2012年5月3日(木)
大学時代前編。
高校1年5月時の身長164cm、体重57kgの数値にさすがに唖然として、その後紆余曲折を経て、なんとか必要最低限の減量に成功。
キャンパスライフは、身長164cm、体重51・7kgというまずまずの数値で幕を開ける。(身長変動なし。体重マイナス5・3kg、ウエストギュウギュウづめで61cm)
しかしながら、キャンパス中を闊歩している周りの女子を見渡せば、私あわほより細い女の子ばかり。(ガ~ン!)
しかも、ブランド品のバッグを格好よくショルダーにかけ、当時流行していた黒のレースに花柄の刺繍入りの短いスカートをはき、ハイヒールで急な坂道を上り下りする際の彼女たちの足の動きたるや、まさに「カモシカ!」でゴザイマスル!(歴然たる女の格の違いをマザマザと見せつけられ、瞬殺玉砕された私あわほ)
今から思えば、彼女たちは一見超然とした態度をしつつも、陰でコソコソと当時流行しつつあった「ヒルズダイエット」(ゼリーを食すダイエット)なるものを実行していたに違いありません。(あわほのジェラシー&妄想なるか?)
かたや、あわほは、寮生活でろくな食事ができなかった反動が一挙に爆発して食べまくります。
ア法学部の典型的堕落生活型人間あわほの体内リズムは完全に昼夜逆転し、食べて、食べて、食べて、グウタラ寝るという生活。(注、食事メニューは中学生時代とさほど変化はない)
おまけに、大学に入るやいなや、今度は周りのサークル系・バイトバリバリ系リア充テンションに支配された空気に全くついていけず、ますます引きこもりド鬱になる始末。(だからといって、マジメ系のヤツらはヘンにからんできてチョーウザイし・・・・・)
極めつけは、高校時代の陰湿友人「M」から深夜にかかってくる4~5時間にも及ぶ超スーパーウルトラ長電話!(大抵週3回ぐらい。毎日のようにかかってくる日も多々あり!)
陰湿極まる「M]にとって、おバカなあわほをおだてて手玉に取ることなんぞ、お茶の子サイサイデゴザイマス。
「私あなたにしか本当のことを話すことができないのよ。あなたが男に生まれてきてくれればホントよかったのに~」
そして、一方的に長々と散々喋くりまくった「M]の最後のひと言。
「私、いま睡眠薬を飲んだばかりなの。私が眠りにつくまで、あなたは電話を切らないでね」
「・・・・・」
「M]受話器を切らずに、一方的に寝る。
発達障害者の後輩諸君、くれぐれもこの手のヤツらにご注意を!もし、あなたが今ヤツらにからまれているのなら、一刻も早く逃げてください。こんなヤツらを友達とするより、友達ゼロの方がよっぽどマシです!幸せです!このあわほが命にかえて保証します!
かようなやり取りがずっと続いたせいで(正確には卒業後も続く)あわほの方は、昼夜逆転の睡眠不足がますます深刻化する。
「M]のせいで歯磨きをするタイミングをも逸し、それからまもなくすると、ホントに歯磨きをするのが極度に億劫になりました。
そのくせ歯を磨いてないと、「歯磨きをしなければならない!」「歯磨きをしないで寝ては絶対にいけない!」というような強迫観念に長時間ダラダラと囚われるようになりました。(ド鬱の骨頂)
その強迫観念の行きつく先は、「こうやって寝ずに起きているのなら、何かを食べなければならない」という新たなる強迫観念の芽生えです。
こうなると暴飲暴食はとどまることを知らず、冷蔵庫にあるものを片っ端から取り出し、飲みに飲み、食べに食べまくりの制御不能状態!(ザ・デッド・エンド!)
また、皮肉にもうちの父はあわほが喜んで食べているものと思い、いつも冷蔵庫いっぱいに食糧を詰め込んでいました。(これぞ、キングボンビ!)
かような経緯を経て、日は高~く昇り、昼過ぎになってからようやく床に就く日々の始まり始まりです。(歯磨きをせずじまいなのは言うまでもない)
その結果、あわほの歯は真っ茶っ茶の虫歯だらけ。(ドヒャ~!)
一応は歯医者に通院し続けるも治療が追いつかず、常に歯は真っ茶々で(但し、その歯医者はすぐに小さな虫歯をも治療したがる人だったので、なかなかあわほの足が進まないことにも一因あり)、「カモシカ」軍団とはますます程遠い存在となる私あわほ。
続編へ続く・・・・・
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