2014年4月27日(日)
どうも、高校時代の寮生活で完全孤立。
非常に惨めな3年間の学園生活を送った、あわほです。
ホントに、当時は辛い、ツライ、つら~いのただ一点ばりで、周りのことなんか全く目に入っていなかった。
大卒後ニートになり、アラサーで発達障害であることが判明。
もう、人生、完全に詰んでいるあわほ。
現在、ただのイケテないBBA。(アチャ~!)。
う~ん、それだからこそ、逆に、「イケテいる奴って、いったいどんなタイプであったのか」ってなことを、未練たらしく今もクヨクヨ考えてしまう。
で、本日は高校時代の回想。
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うちの高校は、低レベルだったので、あわほを含めバカばっかり。
因みに、我が校の教師陣の大半は、Fラン。
まずまずの大学卒の教師たちでさえ、授業がド下手。人格障害らしい症状を抱え込んでいるのも多し。
なので、教師陣には、誰も何ひとつとして期待が持てない。
”予想通り”っていったところであろうか、中学卒業まではそこそこの成績だった子たちでさえ、堕落極まれりな寮生活、人間関係のストレス、教師&授業の質の低さが重なって、成績はトータル偏差値50を大きく下回る始末。(高3になっても受験勉強手につかず。最後は、内申書のおかげで、かろうじてFランへ進学)。
そんな、バカばっかりに紛れつつ、全国模試上位の常連をキープする先輩が、3人ほどいた。
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1)、あわほよりひとつ年上の黒ブチ眼鏡の先輩(♂)は、何時如何なるときも、強烈な悪臭が立ちこめる食堂で、参考書を開き、長時間ペースを崩すことなくただひたすら黙々と、修行僧のように勉強。(ザ・ガリ勉)。
その真ん前で、美人ではあるがさほど勉強は出来ない彼女の先輩は、いつも参考書を開けたまま、だらりと机の上でアタマを伏せていた。(置いてきぼりで、長く退屈な時間を持て余しているって感じ)。
他のバカっプルどもは、勉強そっちのけで、だだイチャ×イチャしているだけだったので、彼女からすればさぞかし、その光景は羨ましかったことでありましょう。
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2)、ふたつ年上の叶恭子を上品かつ地味にしたような顔立ちの先輩(♀)は、自習時間は毎日みっちりと勉強に打ち込むタイプ。
美人であるにもかかわらず、オトコっ気ゼロ。
後輩たちの欠点をあげつらって、イチャモンばっかつけてくる他の先輩たちのようなことは一切ぜす、自己抑制の効いた上品な性格。
それでいて、ちょっぴりお茶目なところが、キュート。
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3)、彼女(♀)も、あわほよりふたつ年上の先輩。
勉強に集中しているときの集中力の高さは、もはや学園伝説。
勉強中は、周りがどんなに騒がしかろうが、彼女のそばに来て大声で喋りかけようが、一切耳に入らない。
ノリがいい、ちょいブサ、リア充でもある。(でも、彼氏はいなかった)。
ひと言でいうと、遊ぶときは遊ぶ、勉強するときはみっちり勉強するっていう、気持の切り替えの速さが、ピカイチなタイプ。
彼女とは、いっとき所属していた部活動で一緒だったので、ちらっとハナシをしたことがある。
「ワタシの母親は、とっくの前に離婚し、その後もスナックのママをしている。(ワタシが)子どもの頃から明け方家に帰ってくるなり、もう一日中、ずっと寝ている。ひとりっ子で、母親がそんな人だからワタシは、家に帰っても自分の居場所がないねん。寮生活もしんどいけど、家にいるのもツライ...」と悲しそうに、ぽろっと漏らしていた。
そんな彼女は、医者になったらしい。
ー
いわば、1)2)3)の先輩たちにとって寮生活は、進学校の高校生たちとは違い、快適に勉強する環境が全く整っていないどころか、害になること多し、だったと思われる。
でも
、「自分のやるべきことはどんな環境であれ、ペースは乱さず、グダグダ文句を言わずやる!」って、タイプだった。
