うちの母親の衝動的分譲マンション購入によるチョー悲惨な結末（前編）！

2013年8月23日(金)

うちの母親ほど、救いようがなく頭のイカレタ女は、そうそうこの世にはいない。


私あわほは物心がついたときから彼女のことを、そう解釈しておりました（現在進行形）



彼女の人となりをひと言で言い表わせば、前頭葉が酷く欠落した状態で生まれ落ちて、人生の過程において、欠落だらけのその脳を自ら改善し調節しようとする努力を一切怠ったため、本来背負うべきでないものまで背負いこんでしまい、自らの人生も周りの家族たちをも不必要なまでに不幸にしてしまった人。



尤も、イカレタ女の頭がさらにオカシクなるのには段階があって、その決定打の一つとなったのが、後先を全く考えずショールームをみるなり分譲マンションを衝動買いしてしまったことであります。



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彼女が分譲マンションを衝動買いしたのは、昭和５５年で、年は３０代後半、あわほちゃんは幼稚園児。


衝動買いしてしまった理由は以下のとおり。



１）あわほちゃんが預けられていた祖父母の家から徒歩５分圏内に、その物件が位置していた



２）当時は分譲マンションがまだ物珍しかったので、ショールームを見たとたん、即飛びついてしまった



３）物件を買い、自分がローンを払うことで、浪費家の夫が家計を支えるのに協力的になるという、単純かつ愚かな淡い期待を抱いていた（その期待は無惨にも端から裏切られる結果となったのだが）


４）とかく所有欲の強い彼女は、何がなんでも自己所有の物件を一刻も早く所有したいという衝動に駆られていた


５）「女でも自分ほどの収入があれば、長期ローン（４５年）の返済も余裕」だと、あぐらをかいていた



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結果、彼女がこのように衝動買いした分譲マンションの住み心地は、当時からチョー最悪でした。


まず許せないのは、隣にモラルが皆無な、３人の子持ちの夫婦が住んでいたこと。



奴らは近所迷惑も顧みず、年がら年中煩く迷惑極まれりなガキどもを、マンションの廊下で朝から晩まで遊ばせておりました（特に奴ら愛用のばぶばぶカーはゴロゴロ騒音凄まじ！）



壁一枚隔てたむこうからは、毎日毎日ガキどものド下手なピアノが長時間なり響く、夫婦喧嘩の際には奥さんのヒステリーな声もなり響く（注・ヒステリーに関してはうちの母親もそうなので、隣のことは強く言えない・・・）



また４車線道路に面していたので、ベランダからは暴走族・車の音・騒音に塵ホコリ、もうひとつの廊下側に面している窓からは猛烈な塵ほこり（喘息になって下さいといわんばかりである。彼女に言わせれば、ベランダが道路に面してはいない物件はもうすでに完売していたとのこと）


さらに設計上の欠陥として、３LDKの一室（廊下側の部屋）が納戸！


おまけに当時は大学生と高校生の異母姉兄も同居していたので、そもそも間取り自体がチョー狭苦しく、おまけに一室が納戸の３LDK物件で家族５人が生活するのには、スペース的にとても無理があった。


それに加え、通気性が悪く年中ムシムシするのも、設計上の欠陥。


通気性の悪さと関係しているのか？ゴキブリやアリが大量発生するのも日常茶飯事（注・ゴキブリ大量発生の方は、リビングをフローリングにすることで、約１２年後にようやく解決したのだが）


そして地理的に祖父母の家からチョー近くなったので、あわほちゃんは両親（異母兄も含む）の暴力被害から身を守ることが完全に不可能になりました。


つまり、両親（異母兄も含む）が暴力をあわほちゃんにふるいたければ、無理矢理祖父母の家から容易にあわほちゃんを連れ帰り、思う存分即暴力行使をすることが可能となったのであります。


また分譲を買うと、引越し不能になるので、学校不適応者のあわほちゃんには、周りの視線が相当キツかったです。



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結論的に言うと、彼女が環境・設計ともに劣悪な分譲マンションを、金利のバカ高い当時の長期住宅ローンで衝動買いしたせいで、家計も家族の精神状態も壊滅的になってしまいました。



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次回は、「昭和５５年代という日本の高度成長期にマンションの長期ローンを組んだのが、如何に愚かでバカなこと」であったのか。



それプラス、「ホントは分譲マンションの価格が彼女の年収の２～３年程度だったのにかかわらず、なぜ詐欺ぼったくりまがいの長期ローンを組んでしまったのか？」という話で、ぽちっと！マンションネタシリーズをお開きにしたいと思います。

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