2012年7月9日(月)
う~ん、定型の女子ってヤツは、とにかく周りにいる男子のハナシが大好きである。
高校の寮生活が始まるやいなや、どの男子がイケメンか、またどの男子が魅力的であるか、またまた逆にどの男子がイケてないかのハナシで持ちきり!
そうった類の話が寮生活3年間が終了するまでエンドレスに続いた。
なので、非モテ女子のキング&周りの男子に興味を抱けない(だって、こっちは顔と名前すらまともに認識できないんだもん!)私あわほにとって、寮生活は地獄そのものであった。
そのうえ受験勉強に力を入れていない非進学校だったので、周りは恋愛のスッタモンダとセックスに満ち溢れている、それはそれは凄まじく破廉恥な学校であった。(だから、数年後廃校になってしまったのだ!)
そんな構内で、ちょっとあわほが洗濯場に洗濯しに行こうと思えば、道すがらチュウチュウと抱き合っているカップルの群れ!群れ!
おまけに洗濯場の中にもちゃっかりといるので、もう勘弁してくれよ~!
こんな状況であったので、いつも独りで構内を歩いているあわほは、何だかこっちがバカップルどもの邪魔をしているようなヘンな罪悪感にかられて、終始すご~く肩身の狭い思いをしていたのであった。
女子寮の中では、「彼氏と付き合っているけど、うまく行かな~い!」「傷ツイタ~!」「傷ツイタ~!」の涙の嵐!嵐!
ホント、毎日毎日こんな感じ。
相部屋だったので、傷心女子が毎日のように慰め役のオトモダチ(注、私あわほ以外の)を求めて泣きつきに来るので、もう「ウザイ!」「ウザイ!」
ホント典型的な定型の女子なんて、周りの男どものハナシをしてナンボ!
傷心を慰め合ってナンボの、それはもうスサマジク共感を要する異様な世界!
それプラス、「今ホットなのは、~の悪口だ~!」と言わんばかりに、特定の子の悪口を言う!言う!
それが高じると、昨日まで仲間として一緒につるんでいた子を突然ツマハジキにするのであるから、「冷酷非道」とはまさにこの事。
で、私はこのクソみたいな寮生活の経験により、典型的な定型女子のサバイバルツール、即ち、「生き残りのためのガールズトーク必勝法の基本原則!」なるものを見出たのであった。
1、周りの男子諸君を悉く値踏みして、あれこれと互いにウワサし合いましょう。(男子のウワサ話の共有)
2、あまり気に食わない男子ともガマンして付き合って、傷心し、愚痴をこぼしたり誰かに泣きついたりすることで、周りからの強い共感を得ましょう。(クダラナイ恋愛体験の共有)
3、イジワルセンサーをMAXにして、ちょっとでも気に入らない女子を素早く見つけ出し、ソイツの悪口を言い合ったり、ツマハジキにし合ったりしましょう。(イジメないし排除ターゲットの共有)
注、もっとも、人に対する関心のやや薄い我々発達障害者やその傾向のある人が、この原則を活用するのは大いに困難や無理が生じまする。
では、男子諸君はどうだったのかというと、男子は男子で毎年毎年「我先に!」という感じで、即刻新入生女子を値踏みに入り、入学式当初からお目当ての女子に告白しまくっておりました。(笑)
定型世界ツイテイケネエ~!(発達障害者&非モテ女子のキングあわほ悲鳴!)
おしまい。
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