1)のオトコの先輩は、ひと言も口をきいたことがないので、イマイチよく分からない。
ただ、2)3)先輩たちとは同じ寮内で生活してて、
その生活態度をみると、(ホントは他のバカな生徒よりも愚痴りたいことが多いはずなのに)、とかく必要以上に愚痴らず、いつも毅然としつつも、おうような態度をしていた。
「
どうにもならないことはアッサリ諦めて、制限された窮屈な環境の中で、自分自身がすべきことは工夫して、ちゃんとやります」って態度、ホント素敵。(まあ、オトコの先輩のお顔の方はイマイチでしたが)。
こんな逆境に強い先輩たちだったから、大卒後もちゃんと社会人をしていることでありましょう。
ーー
に、引きかえ、全くイケてないのが、名家出身の令嬢で、頭脳優秀・全国模試上位常連の陰湿同級生M(♀)。
Mと来たら、入学初日から高校3年間、そしてその後長い年月が流れても、高校の悪口を何時間も一方的に延々と垂れ流し続ける。
「あ~、ワタシの人生、こんな超サイテー低レベルな学校に入ったから、全て台無しになったわ。ホントは小さい頃から作家になりたかったんだけど、この学校のせいで、作家になるための感性を全てぶっ壊されてしまったのよ!」
「この学校の生徒、みな幼稚で低レベルな奴ばっか!」
高校時代なんて、友だちであろうがなかろうが、同級生であろうが後輩であろうが、超おバカな生徒であろうがそうでなかろうが、もう誰彼お構いなしに、毎日毎日同じ愚痴を飽きもせず、延々と垂れ流し続ける、チョー不快極まれりな陰湿っぷり。
周りの生徒たちも、Mに反論すると、絡まれて余計やっかいなことになることが一目瞭然なので、誰も何も言わない。
ー
そんなMは、卒業して某名門大学に進学。
で、今度は、「自分の大学にいる大学生たちがいかに無能であるのか」を、毎度あわほに愚痴ることに。
「うちの大学の法学部、歴史は、知識問題が解ければ合格できるから、思考能力が欠落した能ナシばっかり」
(Mが言うには、自分自身は小論文で入試を突破したので、彼(女)らより、数段アタマがエライらしい...)。
「あのコはマスコミに就職したけど、アタマ自体は実家暮らしなので、幼稚」
(Mは、精神に問題多しで、就職活動を断念)。
「院試は、知識問題重視でバカしか合格させない。合格した友人は、だだの要領が良いだけのバカの典型」
(Mは、知識問題をクリア出来ず、一浪して他校を受験)。
「うちの大学院生たちは、実力がない奴ばっかで、教授に取り入ることしか能が無い、虫っけら」
(Mは、就職力のある教授陣からは、全く相手にされてない様子)
ー
こんなウザイ愚痴を深夜にも延々と長時間垂れ流すMに、あわほはもう限界まで嫌気がさし、20代半ばで縁を切らして頂いた。(おまけに、最後は睡眠薬を飲んで一方的に寝るのが、Mの習性だったしね)
Mの電話での決めゼリフ「今薬飲んだから、ワタシが眠るまで、話を聞いててね!」
まあ、あの院生の時点でMは、将来回復不能なほど深刻な人格障害者&精神不安定者になっていたし、将来の就職も望み薄ってな感じだから、今はニートをしていることでありましょう。
ニートになるのは今の時代仕方のないことだとしても、(あわほの実態も筋金入りのニートだし)、Mのようにスペックは高いくせに、何時まで経っても自分の欠点にチョー無感覚、周りが全く見えておらず、人の迷惑が全然理解出来ないようじゃ、ハナシにすらならないよね。
Mのごとく、どんなに名家の令嬢(おまけに顔立ち自体は結構美人)で、アタマも良く生れようが、リアル社会でひたすら愚痴りまくって、他者を見ようともしない、気分を切り替える努力をまるでしないようじゃ、人生すべて台無しの凡人以下。
これぞ、宝の持ち腐れ。
ー
結論:出来る奴は、愚痴らず、逆境に強く、環境をやりくりする能力に非常に秀でている。
あ~、このあわほも、彼(女)らをぽち~っと、見習うべきだったよ。
それに、気づくのが遅過ぎて、20代はニートの穴にどっぷりと嵌ってしまった。(後悔先に立たず)。
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