2012年5月1日(月)
高校寮生活編。
寮生活が始まって一週間足らずで、周りからハジキ出されてしまった私あわほ。
なので、ちゃんとした食事を摂れるのは平日の朝と昼のみ。
夜と休日は、ちゃんとした食事を全く摂れず、あわほにできる事といえば、白いご飯と休日に出されるヨーグルトを、食堂から逃げるようにしてかっぱらってくるのみ。
しかも、先生等からその行為を見咎められて、それすらままならない状態。
先生等は言う。
「ここは寮生活だから、みんなで一緒に食事をすることに意味があるのよ」と。
「こっちは、誰も一緒に食べてくれる友達がいないんだヨ!餓死させるつもりか~!この社畜どもめ!」と心の中で独り絶叫する。
おまけに、あわほ同様ツマハジキになっているチョー性格が悪く且つあわほをイジメてくる先輩のパシリをやらされて、その先輩の分の罪まで被ることになったのだから、こっちはたまらない!
仕方なく、夜は、なんとかして食堂からかっぱらってきたご飯にふりかけをかけたのと(注、インスタントラーメンやパンになることもある)、当時寮内で流行っていた「プリングルス」のポテトチップスと「フィジー」(注、コーラーグミの10倍の大きさでサワーパウダーをまぶした得体の知れないモノ)を食し、最後にヨーグルトを食す。
休日は夜だけでなく、一日中かような食事が続く。
但し、土曜日はショッピングデーなので、街中に出て、昼の食事を摂ることができたのだが、何処へ入ったらいいのかも分からず、結局あまり好きではないファーストフードとなる。
食堂での食事が許された平日の朝と昼は超高カロリー!(注、寮の食事は夜も情け容赦なく超高カロリー!)
毎日毎日嫌がらせのように揚げモノばかりが続く。
それも、豚肉のカタマリにチーズとハムを練り込んでたっぷりの油で揚げたモノや、豚肉を丸丸ねっとりとした油で揚げた代物だ。
始まりからしてかような食生活をしており、さらに寮生活のストレスも重なって(しかも、部屋は例の嫌な先輩のいる4人部屋)、体重はたった一カ月で一気に激増!
高校1年5月時、身長164cm、体重57kg(前年比、身長プラス1cm、体重プラス4・5kg)
当時、ほんのたまには一緒に食事をしてくれた陰湿な友人(愚痴マシーン「M」)が、食事の最中にキッチンペーパーの芯を望遠鏡代わりに使って、あわほの方に焦点を合わせてきてジィ~ッと覗き込み、こっちが食事を終えるまでずっと続ける。
それに追い打ちをかけるように、「M」は言う。
「まるでアンパンマン!」
「ホント、ニコニコバッジにそっくりだわ~!」と。
さすがに一カ月も経たないうちに「M」の行為に耐えられなくなり、さらに一年以上を要して覚悟を決め、夜独りで食事をすることを決行!
にもかかわらず、決行初日、ひとりで長テーブルの端の椅子に座って食事をしようとするあわほを他の同級生集団が見つけるやいなや、「あなたって、一匹オオカミなのね~」と無神経にほざきながら、あわほの周囲をコトモナゲに空気のように取り囲む。(ウザサ100万パーセント!)
いつもはあわほと食事に行くのがイヤで逃げまくっているクセに、こういう一度きりの偽善は押し付ケタガル、意味不明な定型発達者ドモ!
そのせいで、一年以上要した折角の覚悟は水の泡!
定型発達者ドモ恐るベシ!
こんな偽善なんてまっぴらゴメンコウムル!
その後は、また通常どおりのパターンに逆戻りしてシマイマシタ。
もっとも、高校3年時は、とある先生と一緒に夜を食べたこともありましたが、その先生はとても嫌な顔をされていました。
発達障害者あわほ立場ナ~シ!
続編へ続く・・・・・。
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