2012年6月8日(金)
私あわほは引きこもり体質のスーパー非リア充。
なのに視聴覚過敏があるので、テレビの音声に長時間耐えることが出来ず、またパソコンを見ると目がすぐチカチカするのでこれも長時間持続不可。
しかも空間把握能力&物語展開把握能力も恐ろしく欠如しているので、映画や演劇を見てもサッパリピーマン。
絵画を観るのはわりと好きなのですが、モダンアートは前述の理由により理解不能。古典派の絵画でも解説書を読まないとイマイチよく理解できませんので、たまにしか楽しむことができません。
で、最後に残る唯一の楽しみと言えば読書となるのですが、これが結構曲者なのでございます。
最近の私あわほの好みとしましては、海外の企業家の伝記物や良質のノンフィクションなどです。
しかしながら、読みごたえのあるノンフィクションというのは、そもそも読むのに気力と体力が必要であります。
これが備わっていない時点でかなりのハンディ。
おまけに数的処理能力・配列・動体視力にも大きな問題があるせいか、本を読むスピードが非常に遅いのであります。
これらの諸事情により、読みたくてもたまにしかこれらの本が読めないのでございます。
小説もいくつかは読みましたが、どうもフィクション自体が性に合わないようでございます。
有名どころも何冊か読破しまっしたが、基本的にどれも性的描写が生々しくて生理的にウエ~ッ!ときてしまいます。(三島由紀夫程度の描写でも生理的にダメ)
性的描写度の低い代表例として夏目漱石が挙げられますが、明治時代の作品のせいか女性心理の描写が極めて希薄なのが性に合わない。
村上春樹の作品は性的描写は多少あるものの、ディタッチメント感溢れるその魅力がたまらなくイイ。
それ故に春樹本をそれなりの数読破したのですが、主人公がモテ過ぎなのが、非モテ女子あわほにはジェラシーのブーイング!
もっとブーイングなのは、主人公は非リア充なのに何事でも難なく器用にできてしまうこと。
それにはスーパーダメな発達障害者あわほ、劣等感のマグマを頭から大噴出!
従って、読みたい衝動が抑えきれなくなるまで、春樹本を読まないことにしております。
まあ頭にさほど負担がかからず気楽に読めるのは、ときの運のめぐり合わせにより適当にチョイスする軽いフィクションものなのですが、どいつもこいつもリア充だらけ。
読むとそれなりに面白いのですが、リア充パワーに圧倒され超凹むので、読む冊数を制限しておりまする。(お金もかかるし)
かたや頭に最も負担がかかるのは、学者の書いたやや本格的な学術本。
どうしても読みたい本は図書館で借りて読んだりするのですが、なんせ難しすぎて内容そのものより、その期間どれほど下痢症状に悩まされたかの方がより記憶に鮮明に残ってしまう始末。
こういう状況でありますから、私あわほは心から素直に読書を楽しむことができない次第であります。
とはいうものの、一般女子が好むエッセイマンガは一部の鳥マンガを除いてはヘドが出るほど嫌い。
もうなんで金を払ってまで、あの安っぽくてゆるい親和性溢れる共感を押しつけられなきゃあならないんだって感じ。
かたやひたすらゴーマンなリア充系女子が書いたマンガエッセイがあり、これは近年大ブームでございます。
私あわほは世の中の読み物の中でこれが一番大キライ!
あの超薄っぺらな表面的ゴーマニズムを人様に押しつけるだけでなく、無自覚に人を傷つける態度はもう何様って感じ!
あれを支持している一般女子の心理はどこまでいってもあわほには理解不能!(親切にも説明してくれた人も過去にいたがやはりあわほには理解不能だった)
こんなだから殆んどの一般女子とは全く話が合わないのでございます。(男子も同様)
だからといって、読書家という人たちと話すのには読書量そのものが明らかに不足しているため、全く相手にされそうではありません。
結論。読書に関しても私あわほはぼっちである。
なおも残る疑問。読書にさほど強くないのは忌々しい女性脳的要素がやや強いせいなのか、それとも発達障害による凹みの部分が多過ぎるせいか、どっちなんだろう・・・・・?
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