2014年3月1日(土)
昨日は、2月の最終日。
近くの銭湯クーポン券(350円で銭湯に入れる券)が当日期限ギリギリだったので、掃除もブログ更新も何もかも全部ほったらかして、目的地まで(所要時間約7分弱)自転車で、猛ダッシュ。
正午過ぎに到着し、カラダも足も完全冷えきってしまったので、サウナに一直線。
下敷きのタオルケットが先客のお尻のせいで湿っていたのを、意識の外へ外へと押しやるように極力努力し、特等席で大画面テレビを見入るあわほ。(オーホッホッホッホホ!)。
ーー
テレビでは、「(一般人の目から見て)どの芸能人が、美味しそうなレストランをよく知っていそうに思えるか」を、ゲストが皆で推測するエンタメをしている最中だった。
10位以内には、石田純一・吉永小百合・明石家さんまといった芸能界の大御所。いかにも食にウルサそうな速水もこみち。ちょっと意外な感じがする壇密の名も。
「オネエ系」と司会者から出されたヒントで、解答者が「IKKOさん」と答え、見事正解。
ー
そこで、
IKKOのブロフィールが、大画面にデカデカ登場。(どや!)
確か...、アピールポイントかそれらしき項目の中には、「
春や秋に家に来客があるとき、上は涼しく冷房、下は暖かく床暖房でおもてなし。そんなワタシは女子力120%よ」というような文言が。
戸籍上の性別は女であるにもかかわらず、女子力はマイナス120%よりもさらに低レベルなあわほ。オネエ系の女子力のスゴさに脱帽。(ひょえ~!)
てか、真にあっぱれとも思う。
もし仮に(あわほに女子友というものがいて)、家に遊びに行って、こんな心憎いおもてなしをされたら、凄絶バブッている友の感覚に平伏しつつ大笑いすると同時に(床暖房は電気代が凄く高くつくらしい)、そうした心遣いを自分に対してもしてくれる友に、感謝と大いなる好感を示すであろう。
こういった女子同志の関係においては、まさに女子力120%(ってか、それ以上)のサービスである。(バブ~!)
だから、オカマちゃんは女子にモテモテなんだろう。
(とは言いつつ、あわほは、その系統の人たちって、何だか裏がすごくありそうで苦手なんだけど.....)。
しか~し、
家の主(♀
)が、来客(♂
)を恋人候補として考えている場合、このおもてなしは、かなり危険信号ではないだろうか。(注・もっとも、来客(♂)が家の主(♀)にベタ惚れの場合は、”あばたもえくぼに見える”次元のハナシなので、プラス効果に働くかもしれませんが)。
だって、
世のオトコどもって、(恋愛のターゲットとなる)オンナのちょっとした分かりやすい金使いに、目を光らせている(或いは、目くじらを立てたがる)奴って多いからね。
以前読んだ小倉千加子(女性学者)の本には、「
特に若いオトコは、叶姉妹の姉・恭子を見ると、ものすごく怖がる。彼女の超ゴージャスで生活感のなさが、自分にとって全く生活使用価値のないものとして映るから」っていうような記述があったような。
まあ、叶恭子ほど超ゴージャスでなくても、オンナが自分の収入(将来の収入を含む)に少しでも不安を覚えるような金の使い方をし、かつ、家事も殆んどやらない雰囲気を醸し出していると、オトコは、「自分の給料の範囲内では、とてもじゃないけど彼女の生活の面倒は見切れないという、無力感やコンプレップスが沸々とこみ上げている」のでありましょう。
かようなオトコの無力感やコンプレックスは、ソク攻撃性に転嫁されやすい。
「キサマは、なに入らぬところに金を使っているんや!!」(怒)って、やつですね。
まあ、生活保護など国庫から支給される金をジャブジャブ使っているのなら攻撃されても仕方ないけど、「自分で稼いだ金や身内の金で少々贅沢しようが、アンタに迷惑かけてないでしょうがっ」って、こっちは言いたくなりますね。
そのくせ、オトコは恋人候補に生活感があり過ぎると、逆にロマンスを感じられなくなり、アウトらしい。それを見通して、「結婚の条件」(小倉千加子・朝日文庫)っていう本には、「生活感は全く無くても、あり過ぎてもNG。なので、恋人の来るときは、センスの良いタオルを数枚わざと外に干しておくようにする」という、いかにも恋愛の達人ってなオンナの話が登場します。
ー
結論:「オンナ同士なら超感激するようなおもてなしは、オトコに対してはマイナス効果であるかも......」って、
ぽちっと思った。
ちなみに、あわほはオンナの金の使い方に対して、眉をひそめたり、口を逐一挟んでくるオトコが大っ嫌いなのである。
そういうオトコに限って、いつもギャンブルなどで大損しているようにも思われる。
昔、曲がりなりにも友だちがいたころ、このような愚痴を彼女たちの口からたくさん聞かされたと、あわほは記憶している。
にほんブログ村[3回]
PR