2013年6月28日(金)
超有名ブロガーのChikirinさんが今年に入ってから、
企業が「帝国化」する アップル、マクドナルド、エクソン~新しい統治者たちの素顔(松井博・元.アップル社シニアマネージャー・アスキー新書)をブログで絶賛していました。
この超ズボラなあわほも、ようやく重い腰を上げて今月初めにこの本を購入し、最近やっと読み終えた次第であります。
第4章 食を司る帝国たちでは、マクドナルドをはじめとする大手ファーストフードやスーパー業界に提供される食肉・乳製品にまつわる、エグイ裏事情の話が中心になっており、読んでいてあわほはもう愕然としました。
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ここでちょっと横道にそれますが、マクドにちなんだ、あわほ自身の超ニガイ経験を、時代を遡って、書き連ねていこうと思います。
1、小学3年時(初マクド)
ある日突然何を思ったのか(?)、うちの父がTAKE OUTのマクドのチーズバーガーを1個だけ、会社帰りに買って来た。
「ギェ~!こんなマズイ食べ物が世の中にあったのか~!信じられないマズさだ~!これはホントに食いものなのか!!!」
というが、人生初のハンバーガーを口にしたあわほの、素直な驚きであった。
中途半端に生温かくなっていたことも災いして、パンのシケた防虫剤のようなテイストがツ~ンと鼻にくるわ、パテの超絶脂ギッシュな脂肪分が口の中でモゾモゾするわ、玉ねぎの苦くてパサパサするのが歯にまとわりつくわ、トマトケチャップの濃度の薄いくせに不自然にネチネチしているのが舌にからみつくわの、不快極まれり(スイマセン。つい愚痴が長くなりました)
普段は食べ物を残すことがない(たとえ給食であっても)あわほが、この時ばかりは我慢し切れず、半分残した。
以後、ハンバーガー恐怖症となる。
2、中学2年時(初マクド EAT IN)
当時、一時的に友だちだった子に連れられて、はじめてマクドの店舗に入店した。
何を注文すればいいのか全く分からず、頭の中は超パニック状態に!!!
そんな中、メニューのトップになっていた「ハンバーガー」という文字がかろうじて目に入った(それ以外は全くチンプンカンプン)
ここでまたしても、あわほはパニックに陥った。
ハンバーガーとハンバーグの違いって何だっけ?、「ハンバーガー下さい」と注文すれば、ちゃんとパンに挟まれた肉が出てくるのだろうか?
極度に不安になり、友だちにこう聞いた。
「注文するとき、「ハンバーガー」と言えば、ちゃんとパンの付いたものが出でくるのかなあ?」
「アンタ、田舎モノやなあ!!」
と、友だちは軽蔑を顕わにして、冷たくあわほに言い放った。
彼女から受けたこの屈辱をあわほは、一生涯忘れることはない(怒)!!!
ちなみに、彼女とあわほは同じ市内の住人であった。
あと、「ハンバーガー」は、やはり口に合わず超マズかった(惨)
3、高校時代全般
高校時代は、とあるヨーロッパの超ド田舎で、寮暮らし。
毎日のように、間食にカップラーメン(特にUFO)をダベリながら食らう、ビバリーヒルズ級の金持ち高校生ども(注・庶民の子は全学年でもあわほ以外いなかった)
そんな彼らは、週末ショッピングに出る度、マクドないしバーガーキングを食らう(おまけにアップルバーをTAKE OUTで買う)
ぼっちで孤立していたあわほも、周りのマクド過剰熱におかされ、以前ほどの抵抗感を失くす。
ろくすっぽ英語も出来ないぼっち高校生が入れる店なんて、ファーストフード以外はなかったことは言うまでもない。
それにしても、殆んど外に出れなくて、運動もしていないブクブクの高校生たちが、ファーストフードをバカバカ食らうなんて、まさに家畜が家畜を共食いしているようなものであった(今思い出してもぞっとする)
4、大学時代から20代自宅ニート時代
ホント貧迫しており、職もなかったので、使い古しのペットボトル片手に、マクドのハンバーガーないしチーズバーガーを、駅構内などでひとりで食うことも多かった。
この頃は重度の強迫めいたストレスのせいか、生理前になると、自ら好んでチーズバーガーを食うこともあった。
マズイ、虚しい、死にたい、思いが増幅する苦難な時期であった。
コンビニのおにぎりの方が、まだ心理的にも味的にも大分マシである(経験者は語る)
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あわほ同様、「マクドにあまり良い思い出がない!」という方は、
ぽちっと!共感して下さいまし。
「マクドは、人間の食べ物なんかじゃな~い!!!」(by・半分やっかみモードなあわほ)
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