発達障害である"あわほ"が、日々の思いや過去の出来事から考えたことをつづります。同居人であるオカメインコ♂の"のぶりん"も時々登場します。 当ブログはリンクフリーです。
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先週YAHOO!ニースで、”美魔女”は「みっともない」?「本人の勝手」・・・・・・論争勃発の記事を目にし、思わずクリック!してしまった暇人ニートのあわほです。
記事によると、「国民的美魔女コンテスト」は、女性ファッション誌「美ST」(光文社刊)が主催するコンテストで、外見美と知性を両立させる大人な女性を選ぶものらしい。
コンテストは今年で4回目、過去最多の約2400人の応募があったとのこと。
これを機に、美魔女コンテスト自体の賛否両論を問う論争がネット上で勃発した模様。
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で、個人的意見を言うと、あわほは”美魔女BBA”なるものに全く好感が持てず、テレビ画面で彼女たちを目にするなり、即”ウザ~!”と思ってしまいますね。
彼女たちの歳不相応な過剰なメイク&着飾り、正直生理的に気持ち悪く、不気味に感じてしまう。
いい歳こいたBBAのくせに、「ワタシまだ女の現役バリバリよ~。美貌面でもまだまだ若いコに負けていないのですわよ~!」のガチ勘違いオーラ、こっちとしては勘弁してほしいですわ。
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はっきり言って、BBAはどんなに美人で着飾ったとしても、若くて美人で魅惑的ではちきれんばかりのみずみずしいエナジーをまとった女子たちに、どんだけ背伸びしても到底太刀打ちできないのよ。
そんな”BBAたちの悪あがき”をオブラートにくるんだようなものの言い方で、”外見美と知性を兼ね備えた美魔女”って表現するのは、「勘違い女どもをさらに増産し、世の中にまたひとつの大きな嘘を蔓延させる大罪」だと、あわほは思う。
もっとも、中村うさぎのように自身がBBAだということを大いに自覚し、その上で自身の若づくり&整形の悪あがきを自虐っているのは、エンタメとしてとても楽しく面白いのではありますが・・・。
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かくいうあわほは、高校時代の寮生活で、世の男子たちの本性むき出しのホンネをまざまざと見せつけられたのである。
うちの学校の春の恒例行事ともいえる慣習では、入学式開始と同時に、男子たちは美人あるいはいい感じにエロフェロモンを放出している女子たちを動物的勘で瞬時に見極め、一週間もたたないうちに、自分のターゲットとする女子に”我先に”とコクる行為というのがあった。
人気がある女子の前には、一週間で男子10人以上、一番多い女子の前にはなんと!24人(ちなみにあわほは高校3年間どころか、小学校から12年間誰からもコクられなかった伝説的非モテキング。おまけに夫にもコクられて付き合うようになったわけではない。ただ大学の頃隣の席に座っていただけです)
またフラられてもフラられても同じ女子に再々チャレンジする男子たちも多し。
さらに、卒業するまでの間、オンナを乗り換え乗り換えしているツワモノもちらほら・・・。
つまり、オトコという生き物は、10代後半の美系&モテ系女子たちを、フラれるリスクや恥をしのんででも(おまけに寮生活)、どうしても自分のオンナにしたくて下半身がウズウズしているのであります。
もっとも受験や上品をモットーとしている学校の男子たちは、オンナのことは内輪話+AV及びエロ雑誌の貸し借り+オ○二ーで、ガマンしているケースが多いみたいなのですが。
しかしながら、うちの学校の受験方針は、先生のご機嫌を取り内申書をかさ上げしてもらう推薦入試&指定校推薦。部活も弱小で、対戦するライバル校の出現もなかったので、周りは皆とつるむことと恋愛のことしかアタマにない。
なので、もう人間の本性モロむき出し状態!!
