2014年4月4日(金)
どうも、久しぶりにちきりんさんのブログにアクセスして、目ん玉がどひゃ~っと飛び出してしまいそうになった、あわほです。
というか、チョー出来の悪いノンギフテッドASのあわほには、ウルトラ耳が痛~いお話でございました。(苦笑)。
--------2014-04-04 競合という概念の消失(企業も個人も)------------
戦略要素が、顧客、競合、自社の3つに分離できたのは、それぞれの主体が固定的な役割を演じていた時代だったからです。
すべてが流動的となった今では、その流動性を既成概念に囚われずに受け入られる企業しか、よりよいポジションを得ることができません。
躊躇なく変われるということ、こだわりすぎないということ、先が見えない状況を楽しめるということにこそ価値がある時代となり、「安定していて」「ブレずに」「変わらない」状態でないと力を発揮できないという人たちが取り残されようとしています。昨日言ったことと今日言っていることがまったく違う、そういう人や組織を「いい加減な奴」と思うか、
反対に、昨日も今日も同じことを言っている人や組織を、「進歩のない奴」と思うか、
大きな価値転換が起こっているのです。
--------「chikirinの日記」より一部引用抜粋(注・太線は勝手にあわほが引きました)-----
これを読んでどう思われましたか、AS諸君!
あわほはもう、ガックリ、プシュ~ン、でしたよ。(まあ、いつものことではありますが...)
「変化に弱い」「強いヘンなこだわり癖」「先が読めなくて、パニック」の我らAS、これにて世界からすべて抹殺でございますね。(どひゃ~、ミサイル発射っ!)
もっとも、これらの欠点に自覚症状のあるASは、なんとか自らを改善すべく、日々奮闘しているわけでありますが、自分の望むような進歩がなかなか見られなのが、哀しいところ。
でも、長年にわたる日々の涙ぐましい研究鍛錬の結果、(自覚症状の無かった時代に比べ)6~7割ぐらい、症状が改善されてきたような...。
ーー
で、このちきりんの記事を読んでいて、アタマの片隅で気になったのは、「現代の発達障害者に対する教育支援の在り方が、”ちきりんの言うところの、取り残されようとする人たち”を増産している」のではないか、ということ。
現行の発達障害支援は、チョー行き過ぎた手厚い保護であるがゆえ、学校では発達障害児には手とり足とりの学習支援、入試では雑音除去のため別室用意、時間感覚のなさを考慮して入試時間延長、キャンパス内でも何らかのご親切な配慮を行っている大学が多いらしい。
確かに、小学生から中学卒業ぐらいまでは、発達障害児の欠点が目立って皆の笑い者にならぬよう、学校側のサポートが少しぐらい必要なのは言うまでもありません。(高校でも、発達障害や不適応児のために休み時間の避難場所ぐらいは用意すべきですよね)。
しかしながら、現行の行き過ぎた支援は、発達障害児のこだわり・変化やパニックに弱い性質をより強化しているだけではないでしょうか。
「強度に守られた状況でしか、力を発揮することができない」
もう、完全に願い下げです。
世の中の時代はとうの昔に昭和から平成へと変わっているのに、日本が高度成長期だった頃のワーキングスタイルの概念をそのまま発達障害教育にわんさ盛り込む行政。
アタマの中が完全にどーにかしている。(苦笑)。
ってか、こんなことばかり行政がしていると、発達障害児はたとえギフテッドであっても、定型の劣化コピーにしかなりえないのでは...。
行政がほんとうに、発達障害児に何とかなって欲しいと願うのであれば、出来る(or 見込みのありそうな)発達障害児だけを選りすぐって、以下のちきりんの観点も含めて、徹底的に鍛え上げるしかないと思います。
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以前のちきりんの記事。
2013-02-01 めっちゃ重要な基本スキルその1(~その3)
1・マルチ タスク・マネジメント(スキル)
2・生産性の高い伝え方を身につけること
3・「問題は解くモノだと理解すること」
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と、偉そうなことをぶっこいているあわほではありますが。
なんせ、出来の悪いノンギフテッドであるがゆえ、マルチタスクを身に付けるには、スペックが全く足りておりませぬ...。(惨)。
であるからして、普通の会社でゼネラリストとして働くのは絶対にムリ。(死刑宣告)。
それでも、それ以外の能力は、(発達障害を意識し始めてから)これでもだいぶ改善されたと思う。
今日は、自画自賛して
ぽちっと御免つかまつる。
さらばだっ!!
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