2012年4月30日(月)
中学生編。
あわほは、中学入学当初、家では私あわほと遊んでくれるが学校では一切遊んでくれないちょっと嫌な友人の誘いにより、体育会系の部活に所属していました。
けど、元々運動ド運痴なあわほは、入部するやいなや、ボールが顔面に直撃するわ、ベーシックトレーニングさえにもついて行けず、先輩から陰で「あの子、ちょっと頭おかしいの?」と心配される始末。(同級生からそれを聞かされた時のショックは言うまでもない)
また周りを見渡せば、中学生の時期はちょうど体重が急激に増えるお年頃で、どんなハードな部活に所属しようとも、小太りのデブの数はなんと多いことだか・・・・・。
どんなに運動しようともブクブクと太る小太り軍団を目の当たりにして、あわほは心の中で叫ぶ!
「ああにはなりたくない!」と。
本当は隠れ肥満なのに、周りから「細いねえ。ウラヤマシイ~!」と言われ続け、そのイメージを維持しようとして、必死に隠れダイエットに励む。(注、かたや、普通のことが普通に出来なく、からかわれているので、せめてもと思い)
1年前のジーンズパンパン事件以来、下腹デブぶりを思い知らされ、それもなんとかせねば・・・・・。
かつ、胸がふくらみ体も全体的にボテッとしてきている感(いわゆる、女性性嫌悪感)に耐えられず、必死に自然の摂理に抵抗しようとして、躍起になる。
そんなあわほは、朝は殆んど食べず、昼はダイエット弁当、帰宅後は害のない祖母お手製のわらびもちを暴食。夜はやや少なめにした。
中学1年時の身長160cm、体重42kg。(前年比、身長ぷらす2cm・体重変動なし)
先輩たちから、「スタイルは今井美樹。顔はう~ん?」と揶揄される毎日。
「今井美樹ほど美人ではないにせよ、キサマラよりよっぽどマシじゃ~!」と心の中で独り叫ぶ。
結局ついて行けず、部活を1年で辞める。
帰宅部なので、運動は全くしない。学校生活の不適応・いざこざがますます酷くなり、鬱がエスカレート!
祖母との関係もしっくりと行かなくなり、自宅に直行帰宅。
帰宅後、おかし・インスタントラーメン・新たにうちの母が近所の店で買ってくる甘ったるくしけた味でボリューム感満点のパン1斤を丸のみ状態で毎日食す。(ちなみに、パンの店は健康食品店であるのにもかかわらず、味も質も粗悪で、賞味期限も怪しい)
ついでに、その店の牛乳1リットル一気飲み!
ひき続き、ユーハイムのアップルパイホール半分&金時いもを食し、ドリンクとして、父の日本酒をタンブラーグラス1杯と千円ぐらいのワインをボトル半分、さらにピーチツリーフィズを飲み干す。
夜は、小学生時代に逆戻りして、父の作る量の多い晩ごはんと、デザートに再度アップルパイのホール半分。
その結果、
中学2年時、(身長162cm、体重48kg、前年比・身長プラス2cm・体重プラス6kg)
中学3年時、(身長163cm、体重52・5kg、前年比・身長プラス1cm・体重プラス4・5kg)
もっとも普通に見れば、体重の増加はこれでもやや少なめに思われるかもしれませんが、下腹に脂肪が過集中して、ズボンや制服のスカートがパンパンなのは言うまでもなく、不幸にも顔の方もアンパンマンみたいに○○になってしまいました。後日腹立つデブな友人から、文字通り「アンパンマン!」呼ばわりされるハメにもなってしまいました。(写真映りもひとりだけ「アンパンマン!」)
皆さま、ここでひとつだけあわほに言い訳をお許しいただきたい。
これでも体重がなんとか50kg超で収まったのは、周りからいきなり「デブになったわねえ~」と言われるのが非常に怖くて、ド鬱状態が少しおさまった期間中は帰宅後のおかし(注、アップルパイ・スナック類・酒類を除く)を必死に抑えていたからであります。
しかしながら、この期間はかようなプチダイエット(正確にはなっていないのだが)により、全く勉強が手につかない困った状況に陥ったのでした。
「あ~食べたい!」
「食べたい!」
「もっと食べたい!」
ホント、過食症ブログの世界を地で行っていた、私あわほ。
続編へ続く!
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