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発達障害あわほの日記

発達障害である"あわほ"が、日々の思いや過去の出来事から考えたことをつづります。同居人であるオカメインコ♂の"のぶりん"も時々登場します。 当ブログはリンクフリーです。

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「カサンドラ症候群」になってグダグダ言うぐらいだったら、離婚すれば~!

2013年10月5日(土)



「私は、結婚して旦那の愚痴ばっかり言っている妻たちに、ちっとも共感を抱けない。だって妻たちは、夫を自分の選択で選んだんだから」




っていうようなことを、昔、唯川恵が自伝的エッセイ「ロンリー・コンプレックス」(1993年・大和書房)に書いているのを読んで、あわほはいたく共感した(注・残念ながらいま手元にその本がないので、文言は正確ではありませんが)


ーー

尤も、いくら自分の選択と大人の決断で結婚相手を選んだとしても、日々共に生活していると、どうしても”すれ違い”が生じるので、”愚痴”っていうのが絶えないもの。


まあ、あわほもたまに夫のことを愚痴ったりしている。”不平不満”も一種の有害物質である以上、愚痴にして吐き出さないと、体に毒だしね。



ーー

でもさ、結婚生活があまりにもうまくいかなくて、「カサンドラ(愛情剥奪)症候群」。(解説:配偶者や恋人の理解のない言動・行動に精神が痛めつけられ、相方が精神に支障をきたしてしまう症状)


あわほにいわせれば、”子どものいる家庭”の場合、「カサンドラの症状の悪化しているのなら、もう即離婚した方がいい!」



だって、毎日毎日険悪な表情をして不満タラタラ、不幸をひとりで背負っているような親の顔見るの、子どもにとっては超不快でツライ。



”親の嫌な感情・不幸”なんてのは、鋭敏で繊細な子どもにはモロ伝わり、それで子どもが情緒不安定になるケースが多い。 


経験者あわほは猛烈にそう痛感する。



あわほと同じ経験をしたコたちも、みな口を揃えて、”うちの両親は、とっとと離婚すべきだったのに~!”と恨めしそうに語る。



ーー


「カサンドラ」が酷くなり、あまけに配偶者や恋人が発達障害持ちだと、「”発達障害”が全て悪いんだ~!」などと、発達障害当事者が大半を占めるカテで、ご丁寧にわざわざ喚き散らすんだから、始末におえない。



そんな主張を声を大にして繰り広げたかったら、「同じ症状で苦しむ人の集まる”自閉症児育児カテ”、少なくても”発達障害カテ”に行けばいいのに」ってあわほは思うよ(さぞかし沢山”お仲間”ができることでありましょう)



それに、「カサンドラ」からすれば、”我ら発達障害者は”ブログやツイッターで文章を書くにしても、論点が的外れだったり、ぼやけたりしている”らしい。


”そんな文章上の欠陥って、なにも発達障害者に限らず、定型の書いた文書でも頻繁に見られる現象だ”とは思いますがね(注・一部の発達障害者の文には、障害特有のじゅんぐり感があるにせよ)


ーー

ともあれ、発達障害当事者集中カテに、”嫌がらせのように出没”したあげく、”発達障害者はこのブログを見るな~!”って、喚くのって、常識的にみて超オカシクない?


お互いが衝突しないで、感情や意見をダイレクトに言えるカテなんて、ネット上には腐るほどあるのに・・。


ーー


そんなこんなで超むかついたあわほちゃんは、その感情をぽちっと!記事にしてみました。

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無題

このブログ、配偶者の会、アスペルガー被害者の会、ツイートで拡散しますね。

あはは。

ご自分のお立場おわかりではないようで、

定型旦那さん、お持ちなんですよね。なぜ、これかけるの?

