発達障害である"あわほ"が、日々の思いや過去の出来事から考えたことをつづります。同居人であるオカメインコ♂の"のぶりん"も時々登場します。 当ブログはリンクフリーです。
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このところ、「ビブリア古書堂事件手帖」(三上延著・メディアワークス文庫)1~4巻の中古本をTUTAYAで大人買いし、ネットをあまりいじっていなかったあわほ。
でも、そろそろブログを更新しなければと思い、ネタを求めてネットサーフィンをしていたら、とてつもなく面白い記事を見つけてしまいました、キラッ!
-----------------以下引用-------------------
NEWSポストセブン
高田万由子「息子は嫌」姉弟差別発言にママたちから賛否両論
現役東大生にしてクイズやバラエティ番組に出演することは1990年代の初めは極めて珍しく、一躍、高学歴タレントのパイオニアとなったのが、高田万由子(42才)だった。
1999年に結婚したバイオニスト葉加瀬太郎氏との間に、長女(13才)と長男(6才)をもうけ、現在一家はイギリスで暮らしている。
そんな高田が5月28日放送の「解決!ナイナイアンサー」(日本テレビ)に出演。
人知れず抱えていた子育ての苦悩を明かした。
「息子が暴れん坊すぎ!暴れん坊というか言うことを聞かない・・・ワル。悪いの!ホントに、ダメと言ったことをやるのが好きなのね。口で言って"ダメ”って言うと、二言めには手が出て・・・」
長男は空手を習っていることもあり、力が強く、叩かれると本当に痛いという。また殴ったり、蹴ったりするというだけでなく、「殺す」「刺す」といった物騒な言葉も飛び出すのだそう。
そんな息子を高田は、「本当に嫌いだった」とまで打ち明けた。
その一方で、思春期の長女に関しては、「天使ちゃんなので全然大丈夫!」と顔を輝かせる。
「空気も読めるし、勉強もちゃんとしてくれるし、性格もいいし、本当に問題がない子なので、問題があるとすれば息子の全部いいものを娘が持っていっちゃった感じで、お腹の中に何も残っていなかったのか!っていうくらいにワルで、本当に悪いんです」
優等生高田が、そんな「きょうだい差別」ともいえる告白をしたことで、ママたちの間には波紋が広がっている。
------------------引用終わり(詳しくは、こちらをクリック!)---------------
う・・・ん、複雑!
私あわほの感想の超どーでもいい感想。
1、高田万由子を擁護する観点から。
確かに、親の立場にたてば、正直、素直にハイハイ自分の言うことを聞いてくれる子が、カワイイと相場が決まっているんだよね。
おまけに高田の長女は空気が読めて自発的に気をきかしてくれるみたいだから、そりゃあ文字通りさぞかしカワイイ「天使ちゃん」なのでしょうね。
正直、もしあわほに子どもがいて、高田のように、長女が従順ないい子(思春期であるにもかかわらず)で、長男が暴力的で反抗的な態度ばかりとる様子だったら、あわほだって、ついつい長女ばかり可愛がってしまうようになることでしょうね(苦笑)
それで、このあわほからみて高田のいいところは、長男に対する「本当に嫌いだった!」という自分の中にあるグロテスクでエグイ感情を、潔く素直に認めているところ。
さらに、モロ反感をかうことを感じつつも、テレビでかようなセンセーショナルな発言をする高田は、ドラクエでいうところの勇者であります(あっぱれ、高田!また超美少女東大生にして、超ブサ面バイオリニストと結婚して子どもを産むことからして、真の勇者だといえよう!)
もっとも、うちの母親みたいに、「自分の娘を全く好きになれないくせに、内に秘めたそのグロテスクな感情を微塵たりとも認めず誤魔化したりしたら、感情がこじれにこじれて、後々問題が雪だるま式に大きくなって、何時まで経っても収拾がつかない悲惨な事態に発展しますからね(こうなったら人間オワリ!)
高田の場合、長男に対する負の感情をちゃんと意識していることからして、まだ救いがあるように思えます。
人間第一に、「まず負の感情をちゃんと意識すること」からはじめなければ、何も解決の糸口をつかめませんからね。
なので、あわほは思う、「エライぞ~!高田~!」と。
2、息子を擁護する観点から
正直な感想として、6才の長男が、母親である高田に対して「刺す」「殺す」などと暴言を吐くだけでなく、暴力までふるうなんて、母親に対してよほど強い苛立ちの念を抱えているんでしょうな、この長男は。
まあ、あわほも小さい頃からずっと自分の母親に対してこのような態度をとってきたから、この長男のこの手の感情はもうイタイほど分かるよ(共感大!)
高田は、超模範的優等生キャラの長女を溺愛している。
要するに、こういうタイプの母親って、子どもをコントロールし支配しようとする感情が強過ぎるから、ちょっとでも自分の子どもが思いどおりに言うことを聞いてくれないと、もう我慢ならなくてキイキイ言いだすんだよね、これが。
長男の方も、子どもなりに母親の期待に応えようと努力しているんだけど、不器用で失敗ばかりしていつも怒鳴られてしまう(当然長男はいつも凹むこととなる)
とどめに、嫌がらせのように何でも出来る長女ばかり母親は可愛がるんだから、もう長男としてはお手上げで、もうそんな母親に付き合ってられんわー、って感じかな。
母親がそういう態度に出るんだったら、長男の方は「俺のことを全く好きになれないんだったらもういいよ。なら、いっそのこと、トコトン俺のことを嫌ってみやがれ、このクソババア!」ってな心境になるのでしょう。
まあ言ってしまえば、長男は6才にして愛着障害の態をもよおしているみたいですから、至急、母子共々専門家のカウンセリングを受けるのがよろしいかと存じます。
3、長女を擁護する観点から
この長女は生まれつきあまり努力することなく、ある程度、母親である高田の期待にそえるだけの力量を持って生まれてきたのだと、あわほは思う。
でも、だからといって、誰かの期待に応え続けるなんて、不完全で欠点だらけの人間という生き物にとっては、絶対にムリな話。
それなのに思春期になってもママの「天使ちゃん」だなんて、長女が無理に無理を重ねて母親の理想に合わせようとしているようにしか、私あわほの目には見えないんだよね。
もっとも、親にあまり反発しないでうまくやっていけるんだったら、それに越したことはない。
しかし、この長女のようにあまりにも母親に従順過ぎるのは、どこかオカシイ。
「従順ないい子でないとワタシはママからすぐに見捨てられてしまう」
いわゆる「見捨てられ恐怖」というもの、この長女の場合スゲー強そう。
人生が波風立たなく、順風満帆にことが運んでいる場合はまあ問題がないんだろうけど、逆境に立たせられたり、ことに男に振られたりすると、この長女、一気にメンタル崩壊しそう(ex,摂食障害)
あれ程恐れていた「見捨てられ恐怖」が、現実化してしまった恐ろしさに耐えかねて。
だからそれを回避するため、今のうちからワルな長男を少し見習って、ちょいワルなガキになり、ちょっぴり母親を困らす練習を致しましょうぞ。
結論:高田万由子の子育ては、危険信号がぽち、ぽちっと!点滅しております。
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