「授業料を支払って３０代半ば・年収２７０万円弱男から課外レッスンを受けたのだ！」の巻（その２）

２０１３年８月１１日(日)

今回は、年収２７０万円弱・同世代男先生による、「今を生きるホームレス及びホームレス候補生たちの、創意工夫による楽しく偉い生き方」の課外レッスンの本題に入ります。



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あわほ：「最近はホームレスの方々のテントが強制撤去されたり、あるいは行政側がわざと嫌がらせのように彼らがテントを張りにくい公園設計をしているなどという、胸くそ悪いイヤな情報をよく耳にしたりするのですが・・・」





同世代男：「まあ確かにね・・・。でも少なくとも、ココとこの近くにあるもう一つのデカイ公園に限っては、全然そんなことないですよ。普通に夜間テント張っている。殊にこの公園では夜、向こうにある小屋で皆身を寄せ合って寝たりしてしますしね＜苦笑＞」




あわほ：「福岡最高！！」（歓声のオタケビ！！）




同世代男：「おう！！」（共感のオタケビ！！）





同世代男：「それに・・・すぐ近くにある図書館の開館時間内は、そこで本や新聞を読んだりして結構皆時間を潰すんですよ。給湯器もあるから、お茶を飲んだり、カップラーメンを食べたり。僕の知り合いなんか、水筒に粉を入れ、インスタントコーヒーなんかを僕に差し出してきますからね（笑）！あと、天気が良い日に一日中囲碁や将棋を打つのもサイコーですよ！！まあ・・・人によりけりだとは思いますが、少なくともここでは世間が思うほど、ホームレスになっても皆困ってないように思えますね」（と、元ガチホームレスは今もそう語る・・・）







ーーーーーーーこのようにして、約２時間経過ーーーーーーーー





あわほ：「もう８時半になってしまいましたね。そろそろオカメインコを起こして世話をしないと、インコが待ちくたびれていますので、私は帰ります。うちの夫はちょっとインコの世話をさせられると、朝からチョー不機嫌になりますし・・・」




同世代男：「あの・・・すみませんが・・・、最後にたばこもう１本と、切れかかっているのでライターを貸して頂けませんか」



あわほ：「いいですよ」



同世代男：「どうも申し訳ございません・・・ありがとうございます＜笑＞」




だが、しかし・・・である・・・





同世代男：「あああーーーーー！！ギャーーーーワァーーーー！！ライターのスイッチを壊してしまったーーーーー＜唖然＞！！」




あわほ：「このダイソーライター、スイッチをちょっと右側に引いてパチッと押す仕組みになっているんですよ。私もはじめはそれに全く気づけず、バチ×４ムダな動きばかりしていました。だから、気にしなくていいですよ」


同世代男：「ぼぼぼ僕・・・ホント手もチョー不器用で、こんなことですらろくすっぽ出来なくて・・・。ワァーーーーーーーーーホントゴメンナサイーーーーーー！！」




あわほが、そのライターを確認すると、幸運にも半壊で、まだ使用可＜ホッ！＞





同世代男：「それじゃあ・・・、最後に僕と握手して頂けませんか」




こうして、あわほは彼の真っすぐでひたむきな視線を感じつつ、チョー苦手な握手を交わしたのである。




そしてあわほは今日も、その半壊ダイソーライターでタバコを吸っているのである（注・機転を利かして彼にgiveすればよかったのではありますが・・・）


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授業料（約２時間分）




pianissimo   1mg　のタバコ２本＋ダイソーライターの燃料少々（注・スイッチ半壊被害込み）
 



課外レッスンから得た勉強の成果




＜その１＞


人を見る目を養い、仲間になれそうな奴を選び、見つけたら、互いに連絡をとれるような状態にしておくこと




＜その２＞


無料で利用できるものはとことん有効活用すること。見よう見まねで人のアイデアもぽちっと！パクる。無料宿泊施及び食べ物の情報確保必須



 
 
＜その３＞




社会的弱者ほど読書などをし、ある程度知識・情報などを身につけ、うまく立ち回る訓練を常にしておかないと、マジチョーヤバイ！




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＜プラスαー＞


「弱い者ほどつるめ！」「インターネットは現代ニート及びホームレスのサバイバル情報ツールとして必須！」「読書をし、必要最低限の教養は身につけておけ！」＜ｂｙ京大卒ニートphaの常套句：著作「ニートの歩き方」を参照）


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読者諸君！もし万が一、諸君がガチニート兼資産ゼロになった際には、十中八九将来そうなっているであろうあわほのことも、ぽちっと！よろしくね。




ホントマジ、このあわほは諸君を頼りにしておりますぞ～！！！


end.



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