教室では、自分の好きな芸能人を大声で公言する男子もいたが、名前にあがるのは若くてキレイな20代の女優さんばかり。
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要するに、世の男子たちのアタマの中は、若くて美人(或いはエロフェロモン系)の女子たちとやりたいということで一杯一杯なのでございます(進学校の男子はその欲求を近い将来の自分に託しているコが多い)
そもそもオスという生物は、自然の摂理からして、生殖最適齢期のメスにうまく発情するようにつくられているというワケ。
だから、もう旬を過ぎたメスには(たとえどんなに見栄えを取り繕っていても)はっきり言って用はないワケね。
まあいつも美味しいものばかり(若いコ)食べていると飽きるので、ほんのたま~にマズイもの(BBA)を食べたくなるという現象は、ごく一部のオスにはあるかもしれませんが(BBAとでも一応やっておくと自分の遺伝子を増やす確率も少しは上るワケだしね)
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現代は、「性格さえよけりゃあ顔なんかどうでもいい!」なんていうタテマエが崩壊したぶんにおいては良い社会になってきた。
それなのに、ここに来てまた、”知性美を備えた大人の女性”っていうタテマエで、世の者たちが、年増オンナにおべっかを使わなきゃあならないなんて、なんとも皮肉な現象でありますなあ(いち超イケてないあわほBBAがこう言うのも何なんですけどね)
美容技術&整形がいくら進歩したって、生物には寿命があるように、美にも生物的な観点からの衰えと賞味期限がある。
その事実を無視するなんざ、年老いた強欲な権力者が、金にものをいわせて”不老不死の妙薬”を何としてでも手にしようとあがく醜さとつまり同レベル。”勘違い美魔女”って、その辺が全く無感覚なんだよね。
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母親がいつまでたってもオンナの現役感バリバリだと、自分の子どもにヘンな心理的負担を与えてしまうことだってある。
エッセイストの酒井順子は、著書「29歳と30歳のあいだには」(新潮社・1998年)で、
「自分の母親の何時まで経ってもオンナらしい身なりに、オンナの生々しい執念が感じられて、生理的に気持ち悪かった」ってなことを書いていた(注・昔、図書館で借りた本なので文章自体は正確ではありません)
あわほの母親もアイメイクと口紅がグロテスクだったので、子どもながらにオンナという生き物の不気味さを感じた。あわほはそれに吐き気がしそうな思いだったので、酒井順子のその著書にいたく共感した。
あわほは個人的意見ながら、”オンナの生々しさや執念が感じられる母親をもった娘は、情緒障害を引き起こしやすい危険性を孕んでいる”と踏んでいる(注・酒井順子が情緒障害って言っているわけではない)
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文章がつい長くなってしまいましたが、あわほは、1)勘違い女の増産2)生物的美的感覚 3)タテマエ社会への逆戻り 4)子どもの教育上の問題の観点から、「国民的美魔女コンテスト」反対!に、ぽちっと!一票投じたいと存じます。
あわほ様、今晩は☆
美魔女、うーん、良いとも悪いとも思えないですね。
女性が30代に入っても自分磨きをやめないのは、世間体もありますが、性欲のピークが30代半ばにあることも関係あるかもしれませんね。
男性の性欲のピークは二十歳前後ですので、あわほ様が仰っていたように世の男子高校生がその話ばかりになってしまうのも納得です。
どうせなら、男女のピークを同時期にすれば良いものを。神様は罪作りですね。
…しかし、美魔女になれる人って
もとの素地が良くて、経済的に豊かな方でないと難しいですよねえ。
エステ代、プチ整形代、化粧品代や美容室通いのお金も要るでしょうから。
私には到底遠い世界の話でっす(笑)
>ぴぐれっと様
おはようございます。女性の性欲のピークが30代半ばというのは私としては初耳です(驚)!私は30代になると男性アイドル熱も急速に衰え、イケ面をみてもあまりテンションが上がらなくなってしまいました。に対して、10代後半から20代半ばまでが精神もテンションも一番おかしかったことを考えると、私個人の感覚としては女性の性的ピークもその年代だと思えるのですが・・・。とはいえ、ボンビな私のお最優先お金の使い道が何時の時代も食い物だという点でも詰んでいますね。
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