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発達障害あわほの日記

発達障害である"あわほ"が、日々の思いや過去の出来事から考えたことをつづります。同居人であるオカメインコ♂の"のぶりん"も時々登場します。 当ブログはリンクフリーです。

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アスペな叔母にみる、発障者が人を不快にさせる隠れたる大きな原因(中編)

2015年6月12日(金)

うちのアスペな叔母の、チョー悪い癖。




予期不安がすさまじく、一か月以上先のチョーどうでもいいことで頭の中がいっぱいいっぱいで、他人のことで時間を割いたり思いやったりする心の余裕が全くない...。





んでもって、人の都合なんて全然お構いなしで、どうでもいい自分の都合のためだけに、急に人を振り回す。





(「いま見ているテレビの録画予約を、至急取ってくれ!」と、一年半ぶり以上にそれだけの要件だけで、急に電話をかけてくる、などなど...)。





これやられると、人は発達障害云々かんぬん以前に、怒りがモーレツ心頭に達し、MAXブチ切れます。(キリッ!)。



ーー



まあ、このあわほも、人の気持ちに想像力及ばず、心遣いってなものが、発達障害が判明する以前は、全く分かってはいなかった。





<人の気持ちや心理状態ってのが全く分からないくせに、入らぬ世話ばかり焼いて、孫や子どもを腐らせるっていう特技を持った祖母や母親のもとで育ったツケは、非常にデカ>
かった。




うちの母親のキョウダイや祖父母ってのは、一番下である双子の男2人を除いて、みな同族...。




んで、あわほもその血をどっぷり継ぐものだから、対人関係はこの点においてもものすごく支障が生じた。



ーー



そんな、発障一族であるあわほの欠点に不快感を示し、真っ向から叱ってくれたのが、高校時代のふたつ上の先輩(♀・3年の受験生)。




当時、放課後には部活動に強制で入らなければならなかった。



まだ、勉強部と称してニート部である部活に所属する知恵に欠けていた、高校1年の初々しいあわほ。(オホッ!)。



某ゆるいスポーツ系のごく少人数の部活に、週一で所属。




ことが起こったのは、確か...、12月。




学校の期末試験一週間ぐらい前の、某日。





部活が終わると、その先輩から、「2日後に、部やその周辺にいる人たちとのオフ会があるから、アンタも来ない?」って、学校で完全に孤立しているこのあわほにも、お誘いが...。




このとき、あわほの頭の中は、チョーどうでもいい&ヘボ過ぎる学校の期末試験のことで、頭の中がもういっぱい×いっぱい。



なので、このお誘いを正直クソウザく感じ、あわほは咄嗟に、「いま期末試験前なので、勉強しなければならないので、行けませんっ!」と、ぶっきらぼうにダイレクト拒否!!



(孤立している後輩のくせして、何たる態度をしてしまったのであっろうか...)。




「人に対してこんなモノの言い方で、こんな態度を取ってたら、アカンっ!」と、怒った先輩。






引き続き、先輩は何やら説教をしてきたのだが、当時のあわほは、




<なんで先輩がこんなに怒っているのか、また、なぜ自分が怒られているのかが、全くチンプンカンプンで分からなかったし、オフ会行くかどうかは人の自由だと思っていた>のだよ...。





おまけにあろうことか、その先輩に対し、心の中で、「アンタは全国でもトップクラスの成績で、もとからアタマが良くて集中力もズバ抜けているから、試験期間中も遊んでてもいいよね。ふだんはおちゃらけて周りとガヤガヤしているしっ!!」




と、思ったもんだから、先輩がこっちに説教をしているあいだじゅう、あわほはずっとうつむいて、ブスーとしていた。(失礼ってのにもほどがある...)。




しばらくして、説教が止んだとき、ふと先輩の顔を見上げると、先輩はちょっぴり寂しそう&哀しそうな眼差しをしていた。



そんな先輩を見て、あわほは、さらに????????????............。




どうして、自分には都合があり、行きたくない誘いを断っただけで、怒られ説教され、なぜそのうえにそんな顔をされなきゃあならないのかと...。



ーー



でも、いまなら分かる、その先輩が怒って不快感を顕わにしていた意味やその気持ちが...。






まず、人ってのは、ぶっきらぼうに拒絶されると、不安を感じ、不快感が顕わになり、ムカッとする生き物なのだ。




しかも、この先輩とあわほとの関係上、普通に学校適応できている先輩が(いま思い返せば、その先輩だって色々と思うところが多々あったであろうし、機能不全な母子ひとりの放置型家庭なので、ウチに帰っても居場所がない、とも言っていた)、完全に孤立しているダメダメ後輩を思いやって声をかけてくれたという状況。




これじゃあ、先輩が二重三重に怒るのも当然だし、




人の誘いを断るにしても、(悪意やセクハラ&モラハラじみた誘いではないかぎり)相手に対する礼儀ってものがゼッタイ必要。





ーー



あわほの育った家庭環境では、祖母からして、「たとえ相手が家族であり、好意的な態度であっても、ちょっとでも気に入らない&都合が悪く感じると、ぶっきらぼうな態度で人を拒絶し、何日も何年も何十年もしつこく同じ愚痴ばかり垂れる」。





<悪意がないだけに、よけいにタチが悪い...>ってのが、これまた発障系家族の特徴...。





このことに気づかずにいると、知らず知らずのうちに人を怒らせたり、不安にさせたり、不快にさせたりする。




親がそういう奴らで、このような態度をもって子育てをすると、だいたいぽちっと!同じような人間になるのだ。(要注意!)。



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凄い洞察力!

あわほ様、御無沙汰しております。
最近はちょっとバタバタしてまして。
人様のブログをROMってばかりでした。

タイトルのとおりの事を今悩んでおりまして。

私もあわほ様のおば様とまさに!同じタイプであります。
今必要でない先々の案件の不安にかられて、人が重要な案件の話をしてる時に聞く耳をもたない。もしくは聞いてても上の空であるとか。
『パニクってるときに、要らん話して来んで!』
って感じでしょうか。

気持ちの切り替えが大切なのでしょうね。

ありがとうございますー

>ぴぐれっと 様

お久しぶり&びぐれっと様から音信があって、とりあえずほっとしました。(^^)。

あわほも自閉が強いので、叔母の予期不安現象について偉そうには言えない面が...。

自分の場合、ADHDも入っているので、不安に駆られると、優先順位もガタガタになってしまいますよ...。(惨)。

  • あわほ
  • 2015/06/13(Sat.)

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あわほ
性別:
女性
職業:
ニート主婦
趣味:
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自己紹介:
新しく短文のパーソナルブログ「あわほのグチ&くだらない日常 withのぶりん」をはじめました。上記のリンクからご覧ください。

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