2012年7月23日(月)
今テレビでもネットでも山田花子が男の子を出産したことが話題になっているようであります。(テレビの方は見ていないのだが)
で、現状においてはその山田花子の夫というのは、イケメン風で桐朋出身の音楽エリートなのだけど、プロになり損ないの低収入のトランペット講師。
低収入ゆえに、生活費・マンション購入費用等を売れっ子芸人花子に持ってもらっているので、「ヒモ男!」と報道されておりまする。
だがもし、「花子が男で、花子の夫が女に生まれていたなら、世間的評価はいったいどのようになっていたのでしょうか?」
桐朋出身の美人風トランペット講師=超カッコよくクールなイケている女!
たとえ職業的に低収入で生活費等を夫に出してもらっていても、世間サマは誰も気にしない!
ブサメン芸人男がかような美女をゲットできたのなら、世間サマの羨望の的!
ブサメン芸人男をかような妻が冷たくあしらっても、世間サマはただの面白可笑しいエンターテイメントとして受け流す!(たとえセックスする度ごとに10万円要求されようが)
でも、奇しくも現実は花子は女であり、花子の夫は男なので、事情はかなりやっかいだ。
夫婦の役割のあり方について、作家の中村うさぎ女王様は常々以下のようにおっしゃっておられる。
男はどんな理由であれ、低収入であるが故に妻に養ってもらっているのなら、世間サマから総攻撃をくらう。
たとえ自分たちは従来の男女の役割が逆転していていいと思っていても、世間サマがそれを許容しない。
それにより逆転夫婦は大いに傷つき、知らず知らずのうちに夫婦関係にヒビが入り最悪の事態に陥るケースが多いと。
なぜ私あわほがこのような話を持ち出すのかというと、うちの両親はまさしく男女の役割逆転夫婦で中村うさぎ女王様がおっしゃるところの、「最悪の事態」に陥った夫婦の典型例だからであります。(注、最近離婚した)
うちの両親の「悲惨な典型例」は・・・後編につづく
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