2013年5月16日(木)
目下、文系スポ根漫画「BAKUMAN」(原作大場つぐみ・作画小畑健・集英社)をオトナ借りしたにもかかわらず、未だ10日で8冊しか読めてない、超ド鈍足&LD丸出しのあわほです。
それで昨日やっとの思いで、16巻目を3時間以上かけて読了した次第ではありますが・・・。
この16巻は、主人公サイコーがジャンプの順位をライバル新妻エイジと激しく競っているという話で、「巻頭カラー・センターカラーは、
カラーなのでいつもより順位が上がるから、勝負の決め手になる」といった内容のセリフがいくつか登場します。
これを契機に思いだしたのが、発達障害の確定診断のために知能テストとともに受けた、ロールシャッハテスト(注釈・ロールシャッハテストとは、インクを垂らした紙を二つ折にしてできた得体の知れない形のものを見て、それが何に見えるのかを問われるテスト)
正直、このテスト、チョー頭に来たんだよね(怒)
一言でいうと、心理カウンセラーである試験官に、自分の内面性を、彼女の独断と偏見により勝手に決めつけられ、ケチョンケチョンに貶されたっていう感じ。
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診断&要点1:被験者は心がすぐにコロコロと様変わりし安定せず、故に自分でこれが正しいという確信が全く持てず、いつも判断に困っている人と思われる。
自己判断&感想1:黒インクに赤や緑などのカラーが付くと、絵の印象が脈絡もなく段々変わってしまったことから、こう判断されたようである。
しかしながら、カラーか否かが純粋に、多少なりとも毎回ジャンプ票を左右するところを見ると、「定型でも本能的にカラーに左右されてしまうことがあるじゃん!べつにあわほだけの問題じゃねえよ!」と、怒りたくなる。
おまけに、元々得体の知れない地味な黒インクにカラーがつくことにより、絵が明るくなるんだから、「それで印象が変わってしまうのも無理がねえつーの!イミフなシミだからこそ、余計に何の絵だか決めかねてしまうんだよ!」と、正論を言いたくなる。
最後に、このあわほは少なくても、「自分の考え方やモノの見方に対してある程度核となるものが存在するんです」と、声を大にして言いたい(殊に家族観なんてものに対しては)
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診断&要点2:人に対して友好的な感情をこれぽっちも持ち合わせておらず、被験者が人間関係で安心を得られることは決してない。
自己判断&感想2:これって、超ヒドくねー?
「アナタは完全に人間失格です!」って、単刀直入に宣告されているようなもんだわ、これ(苦笑)
実をいうと、診断中にあわほがシミを見て、「チーズタルトの断片に見えます」「鬼が金棒を持っているように見えます」「生理の血が付着したパンツに見えます」とか答えているのに、何度か試験官から、「家族にたとえると誰にみえますか?」と、強引に問われたんだよね。
で、「わかりません!」や、答えに窮して、時間がかかってしまい、それでも上手くイメージできずに、適当に答えたことが重なった結果が、このザマ。
「全くイミフなシミを見て、それをすんなり人間と認識できる方が感覚的にどうかしている」と、いうのがあわほの正直な感想。
「イミフなものを無理やりにでも人間にたとえろ!って要求することの方が、実は人間関係に飢えていることにかんして超無自覚じゃないのー!!」と、吠えたくもなる。
それでまあ個人的には、どうしても嫌いで嫌いで仕方がない奴らを除いては、イイ面も悪い面もその中間に位置する面もちゃんと見るように心がけているし、「この人のこういう面は信用できる」って感覚も大切にしているから、大きなお節介だよ、全くー!
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このようなこともあったので、診断後に心理カウンセラーによるカウンセリングを先生から勧められた際には、ソクお断りをいれました(苦笑)
医者や専門家でもロールシャッハテストをあまりあてにしていない人も多いらしいのに、それを片手に天上からこのあわほサマに「人間失格」宣告を下すとは、何たる慇懃無礼で厚顔無恥であることか!(怒)
「心理テストの類なんてどれもタダのエンターテイメントであり娯楽の域を超えない」というのが、本日傲慢モードのあわほサマの見解。
心理テストなんて殆んどアテにならないのに、専門家というだけでエラそぶっている奴らに、
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