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発達障害あわほの日記

発達障害である"あわほ"が、日々の思いや過去の出来事から考えたことをつづります。同居人であるオカメインコ♂の"のぶりん"も時々登場します。 当ブログはリンクフリーです。

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「発達障害者に対する大学入試特別措置」なんぞソッコー廃止すべきだ

2014年2月2日(日)



最近のセンター試験制度では、発達障害者に対して以下の特別措置がとられているみたいです。(詳しくは、こちらをクリック!)

1・試験時間を1・3倍延長(60分なら78分。80分なら104分)

2・別室での受験可



ーー



かような特別措置は、いずれ全国の私立大学にも拡がっていくものだと思われます。
 

で、今日もあわほの結論から先に述べます。(ゴーウマンカしてよかですか~!)



特別措置を施されなければ受験を突破できないようなバカな発達障害者なんぞ、大学に入る資格なんかナ~イ!!!


試験中、時間制限や猛烈な精神的なプレッシャーと戦いながら、ミスを最小限に抑えつつ長年蓄積してきた勉強の成果を発揮できるか否かを試されるのが、受験最大の試練。



言うまでもなく、大学入試は受験生全員にとって(私学の入試方式を複数併用しない限り)、年1回人生最大のギャンブル。



敗者は敗北と屈辱を噛みしめ、「ダメならまた来年~」の超シビアな世界。


なのに、”発達障害者というだけ”で不当なまで優遇されるとは、なんたることか~!!


逆差別もいいところだ。(激怒)。



義務教育は今も昔も中学まで


それ以上の教育を享受することが可能なのは、本人や親の自由意思及び資産に基づくものでしょ。(あわほの中学には中卒止まりも数人いた)。



大学に通うとなると、
今の不況の時代なんか特にチョー贅沢。




もう、国家の教育機関までチョー甘ったれた発達障害者の親どもや子どもの言いなりなんて、この国ホントどうにかしている~!!!(激怒)。







「周りのちょっとした刺激に弱い = 別室入試可」(は~~っ?)


受験生である以上、神経みなナーバスでピキピキ×ピキピキ張りつめていて、全員重度の精神患者状態なのよ。







「独りごとをブツブツ言うくせがある = 別室入試可」(エ~~ッツ!、マジっすかっ!!)


試験中、そんな情動すらコントロール出来ないよーちえん以下の問題児、とっとと教室から追い出すがヨロシ。


大学はオトナが授業を受けに来る場所です。







「時間制限内に問題が解けない = 時間延長可」(んな、バカな~~~!!)



制限内に問題を解くのが大学入試ってものでしょ。


入試本来の主旨からの逸脱、はなはなだし。







第一、バカがお情けを頂戴して大学に入っても授業についていけないこと、火を見るより明らか。



昔から私立大学では、エスカレーターで上がってきた内部生や推薦で入った定型の学生が、単位を取れなくて止むえず中退するケースは、ある一定数存在。


その場合学力不足は、当然「100%自分で責任を取らされる」カタチとなります。



かたや、発達障害を大学側に公にし、授業面においても色々配慮してもらっている学生。


オトナになっても自分で責任を取らされなくて、結構なご身分ですね。(苦笑)。







あわほなんぞは、フランス語の授業では発音と復唱が全く出来ず、毎回授業でドハジをかきまくり、大笑いされまくり。



授業を聞きながらノートを一切とれない。



仕方なく、あかの他人や友人たちにチョー煙たがられたり、かつ嫌味や小言ばかり言われたりしつつも、周りに何度も頭を下げまくり何とかかんとかノートをゲット。



あと、ほんの数カ月在籍したサークルや出席重視のゼミでは、ぼっちのチョー嫌われ者。


長テーブルの学食で、独りで食事する回数もすご~く多かった。



ひとから嫌われ、バカにされたり笑い者にされまくりの4年間のキャンパスライフであった。(惨)。



それでも、やっぱ思う。



キャンパスライフに発達障害者支援なんか、一切不要であると。



(第一志望の大学には受からなかったにせよ)、世間一般的に大学に通えるという状況はすごく贅沢なことだし、自分が心から望み選択した進路だから、(大学に在籍している以上)全責任を自分で取るしかないしょ。


