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発達障害あわほの日記

発達障害である"あわほ"が、日々の思いや過去の出来事から考えたことをつづります。同居人であるオカメインコ♂の"のぶりん"も時々登場します。 当ブログはリンクフリーです。

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小室哲哉とダメ男好き女



昔々、あわほは小室哲哉(1958年生・61歳)の大ファンであった。


というのは、昔の小室哲哉は、以下のようであった。


華奢なイケメン。天才。戦略家。おぼっちゃま。大金持ち。お金に寛容。超モテ男。ワークホリック。






<特に1990年代半ばの小室は、安室奈美恵・華原朋美やglobeなどを成功に導いた、名プロデューサー。1.2年連続して、日本長者番付3番4番。>





小室は当時から、ファミレスやファーストフードの食事ばかり摂っていたのにもかかわらず、アラフォーにして華奢な王子様体型&オーラ!。



幼少期から音楽的才能に恵まれる。中学生にして既に作曲していた神童が、そのまま大人になった感じの天才。


小学高学年にして、当時物珍しかったシンセサイザーに興味を示し、後年それが小室のトレードマークとなる。大学時の統計学講座においては、”どうしたら物が売れるか”について関心を持ち、それを音楽的実践にうつすほどの戦略家。


両親ともに高学歴。(父、早大法学部卒。母、青学卒)。父は大手製紙会社勤務のサラリーマン。母は医者家系出身の茶道の先生。ひとりっ子。東京生まれ東京育ち。早稲田実業からエスカレーターで早大社会学部に進学。(学費を音楽に使い込んで除籍になるが)。17歳の頃のバンドでピアノを弾いている、華奢なロン毛の、昔楽雑誌で見た写真からして、王子様オーラ!。一言でいえば、全ての条件を兼ね備えた、これぞおぼっちゃま。


プロデュース業で大成功し、推定資産100億円。預金通帳には記帳出来なくて、自分でもいくら持っているのか、分からなくなっていたという。移動はファーストクラス貸し切り&自家用ジェット。レストランも貸し切り。別邸、レコスタ多数所有など。


周りにいるアーティストなどには、大金や高級車などをプレゼント。全員分のカジノ軍資金も用意。



惚れた女たちには、超高級賃貸マンション(スタイリッシュな家具つき)を、自分と一緒に住むためにプレゼント。


自他ともに認めるワークホリックで、間を入れずスケジュールを入れていた。



ーーーーーー



比して、今現在の小室哲哉といえば、慢性的なデッドスパイラルに陥っている。


長年の不摂生がたたり老化。天才なのに、もはや時代遅れ。無計画。貧坊ちゃま。借金まみれ。お金にケチ貞操観念のさらなる低下。仕事が殆ど来ない。


老化のスピードが速くなり、61歳にして完全なおじいちゃん。C型肝炎にもかかり、非常につらそうである。


レコード会社の若手社員から、「もう小室は古くて売れないから、小室の分の給料はこっちに回してくれ」などと陰口を叩かれるほど、ニーズがない。


逮捕時(2006年)には、多額の借金を抱えていたのにもかかわらず、賃料210万円のマンションの最上階に住み続けていたため、滞納して追い出しをくらう。ETCカードの引き落としも、不能に。


お金がないのに、keikoには35万円のワインを飲ませる、フェラガモなどをプレゼントする。
2人して、1時間6万円ほどするバーに、いまだ出入りしたりする。


2000年頃に香港に音楽会社を立ち上げて、失敗。共同出資者のようにすぐに撤退していれば、まだ傷は浅かったであろうに、撤退をしぶっていたがため、致命傷を負う。これが、借金地獄の始まり。困るに困って、5億円詐欺事件を起こす(2006年)。


スタッフの給料未払い。養育費未払い。ガソリンはスタッフに半分ずつしか入れさせない、などの(keiko以外に対する)ドケチぶり。

keikoの看病はちゃんとせず(keikoの親族談)、30代美人シングルマザー看護師に走る。


レコード会社に、「覆面プロデューサーとして復活させてくれ」と執拗に言い寄る。Keikoと二人して、レコード会社に泣きつく。(不倫しているのに、闘病中の)「Keikoを出せば、仕事をくれるのか」と、これまたレコード会社に散々たてつく。のではあるが、もはや誰も相手にしてくれない、働きたくても働けない状況。


ーーー

最盛期と今現在の凋落ぶりが、日本一凄まじい小室さん。


一般的にいえば、ダメ男っていうのは終始一貫して、ダメダメ!!。


かたや、小室のような才能溢れる大金持ち男は、めったな事では落ちぶれないもの。

ごく普通のダメ男の場合、ビジュアル的にもブサメン。鈍才。先天的に無計画。親戚一同、低学歴で貧民。お金とは無縁。ただのドケチ。モテない。超怠け者。と、だいたい相場が決まっております。


ーーー

世間を見渡してみても、ごく普通のダメ男は、ダメ女(もしくはイケテない女)と一緒になっている。



作家の中村うさぎは以前、「凄いと思うような人と付き合っていくのは、しんどい。自分よりダメな奴をみて、”自分はアイツよりマシ”と思えるから、生きていけるんだ」と書いていた。

”まさしくその通り”、って感じですよね。

このあわほは、社会不適応なダメな奴。


やはりダメな奴を見ていると、気分がとても楽。一種の安堵感を覚える。仲間意識を感じる。



過去を振り返ると、(友達がチョー少なかったのに)ダメな友達が多かったのは、それ故だと納得せざるを得ない。

でも、本当にダメな奴ら(そうであるあわほが言うのは、変なハナシであるが)と一緒にいると、全くもって希望すら抱けず、絶望感しか感じなくなる。



そして互いに嫌になり、関係が破綻する。


持って生まれた器量・気質・バックグラウンドを見ても、元から勝負は決まっているって感じ。



どこにも救いを見いだせない感、アリアリ......。


人間っていうのは、やはりそんな酷な現実からは、本能的に目を背け、少しでも心の慰みを得ようとするもの。


自分のダメっぷりから目を背けるべく、理想のカタチをした小室哲哉が、ダメな奴らと同じような欠点を持っていたがために、落ちぶれていく様をみて、ゲスで醜い自分の心を、少しでも満足させようとしている気がする。




とはいいつつも、あわほは小室のファンでもあるので、”少しぐらいは復活しろよっー!”ってな感じで、願ったりしています、もちろん......。



      

      
               おしまいっ。

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無題

なかなか手厳しいですね。

こんにちわー

>ヒロ 様
>なかなか手厳しいですね。
>>全くその通りなんですよー。
それにしてもヒロさん、超おひさしぶりですね。
近々ブログをまた再開すると思うので、是非とも遊びにきて来てくださいませ。

  • あわほ
  • 2020/05/19(Tue.)

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