あ、そっか、アスペルガーだからかけるんですね。。

納得ーーーーー

無題

あ、拡散だと、二チャンネルの既女、鬼女のとこが拡散されますね。はーい。りょーかーい、

花子さんへ

反映されるか分かりませんが一応コメントを…。

>定型旦那さん、お持ちなんですよね。なぜ、これかけるの?
との事ですがまずあわほさん夫婦には子供はおりませんし、今回の記事も自身の経験からこどもの立場として「親の顔を見るのが辛かった。(だからこどもの立場としては離婚して欲しかった)」という話なのではないでしょうか。


それともう一つは当事者が大半を占めるカテでアスペルガーの夫による妻のカサンドラ症候群に関するブログはいかがなものかとの事だと思うのですが、これも私は概ねあわほさんに同意します。
アスペルガー当事者が大半を占めるカテゴリーですとまず同じような悩みを抱える方からの共感が得られませんし、見るなと言っても同じカテゴリーにそういったブログがある以上双方が嫌な思いをする可能性だって多いにあると思うのです。
別のカテゴリーに移動する方が得策だと思うのですがいかがでしょうか…。

無題

カサンドラ症候群寸前までいって、なんとか乗り越えつつある者です。
やっと解決の緒が見えました。

まずASの感情力や想像力の欠如を、非AS側が補填しようと努力します。
ここまでは良いのです。でもASは感情力や想像力が欠如していますから、その努力や結果を評価しないのですね。
非ASから見ると、頑張れば頑張るほどASがつけあがっていって、これが辛い。
限界までいってやっと気づいたんですが、ASがつけ上がるのも、感情力や想像力の欠如ですから、構造的な問題なんですね。

非ASは、感情力や想像力をASの為に補填しようと奮闘する場合、主に行動で示すと思いますが、それだけでなく、その行動をも説明する必要があったんですね。

ASに合わせようと頑張る場合に、普通はこうなんだけどASに合わせる為にこうしなければいけないからそうしてるんだよ、と常に説明するようにして、これでなんとかやっと、理解、共感、感謝してもらえるようになりました。

”カサンドラ”系ほんとウザイ(怒)

カサンオラ系って、アスペ当事者カテにズカズカ参入して来て、アスペの悪口や不快感を平気でばらまいていますよね。おまけに、彼女らのブログには毎回毎回「アスペ当事者の皆さんと私は一切かかわりたくありません」との注意書きがデカデカと。想像力や共感性+常識がかけているのは一体どちらさんなのでしょうかね。「頑張れば頑張る程アスペがつけあがる」のは、アナタの作戦がすごくしょぼかっただけなのでは。今は、「ご自身とアスペの行動のズレ」をアスペに逐一説明され、「大変アスペから共感され感謝されている」ってお書きになっているけど、「周りはアナタの発言がチョーウザイから感謝しているフリをしているだけ」なのでは、って私は疑いたくなりますね。ほんとにひとから心より感謝されるようなタイプの人間は、「自分で自分が大変他者から共感され感謝されている」なんてこと、ズケズケと言いませんからね。

  • あわほ
  • 2014/02/07(Fri.)

無題

あわほさん。
はじめまして。


私は発達障害者を普通のひととして見ています。

なので精神未発達な部分は発達障害者だからと言って容赦はしません。

精神未発達な部分は私にもあります。

教えてあげないと成長しないです。

いわゆる認知のズレを修正しないといけません。

私の主人はスローペースですが精神発達をしてきています。

私と息子たちは一人のひととして家族としてただ単純に世の中の発達障害者と主人を一人のひととして見て向き合っています。

その結果、息子たちはカサンドラ症候群の症状が現れていました。

偏頭痛や低い自己評価など大変苦しい状態がありました。

そんな私たちですが自分たちが発達障害者の精神未発達な部分に苦しめられたことに怒りを覚え憎み罵る時期はありました。

私たちも精神が未発達な部分を未だに持ち発達途中なのです。


話が前後しましたが発達障害者はpercentageによりますしスローペースではありますが必ず精神が発達することを知りました。

100%の発達障害者の場合は難しいかもしれませんが私は精神科医ではありませんし、やはりきちんと精神科医に見てもらい認知療法をしてもらえば希望は捨てなくてよいかもしれません。