大学生は、曲がりなりにもオトナなんだから...。







最近結婚して生活に困ってはないくせに障害年金を貰っているような、DQNな発達障害者(
”働きたくない”と”働けない”を自分の中で全く区別出来ない、チョーたちの悪い低能バカの典型)や、何かにつけて支援を要求するバカな親どもって多い。



支援や保護をバカな甘ったれのリクエストに応じて、教育面でも中途半端に増やしていくと、たちの悪いDQNな障害者は瞬く間一気に増殖することでありましょう。


こんなんじゃあ、発達障害者も国の双方ともぽちっと共倒れよね。

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大学入試も大変だけど

あわほ様、お早うございます。
お疲れ様です(^_^ゞ

センター試験、発達障害者は時間延長OKの場合があるのですね。

時間内に終わらせることも能力の一つとして切り捨てるのか、はてまた、時間をかければ出来るのであれば待ってやるのか、うーむ。

20年前の私もあわほ様の仰る「時間内に終わらせられない」受験生で、現役高校生の時に受けた試験は悉くダメでしたね。←実技試験での話
かといって、自分に才能があったか、時間があれば出来ていたかというと、甚だ疑問です(笑)

しかしセンター試験廃止後の大学入試新体制はむしろ、発達障害者にとって不利になるのでは。と危惧しております。
試験の結果もみるが、二次試験(面接等)の結果を重視するようで。
コミュ障が多い発達障害者は折角一次試験で良い成績を残しても二次で切られる可能性が高くなりますね。

何れにせよ、療育の恩恵にあずかれた世代も、そうでない世代も社会人になってからが大変なのが現実なようです(^-^;

Re:大学入試も大変だけど

>ぴぐれっと様
今回の記事には書きませんでしたが、ぴぐれっと様の仰るとおり、面接等を重視するという新入試体制は、あわほもおおいに疑問です。試験の点数だけで評価されるという、ある意味で極めて公平で、発達障害者にもチャンスが多かった制度が変わるかもしれないのは残念です。そういう公平な制度だからこそ、試験での配慮は不要(身体障害者はともかく発達障害者には)と考えたのですけどね・・

  • あわほ
  • 2014/02/04(Tue.)

障害者だから大学入試で優遇されるのがおかしいというより・・・・

 配慮が必要なレベルの発達障害者の場合大学に行ってもあんま意味がないケースが多いということの方が事実としてデカいと思います。
障害者が入試で配慮されんのは別にフツーなことです。
アファーマティブ・アクションってやつですね。
ただ、身体障害の場合ある程度の専門技能があれば企業から引っ張りだこなのに対し、発達障害の場合、いわゆる精神障害区分での就職になりますから、需要なんてほとんどない。
ここらへんがほとんどアナウンスされてないのが問題。

 ついでに、大学に行くのが贅沢かっていうと正直?です。
今の時代純粋な高卒なんて滅多におらんのですよ。
大学卒ではないしろ、ほとんどの子が専門学校とかに行くんです。
大学と専門学校って学費そんなに変わらんのですよ。

Re:障害者だから大学入試で優遇されるのがおかしいというより・・・・

>オイヨオイヨ様
自分たちの世代(30代)の親は、ある程度経済力のある年齢層なので、大学や専門学校へ子どもをやるのも、そんなに難しくはなかったかもしれませんが、自分たちの世代が子どもを大学に行かせる頃になると、それはかなり難しい(贅沢)なことになる気がします。

  • あわほ
  • 2014/02/04(Tue.)

