2012年5月18日(金)
チンケな自論を振り回しすぎバチが当たり、いまなお体調不良が続く私あわほオババ。
なので今日も意識が朦朧としており頭のネジがユルユル状態。
とまあこんな感じでありますから、今日は「チンケな素朴な疑問」
すなわち方言に関するものであります。
私あわほは生粋の関西人。
生まれた時から関西弁にまみれて育ち、学校では教師も周りもコテコテの関西弁。(注、中心部に比べややライトな感じではあるのだが)
その洗脳教育によりどこへ行こうが他の方言というものを一切習得できず、また定型&語学の達人とは違い、新しいものをフレキシブルに取り入れる能力に欠け、依然として関西弁を喋り続ける語学ドオンチなあわほ。
ここ福岡ではなぜか関西弁アレルギーがひどく蔓延しているため、私あわほが一度口を開くとすぐに「関西弁ですね」と言われ続け超凹む毎日。
夫の方は一応標準語圏出身で関西弁訛りもごくごく僅かであるにもかかわらず、「関西弁ですね」と職場で言われ続け少々凹んでいるらしい。
そんな語学ドオンチカップルが自分たちのことを超棚上げしてもなおも素朴な疑問を抱く東京弁がこれ。
「君たち~なんだよ~!」
うちの父は大牟田出身であるのもかかわらず、10年以上東京にいたせいか、昔からよくこのフレーズを使います。
また小田原出身の叔父やその息子で埼玉育ちのいとこ、芸能人では昔ファンだった嵐の櫻井君もこのフレーズを多用しているように見受けられます。
そうでなくても首都圏内においては若者でも「君たち」の部分は省略しつつも、「~なんだよ~!」を語尾として多用しているように感じられまする。
私あわほは、うちの父のように人を見下しているかのごとく、このフレースを用いる人にはムカッときます。
けれどそれ以外の場合には、スノッブ感とカジュアル感を兼ね備えているこのフレーズにとても好感を抱いておりまする。(注、皮肉じゃなくて純粋かつ素直な気持ちだよ)
とはいいつつ、関西人の私あわほにとっては「君たち~なんだよ~!」というフレーズはかなり独特な響きがありまする。
そんな私あわほが、このフレーズを聞く度ごとにまず第1に頭に思い浮かんでくるのは、「カリアゲ君」「釣りバカ日誌」及び部長課長モノのリア充系会社マンガ。
だとすれば、このフレーズは会社が密集する大都市東京の会社文化により発生したものではないのかと・・・・・。
第2には、江戸モノの時代劇でよくチャラ男が「オタエちゃん、君は~なんだよ!」などと言っていることから察するに、江戸っ子が親愛の情をこめて他者を面白可笑しく揶揄する際に使用していた言語の派生語ではないのかと・・・・・。
第3には、東京弁が精緻で統制のとれたゆえんの堅苦しさを自ら緩和すべく、「~なんだよ~!」と語尾を意図的に柔らかくした名残ではないのかと・・・・・。
このように私あわほは、チンケな疑問による仮説を何ひとつ調べもせずに勝手に列挙してしまいましたが、チンケな頭で考えれば考えるほど疑問はさらに深まるばかりであります。
そこで読者の皆さまに改めてお伺いします。
「君たち~なんだよ~!」はいったいどこからやって来たのでしょうか?
正確なご意見・あわほ同様チンケなご意見・おちゃらけ意見・疑問が疑問を呼ぶご意見など、どれも大歓迎でございまする。
大変お手数ではありますがコメント欄にご記入をいただけたらうれしいのでありまする。
とはいいつつも、いつも閑古鳥が鳴いている~。(自業自得?)
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