2012年5月4日(金)
大学時代後編。
大学2年生の半ばになると、数少ないながらも友人や彼氏(のちの夫)もでき、私あわほもこの時期は少しばかり精神的に落ち着いていました。(但し、当時の友人たちは全員音信不通か年賀状が若干くるのみ。ちなみに、今は長年友人ゼロ状態のあわほ)
にもかかわらず、昼夜逆転の生活及び暴飲暴食ぶりは相変わらずで(陰湿な友人「M」の長電話電話攻撃も続く)、授業は必須の語学の単位取得のため出席するのみ。
ほかの日は「カモシカ」軍団と逆行するかごとく、夕暮れ時に大学図書館に参上する。(注、形だけは司法試験の勉強をしていたので)
もっとも語学のある日は、授業後近隣にいる子たちとお昼をともにするのですが、彼女たちは自宅生でかつ定期的なバイトのよる安定した収入及びお年玉という最強兵器を持っているのにもかかわらず、お昼は水筒付きのお弁当でゴザイマス~!
聞けば、「服を買いたいし、親は定期代ぐらいしかくれないから、なんとか自分でしなきゃね~!」と就活仕様のチョー模範的な回答が返ってくるのでゴサイマス~!
「オメエラ~、ブランド品も自動車講習代も親に出してもらい、そのうえ万単位のお年玉も親のカネだろうが~!」と心の中で独りツッコミを入れる
ちなみに、あわほはうちの母に対する受験勉強費用捻出偽装工作のため、高校時代からの縮みシミだらけになっているポロボロの服及び型くずれしているユニクロの服を常時着用。(みすぼらしさここに極まれり!)
うちのキャンパスは徒歩で20分ぐらい急な坂道を登り続けなければならない丘の上にあって、ぶ厚い辞書や法学書籍を何冊もバッグの中に詰め込んで歩くというだけで、もう至難の業!
それに、弁当&水筒をプラス!夏場もそれを続行し続けるのだから、定型発達の自宅生恐るべし!(また、朝少し食べるだけで夜遅く帰宅するまで節約のために一切食べ物を口にしないという強者男子も約1名いた。しかもそいつは教科書に出てくる大商人の直系!)
かたや、あわほは彼女たちと一緒に食事をする時は、100円の自販機のペットボトルのみを口にしていました。
彼女たちは、お昼の混雑のため食堂へ行くのを嫌がり、またあわほはパンを買って中途半端に食べるのもなんだかねえ~といった心境でした。
なお、彼女たちの中には始めこそ手ぶらで来る子もいましたが、多数派の空気に押されてやむなく敗退!
敗退者、全員弁当集団と化す!
ひとり100円のペットボトルを手にしていたあわほは、夏の暑い日に水筒をカラにした彼女たちの標的となり、みるみるうちにペットボトルが目減りしていくハメに・・・・・。(100円かかっているんだぞ~!)
あわほのペットボトルを口にしながら、彼女たちはクチグチに言う。
「あわほちゃんはあまり食べないから細いんやなあ~」と。
「違う!違う!弁当プラス水筒なんて重っくるしいモノを、なんで急な坂道を這ってまで持ち運ばなきゃならないんだ~!」と心の中でブチッと切れる。(注、あわほは身長が164cmあるため、51・7kgでもパンツルックであるがゆえ、人目には目の錯覚でやや細めに見えることもあり)
その後、午後2時半ぐらいに彼氏と自宅生の有志たちと落ち合い、食堂でちゃんとした食事をたっぷりと摂る。
それから図書館に移り、心ここにあらずといった心境で司法試験の受験勉強に取り組む。(全くわかんねえ~!)
夜になると、司法試験予備校に向かう途中、コンビニでジュース・デザート・プラス何らかのお菓子をゲットし、教室に持ち込む。
真に細い「カモシカ」のお姉さまからは「いつもオイシそうだね~」と、羨望の眼差しを向けられる。
全くチンプンカンプンの授業終了後、帰りがけに牛丼屋で「牛丼とうどんのセット」を注文し食す。
家に帰宅後、直ちに、チンプンカンプンストレスから暴飲暴食!(父の作ったたっぷりの量の夕食を食べることから始まる)
陰湿な友人「M」の深夜の長電話攻撃止まず、かつ、「歯磨きをきちんとする行為」に対するストレス耐性未だになく、暴飲暴食度エスカレート!
後日、あわほのペットボトル略奪隊員からシリアスな面持ちで「あわほちゃん、少し太ったんじゃないの~」と、度々口にされるハメに・・・・・。(ガ~ン!)
この時点の身長164cm、体重54kg。(前年比、身長変動なし、体重プラス2・3kg)
隊員たちのシリアスな面持ちゆえ、あわほは深く傷つき、帰宅後の暴食(注、暴飲は変わらず)を少しだけ控え(主観的には大いに控えた気でいる私あわほ)、半年後、どうにか身長164cm、体重52・5kgくらいをギリギリキープ。
しかし、この平穏は長く続くことはなく、後に悲惨な運命が待ち受けていたのである。
続編へ続く・・・・・。
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