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発達障害あわほの日記

発達障害である"あわほ"が、日々の思いや過去の出来事から考えたことをつづります。同居人であるオカメインコ♂の"のぶりん"も時々登場します。 当ブログはリンクフリーです。

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ちきりん講演と、アスペが市場能力に乏しい理由、その2

2015年4月4日(土)


どうも、急激に暖かくなりアタマが、モワモワ × フワフワ。



自閉上昇中の、あわほです。



前回の続きを書こうとずっと思っていましたが、自閉ウツのため、そのまま放置。



今日は、オカメインコの・のぶりん(♂)が、散歩を猛烈拒否したので、逃げ場を失い、仕方なく誰もあまり見てない、ブログを更新しようと思います。


パチパチパチ......。
 
 
 
 
ーー


超有名ブロガーのちきりんさんによると、マーケットに強くなるには、まず以下の2つのことが必要だとのこと。



①論理的思考能力



②市場価値を、直感的&動物的感覚をもって、気づく能力。




そして、①②を強化するには、仕事などを通しての日々の鍛錬と、思考及び考えを自分自身のために文章化する習慣をつける。


ーー


前回のブログでは、あわほが勝手にハナシを広げ、「①論理的だとよく言われているアスペの論理性そのものが、非常にアヤシイ」ということを書きました。


今回もまた、勝手気ままにハナシを広げ、「②アスペは、なぜそもそも市場価値に気づく感覚に乏しいのか」について書こうと思います。



ーー


(壱)   脳の特性.



「まず、アスペはヘンに自閉的なこだわりが強い脳ミソなので、周りがきゃあきゃあ騒いでいようがとも、自分の興味があるもの以外は、ゼーーーッタイ見向きもしなし、



アスペ個々人が興味があるものは、一般人にはイミフ過ぎて、到底受け入られない...。」
 
 
 
 
まあ、周りがきゃあきゃあ騒いでいれば、アスペでもチラッとは気になりますが、だいたいにおいて琴線にふれないので、すぐそっぽを向く。これは、アスペが学校生活で孤立してしまう、ひとつの大きな原因でもありますね。




 
 
 
例えば、あわほが、ずっと欲しいと思っているものは、どんな細かい毛でもちゃんとキャッチし、スムーズに抜ける毛抜き。




未だそんな商品には出会ってないので、眉毛はちゃんと抜けきらず、周辺の皮膚はいつも傷だらけ...。毛抜き作業に、毎日1時間半以上費やし、それでもちゃんと抜けないので、皮膚が血まみれ。




先日、精神科で、子どもの頃からずっと悩みの種である、”抜毛僻”の症状を訴えると、オジサン医者から、「眉毛の周辺赤いですね」と即答。ドハジをかく。



ーー


(弐)    アスペをとりまく、社会面。



「ヘンかつ不毛なこだわりが強いので、親キョウダイそして他人からも、総攻撃を食らうアス




ペ。あまりにもその攻撃力が強力かつ慢性化しているので、アスペ平伏...。




なすすべなく、アスペが吸収性のチョー悪い自閉脳のなかにベタな世間一般感覚を、長~い年月をかけてノロノロ吸収。



ようやく吸収が完了しようとする頃、周りをふと見渡すと、




”世の中の時代や価値観、一般感覚がすさまじく変化していた...”。」




(戦前と戦後の価値観ほど大きく違う)







「”社畜仕様になるように虐待されて育った”。が、気づくと、ホワイト企業の正社員数じたいがそもそも非常に少ない」。




「”勤勉実直な人となるよう叱責過多な扱いを受けてきた”。が、気づくと、ムダな勤勉実直さほど不毛な努力はない、と思い知らされるような世の中に」




「”安いものをより安く買う風潮は終わり”、どんぴしゃに上手くツボをつく、高いけど良いモノが、数量限定品のように売れる世の中に」



「”教育第一主義の世の中”から、バカ頭の子には教育費をかけてもあまり意味がない & 費用が高くても質が良いとは限らない 、ことが分かってきたので、教育費用やそのサービス目的を厳しく選ぶ世の中に」



「”子どもは宝”から、子どものは不良債権が多くいることが、目に見えてわかる世の中に」


ーー


(参)   家庭環境面




「親あるいは療育者に、子どもの直感やセンスを磨く能力が完全欠落している。」






アスペ当事者の育った家庭に、大変よく見られる事例。




「料理の見た目がゴチャゴチャ。まるで生ゴミ」



「部屋は不用品まみれ。まるでゴミ屋敷」



「さらに安いからといって、ガラクタや中途半端なモノを買いまくる。結果、立派なゴミ屋敷」



「教育というものを過信し過ぎており、バカな子どもに湯水のように教育費をつぎ込む。結果、金は底を尽きジリ貧」


「バカな子どもの教育費のために、とかく親は痩せガマン。結果、子どもはそんな親の背中をみて、自分のために快適にお金を使う感覚がナイ子に育つ」


ーー



このように我らアスペが市場感覚にチョー疎いのは、(壱)自閉脳特性(弐)社会面(参)家庭環境面のみっつの側面から、ぽちっと!がんじがらめにされている、からなのである。



これらを克服してゆくには、まず「ヤなことから脱出する勇気を身につけてゆく」ことと、「知識でカバーすることはカバーしてゆく」を同時並行して、チョーしぶとく適応環境を見出すしかない、ように思えます。

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無題

現在、私の従兄弟(高校生、アスペ濃厚)が盛大に二次障害こじらせ中です。壱・弐・参、みごと全部に該当してますね。ADHDの伯父から裏でえげつない過干渉食らってたのを必死で耐えてきたと、もっと早くに知っていれば助けられたんじゃないかと悔まれます。
ヤなことを率直にヤダと言えるまでが、これまた長いですよね。断るスキルと知識面のスキル、どちらもバランスよく伸ばさないと適応が難しいというのは全く同感です。

現役高校生にも酷い二次障害が...、

>かいこ 様
親に自覚がなくとも、学校側が子どもの発達障害に気づくご時世に、酷い二次障害がでるなんて、ホントお気の毒です。
過干渉な親は、自分が過干渉だとは全く思ってないので、タチが悪い...。(ウチの親もそうでしたが...)。
発達障害者にはヤなことばかりひっきりなしに降りかかってくるゆえに、自分の不快感情が麻痺してしまうから、ココロの痛みを感知するのが遅れてしまい、それが二次障害に繋がってしまう悲劇に...。

  • あわほ
  • 2015/04/05(Sun.)

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HN:
あわほ
性別:
女性
職業:
ニート主婦
趣味:
オカメインコの世話 睡眠
自己紹介:
新しく短文のパーソナルブログ「あわほのグチ&くだらない日常 withのぶりん」をはじめました。上記のリンクからご覧ください。

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