２０１２年４月２８日（土）
最近私あわほがブログを始めてものすごく驚かされたのは、過食症関係のブログカテのブログ数の多さとその尋常ならざるポイント数の高さであります。（ちなみに上位は推定読者数１日３００人超！）
あわほがひとり欝々フラフラしている間に、なんと世の中は大きく変わってしまったことかと！（歩く化石あわほ）
あわほのおぼろげな記憶では、純然たる摂食障害の方は２５年程前にはもう社会問題化しておりましたが、過食行為は「ただの食いしん坊！」すなわち「総ギャル曽根扱い！」でございました。
で、改めてあわほはどうだったのかと言いますと、今思えば、小学生の頃からかなりの過食症でございました。（但し、食物摂取による嘔吐行為は無し）
小学生の頃、朝と昼はまあ普通でしたが、帰宅してからは第２の昼食として、おかしとたこ焼き（及びインスタントラーメン）をたらふく食っていました。
その後、祖母が作るかなりの量の晩ごはんを食べ、また実家に帰宅してからは、父の作るこれまた量の多い晩ごはんと、デザートとしてユーハイムのアップルパイのホール半分を食っていました。
その結果、体型は見た目こそヤセ型でありましたが、ウエストがパンパンの立派なかくれ肥満体型になってしまいました。（あちゃあ～！）
もっとも、小学生の時期は成長期にあたるので、祖母の晩ごはんをたらふく食べる行為までは、まだ普通だったと言えるでしょう。
問題は、実家に帰ってからの、父の晩ごはん及びデザートの暴食行為の実態であります。
実はいうと、あはほの方は祖母の晩ごはんを食べ終えた時点で、お腹は満腹・パンパン！
しかし困ったことに、うちの父は、自分が作った料理もあわほがまるまる１食分食べないと、すごく機嫌が悪くなります。
そんなわけで仕方なく、うちの父の料理も食すハメになったのですが、傍らで父はジィ～ッとあわほの目を凝視し、「どうだ！オイシイだろう！あのクソババアの家のよりずっとイイだろう！この食材は・・・・・ほにゃらら・・・・・ほにゃらら・・・・・」と。なおも続く・・・・・。
そしてあわほが食べ終わると、誇らしげにユーハイムのアップルパイのホールを箱から取り出し、「さあ、食え！」と。
あわほが迂闊にもポロリと「オイシイ！」と口に出してしまったら最後！
調子に乗って、同じモノばかり買い続けるのです。（注、大ゲサじゃないよ～）
とはいえ、あわほも一応女の子。ケーキは別腹。
止めときゃいいのに、アップルの甘煮につい誘惑されて、ホールの半分をペロッと平らげてしまったのです。
ジ・エンド！残りの半分は明日のおやつ。
で、極めつけは、うちの母のひと言！
「あんたは、ヤセの大食いやなあ～！」
このようにうちの両親の調子に乗せられて食べ続けたあわほは、小学６年当時、身長１５８ｃｍ、体重４２ｋｇ、であるにも関わらず、常にウエストは苦しい状態。（つまり脂肪分は全て下腹に過集中！）
ちょうどこの頃、うちの母と一緒にジーンズを買いに行く機会がありました。
ウエストに関して目が利くオバチャン店員が、６６cmのモノをすすめてくれたので、試着すると、なんとかギュウギュウパンパンでおさまり、やれやれと・・・・・。
そこで、うちの母は感情をこめてひと言！。
「うちの子すごく細いでしょ～。ヤセの大食いなんですよ～！」
オバチャン店員がドン引きしたのは言うまでもない。（あわほ立場ナシ！）
とまあ、これがあわほの小学校６年間の日々の食生活でありました。
その２に続く
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