なかなか、きちんと認知療法をして下さる精神科が少ないのが現状かもしれません。

発達障害者に関わることで発症することですから関わったことのない方々にはカサンドラ症候群の原因や症状の辛さや苦しみは、やはり分かりかねるのではないでしょうか。

最後までありがとうございました。









Re:無題

>雪様
確かに家族にモラハラ系の発達障害者がいると、家族が大変精神的に苦しい思いをします。
私の両親は夫婦揃ってメガトン級DQNな発達障害者なので、キョウダイ全員とても嫌な思いばっかりさせられました。なので、雪さんのお気持ちはよく分かります。

  • あわほ
  • 2014/02/19(Wed.)

こんにちは

こんにちは。

カサンドラを調べていて、
ここに行き着きました。
長くなりますが、
私の話を聞いていただけると、、、
少しでも受け入れてもらえると嬉しいなって思うんです。

あわほさんの考えは、
あわほさんの考えとして、
それでいいと私は、思います。

否定はしませんが、肯定もしません。

ただ。
人の意見について、脅すような言い方をするのは、嫌だなぁって思ったんです。

それと同時に、
カサンドラの人すべてが発達障害者を嫌ってるとも思わない。
また、被害者と認識するに至っては。
きっと。
発達障害が世間的に具体的に知られていないこと。
そして、その上で。
好きになった相手を理解したいともがき苦しんでいる人もいること。

発達障害ということが医師の診断として出ない人も多く、そうすると、パートナーは。。。
誰にも分かってもらえない苦しみを持つことになります。

それに、精神的にまいっている状態がひどかったら、
自己容認欲求が強くなってると思うので。。。

自分の関わった発達障害の方ではない、発達障害の方を否定したりする気持ちになることも、想像できないわけでもありません。

カサンドラ状態になると、
アスペルガーっぽくなるような気もします。
夫婦は似るって言いますけどね。

私の体験ですが、孤独感をどこかで抱えるアスペルガーの方と一緒にいたら。
初めは、それに気づくと癒したいっていうところから。
私自身は。
人との関係を制限されたこともあり。
私自身でさえも。
孤独になり。
彼の気持ちを察することが少しできるようになると、
何とか、今の二人の安心できない環境を変えようと。。。
自分の『常識』に当てはめようと奮闘しようとしてしまいました。

どちらも『常識』なんですよね。
被害者、加害者っていうわけじゃなくて。

苦しくても、相手に愛情があると。
それがどんな形であるにしたって。
離婚っていう結論を、なるべく避けたくてもがくことって、悪いことではないと思うと、私は、思いました。。。

誰も、
自分の決めたことは、
なるべく
最後までやり遂げたいですもんね!
それか

Re:こんにちは

>気になってので 様
まず、はじめに私は「人のことを脅す」主旨ではブロクを書いておりません。
ただ、当ブログのコンセプトが、「発達障害あわほが、高学歴ニートらしく傲慢かつチンケな意見をぶちまける自虐度&迷惑千万ブログ」なので、「人様に不快感」を与えること覚悟の上で文章を書いております。
ブログ紹介文の冒頭からして私自身が何度もそう警告文を出しており、それを読んでいるはずなのに、「人を脅す文」だなんてディスる方が、そもそもお門違いなのではないのでしょうか。

あと、これは私自身の個人的な思想の問題で誠に恐縮ではありますが、「母親がカサンドラで、夫がいつかそれに気づいてくれるはずだなんて思っている」と、私の育った家庭のような滅茶苦茶で収拾がつかない最悪な家庭環境になることが多いのが現実だと思います。

大変失礼で傷つくようなコメントを書いて本当に申し訳ないのですが、言いたい意見なので率直に書いています。

  • あわほ
  • 2015/08/31(Mon.)

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あわほ
性別:
女性
職業:
ニート主婦
趣味:
オカメインコの世話 睡眠
自己紹介:
新しく短文のパーソナルブログ「あわほのグチ&くだらない日常 withのぶりん」をはじめました。上記のリンクからご覧ください。

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