無題

僕はアスペルガー症候群で、2ちゃんねるでいうところの、Cランク大学に特別奨学生で入学したものですが、半分賛成、半分反対、というところです。
受験時間延長、という点には、僕も反対です。そこはフェアにした方が、良いと思います。(僕もセンター、筆記をなんとか通過してきました。)
ついていけないのは、大学側にとっても、本人にとっても、不幸です。これには、賛成できます。
ですが、援助の点については、賛成しかねます。援助を受けなければ、こう言うでしょう。
「なんで、援助を受けられるのに、受けなかったの?それは、甘えじゃないの?やれるだけやってみて、無理なら仕方が無いけど...。」
援助を受けるのと、受けないのでは、大違いだし、人生に変化が出てくるのでは?
もちろん、なんとか働けそうなのに、いつまでも福祉を使うのは、論外だと思いますが...。
足が悪ければ車椅子を使えばよいし、目が悪ければメガネを使えばよい。と僕個人は思うのですが、あわほさんは、いかがでしょうか?

Re:無題

>NONEME様
貴重かつ有意義なご意見を当ブログに寄せて下さりどうもありがとうございます。大学内支援のハナシなのですが、私は、「発達障害者が受けれる支援は定型でも享受できるようにするのが、一番フェアなのではないか」と考えております。例えば、講義テープの貸出とか、一目を気にすることなくひとりで食事できるおひとり様席のスペースの確保とか。まあ授業で何を言っているのかイミフな先生も多いですし、ひとりで気楽に食事する空間があれば助かる人(自分も含む)も多いですしね。事実10年後に母校を訪れたとき、おひとり様席ができていて、「これ、在学中にあればよかったのに~!」と心底思いましたよ。ともあれ、大学は世の中で一番ゆるい場所(特に文系)なので、発達障害者も卒業したきゃ自力で何とかするしかないと私は思います。その後の人生は比べものにならない程大変ですので。

  • あわほ
  • 2014/02/19(Wed.)

無題

あわほ様
なるほど、そのようにお考えになってたのですか...。
この辺りは難しいところですね...。
「発達障害の人は、できないことは本当にできないので、少しでも向きそうなことについて、支援を受けていく。苦手な環境はできるだけ、避けるようにする。そのサービスを定型発達の人も、利用したければ、利用できるようにする。」というのが、あわほ様の仰るように、ベターなのかもしれませんね。
僕もやれるだけやってみようと思います。
お忙しい中、コメントを返してくださり、ありがとうございました。

Re:無題

>NOMEME様
再度当ブログにアクセスして頂きありがとうございます。やはり、我々がどんなカタチであれ社会で生きてゆくためには、定型と上手くバランスを取りながら、”自分で出来ることは極力やる”しかないですよね。NOMEME様はお考えもしっかりなされているので、上手く共存していけると私は思いますよ。

  • あわほ
  • 2014/02/20(Thu.)

無題

短絡的な考えで適当なことを言うなバカ

はあはあ、それはどうも...

>NONEMU 様
ずっつと以前に書いた記事に、罵倒コメントを買い残して行く方が、アタマがどうかしているのではないでしょうか。
これ以上このようなご行為が続くと、アナタのコメントをソッコー削除あるいは、返信無しのさらし状態にさせて頂きたく存じます。(キリッ!)。




  • あわほ
  • 2015/08/29(Sat.)

法律なので。

発達障害については平成17年に、もっと広く障害者差別解消法は平成28年4月に施行されますので、そのせいかと。
今度の4月からは、国公立では支援と配慮が義務化、私立も努力目標です。
個人的には、大学行くだけが進路じゃないよ、個性として活かせる道は他にもあるんじゃ?とは思いますが、いかんせん法律なので。
病気でトイレが近いから出入口の近くの席にして下さい、なんてのに配慮するのに大騒ぎしていた時代が懐かしくさえあります。

法律の行き過ぎなのかも...

