発達障害である"あわほ"が、日々の思いや過去の出来事から考えたことをつづります。同居人であるオカメインコ♂の"のぶりん"も時々登場します。 当ブログはリンクフリーです。
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前回の記事で、AQテストのことについてちらっとふれたので、今日気になってもう一度再トライしてみました。
自閉症スペクトラム指数(AQ)自己判断。(詳しくは、コチラをクリック)。
で、あわほの診断結果は、4年ほど前44点だったのが、今日は36点。
自閉症と定型とのボーダーが33点なので、相変わらず標準を上回っているのは、確か。
それでも、8点も自閉度が低くなったのは、自分でも驚きの進化!!
ブログを書き始めた影響もあるような、ないような...。
自分でも分からぬ...。
ーーーー
因みに、詳細はというと、
トータル 36
社会的スキル 7点
注意の切り替え 8点
細部への注意 5点
コミュニケーション 8点
想像力 8点
閾値を越えています。
ガ~ン!
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あわほがこの結果以上に驚いたのは、
テストが4択あっても、以前の数倍答えに戸惑うようになったこと
と、答えを選択した後も、それが自分の感覚とマッチしているか否か、イマイチ判断がつき難いということ。(設問の9割がそんな感じ...)。
<1・そうである。2・どちらかといえばそうである。3・どちらかといえばそうではない(ちがう)。4・そうではない(ちがう)>
ーーーー
4年前と同じく困った2つの設問は、
「小説のようなフィクションを読むのはあまり好きではない」、
「博物館に行くよりも、劇場に行く方が好きだ」というもの。
う~~~ん、このあわほ。
小説(フィクション)よりノンフィクションの方が断然好きなんだけど、今でも気になる小説は読みたいし、微妙...。
大人になってからはノンフィクション中心なんだけど、中高生の頃はもっぱらミステリーの赤川次郎と山村美紗。
「博物館にも劇場にもまったく興味ナシ!」
過去、”ワインミュージアム”っていうのが大阪にあって、行ってみたら、とうの昔につぶれていた。(あちゃ~)。
ーーーー
4年前にはあまり迷わなかった(ってか、あまり気にも留めなかった)のに、今日特に気になったのが、以下の4つ。
(1)「作り話には、すぐに気づく(すぐ分かる)」
(2)「自分の日課が妨害されても混乱することはない」
(3)「他人の人がきづかないような小さい物音に気づくことがある」
(4)「細部よりも全体像に気づくことがある」
ー
(1)は、「状況や事情及び雰囲気から察して、他人のつく嘘やごまかしに、すぐ気づくことが出来るか否かを問う設問」であると思われる。
発達障害者だとわかって以来、あわほは、人の言動や仕草や表情などに、注意を払うようにはしている。
それがある程度功を奏すようになってきたんだけど、”巧妙に仕掛けられると、騙される可能性大”なので、何とも答えようがない。(困惑)。
ー
(2)は、「状況に対する柔軟性を問う設問」かな。
このあわほ、オカメインコののぶりん(♂、7歳)を飼うようになって以来、のぶりんの気まぐれで予定が狂ってしまう毎日。
”1回あたりのダンボールに籠る時間は、のぶりん次第”って要素が大きい。
家事も、読書も、ブログも、ネットサーフィンも、うちののぶりんのせいで、ぜ~んぶ尻切れトンボ(怒)。
でも、何とか時間を調整して、やることはやらねばと日々悪戦苦闘。(3割くらい片付けば、その日は上出来)。
つまるところ、ここ7年間で、のぶりんによって相当鍛えられてきたんだけど、仕事となるとワーキングメモリーの問題も絡んでくるので、”状況に対する耐性が出来てきた”とは、とてもじゃないけど言えない。(困惑)。
ー
(3)は、「音に対する過敏性を問う設問」かな。
このあわほ、赤ちゃんの泣き声・子どもの騒ぎ声と足音が人一倍脳天に響き、すぐに頭痛・ストレスの原因となる。
で、で、でも、でも、でも、でも、でも.....。
歌はド音痴、音感・リズム感、昔からまったくナシ。
あわほがのぶりんのためにわざわざ口笛を吹いてやっても、当ののぶりんはストレスで絶叫の悲鳴をあげる。(ピ~イ~!!ギャア~×ギャア~!!)(動物虐待レベル)。
こんなあわほ、騒音には過敏性を抱えていても、誰もが気づかないような小さい音に気づかないどころか、音感自体がない。(困惑)。
ー
(4)は、「自閉特性にみられる細部へのこだわりを問う設問」かな。
これも、発達障害だと分かって以来、どうでもいい細部よりも、物事の全体や展開に目が行くように心がけている。
その成果がだんだん実ってきて、”以前ほど細部には囚われなくなってきた”のではありますが...。
にもかかわらず、毎日×毎日、ちゃんと抜ききれなかった眉毛が無性に気になり、血がにじみ出てアザになるほど、毛抜きでいらいまくる。
だだでさえ、チョー少ない脳ミソと、時間、近視視力の多大なる浪費。
「最初に抜けなかった毛は、その後も抜けないってこと」を脳がまったく学習しない...。(惨。困惑)。
ーーーー
う~~~、AQ自己診断結果でみると、自閉度は下がってきているらしいが、設問に迷いが多くなった現象をみると、別の意味で(思わぬところで)自閉度が、ぽちっと上昇しているのであろう。(哀).
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