマのジェンダーロールに関する常識より、自らの適性や補完性に目を向けよ!」
「山田花子の場合は花子自身の醜態コンプレックスや学歴コンプレックスの補完という目的にかなう夫と結婚して何が悪いんだ~!」
最後に私あわほオババのひと言.
なんかざっと見た感じ男子諸君の平均年収ってドンドン下がっていますよねえ。
おまけに現在でも年収200万円ぐらいのいい歳をした男子諸君がゴロゴロと社会に存在している。(それどころか失業者も!スミマセン。かくいう私あわほもニートでゴザイマスル!)
「現状がこうなんだから世間サマの常識自体を変えないと、どんどん家庭内の人間感情が泥沼化して、DV家族続出という最悪な事態に陥りますよ~!」
ともあれ山田花子夫妻の家庭が壊滅的な状況に陥らないことを、少しばかり老婆心を出して願う次第でアリマスル。
おしまい。
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