>通りすがり 様
障害者に対する支援及び配慮が義務化されて行くのは、少子化しているのに発達障害者の数が激増されているからのような気がしますよね。
些細なトイレ問題で昔に大騒ぎしてことを考えると、これからはもっと取るに足らない問題でさらに大騒ぎされるでしょうね。(苦笑)。

  • あわほ
  • 2016/01/18(Mon.)

無題

ヒロ 様。
操作ミスでヒロ様のコメントが消えてしまいまして大変申し訳ないです。
「考えさせされる。複雑。」って主旨の、コメントでしたよね。
私は今でも発達障害者の受験特別措置に反対なのは変わりないのですが、その制度があるうちは利用するも手じゃないかと実利的には思ってしまいます。(複雑...)。

無題

2chで言う所のAラン文系学生です(早慶のどちらか)。ADD持ちです。
まず私は発達障害者への支援そのものには賛成です。
発達障害と一口に言いましてもそのパターンは千差万別です。本当に何もできないタイプの発達障害者もいれば、特定の分野は苦手だけれども、別の分野で素晴らしい才能を発揮する人もいるというのはあわほさんはご存知でしょうか?エジソンは火が燃える様子を見たいがために家に放火してしまったり、アインシュタインは言語能力が苦手で3歳になるまで言葉を話せなかったり。しかしそんな人達も今では大発明家、偉大な研究者として歴史に名を残しました。
特定の分野は苦手でありつつも、特定の分野で素晴らしい才能を持つ、そう言った人たちに対して何もせずその才能を潰すのは本人にも周りにもマイナスですよね。
目が悪い人が眼鏡をかけ、脚が悪い人が車椅子を利用し、耳が悪い人が補聴器を利用して、健常者に少しでも近い環境で暮らせるように、発達障害者も何らかの支援を受けるべきでしょう。もしこれが全て否定されるようなら、目が悪くても眼鏡禁止、耳が聞こえなくても補聴器禁止、歩けなくても車椅子も杖もバリアフリーも皆禁止になってしまいます。

しかし、センター試験の時間延長は発達障害者の配慮として本当に理にかなっているのか?と言う疑問が我々発達障害者の中にもあります。
このケースを身体障害の例で例えるなら、ちょっと歩くのが人より遅いだけで車椅子を使うとか、目が悪いのに補聴器をつけさせられているとか、要はオーバーだったりちぐはぐだったりしないかと。特に発達障害は前述した通り様々なパターンがある訳ですから、あの発達障害者がこういうパターンだからこの発達障害者もおなじように扱えばいいんだろう、とはならないわけです。
NONAMEさんのコメントをなぞるようですが、「発達障害の人は、できないことは本当にできないので、少しでも向きそうなことについて、支援を受けていく。苦手な環境はできるだけ、避けるようにする」と言うのを、もう少し噛み砕くなら「発達障害者だからと言って何もできないと決め付けず、できることは自分の力でやる。ただ、どうしてもできないことがあったら、そこで初めて発達障害向けの支援を頼る」と言うのが一番望ましいかなと思いますね。そのためには医師が診断書を出すなどして明確な線引きが必要でしょう。
身体障害者だって医師の診断結果があって初めて支援を受けることができるのですし、身体障害者より更に判断しにくい発達障害は尚のことそうであるべきです。

名無しの権兵衛 様

>はじめまして。
PCの買い替えのため返信が遅くなってしましました...。
名無しの権兵衛さんが言うように発達障害の特性は人それぞれですよね。
難聴などどうしても補聴器がいるとかの場合はそういった措置が必要になり、時間にルーズだとか試験中にはナーバスになり周りの雑音が気になるとかいった他の健常者も抱えているような問題は配慮しなくてもいいんじゃないかと、個人的には思ってしまいます。
「配慮の必要性があるか否かの基準を設けて、医者の診断書などで客観的に判断する」ってアイデアは具体的で、今後そういった方針ができれば発達障害者&健常者の間で渦まいている不平等感が和らぎGOODですよね。(笑)。

  • あわほ
  • 2017/03/27(Mon.)

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