2013年4月8日(月)
今朝9時半過ぎに、隣の部屋から聞こえてくるいつもとは違う妙に重々しい羽音に、思わずドキッ!として、目が覚めたあわほ。
慌ててオカメインコののぶりん(♂)のケージの覆いを取ると、あろうことか!のぶりんは、吐きながらボレー粉を食べていました(吐き気がする時になぜわざわざボレー粉を食べるのかは人間サマにはイミフな行動)
ケージにはちらほら嘔吐物が点在していたので、一気に眠気が覚め、ジェットコースターパニック!
昨日の朝から夫は野球を観に出かけていて家にいないので、我が天下を謳歌していた有頂天気分はこうして、24時間で見事に幕を閉じたのでございました。
ケージから出しても吐きまくるのぶりんを尻目に、急遽ノートPCで鳥を診てくれる病院を検索(大阪に住んでた時は鳥専門病院に通っていたが、福岡ではまだみつけていなかった)
その間、病鳥であるにもかかわらず抜け目のないのぶりんは、キーボードのパネルをすごい勢いで剥がしまくるのでありました(短時間で5個ほど剥がされた。そのうちの1つは修復不可能)
家の近くの病院で良さそうなところがあったので問い合わせると、「こちらには鳥を診れる先生がいないので、他の病院を紹介します」と、言われてしまいました(HPには鳥を診れると書いていたのになあ)
紹介された病院をネットで調べると、そこには九州ではかなり有名な鳥を診れる先生がいると判ったので、そちらに行くことに。
あまりにものぶりんが苦しく寒そうなので、ドケチなあわほが断腸の思いでタクシーを利用(片道1500円ぐらいで済んだのでまだ助かった)
1時間20分待たされてようやく診察室に。
先生曰く、「今朝の吐き気の直接的な原因は、急激な気温の変化でしょうね。でも、最近ワインの注ぎ口の銀紙をカミカミしているなら、飲み込んでしまっている可能性もありますね。レントゲンを撮ってみましょうか」
「ピイ~!ギャ~!」
のぶりん被爆!
しばらくして出てきたレントゲンをみて愕然!
のぶりんの砂肝とあともう1つの場所に、
キラキラとした銀紙がぎっしりと溜まっているではないか~!以前テレビが産業廃棄物を食べた野鳥か魚の胃袋を映していて、「なんてグロテスクな~!」と、思わず眉間にシワを寄せてしまったのだけど、今ののぶりんの砂肝はあわほのせいで正しくグロテスクなそれである。
先生続けて曰く、「まあ今の時代のワインの銀紙には鉛が含まれていなさそうなので大丈夫かとは思いますが。でも、体内に銀紙が入っているのは良くないので、粘膜を強化させつつその排出を促進する薬を出すから、2週間服用してください。再診はまた2週間後に」
のぶりんは家に帰っても、エサを食べては吐きを繰り返しているので、今夜は午後7時ぐらいには寝かしました。
それにしても、「うちののぶりん(♂)はとても賢いので、銀紙は食べ物じゃないって認識して、遊んだ後は飲まずに捨てているだろう」と、過大評価していたのがイケなかったのであります。
先生曰く、「銀紙は飲み込む仔もいますし、飲まずに吐き出す仔もいます」
うちののぶりんはバカオカメだったのか、はたまた飼い主に似てバカになったのかは不明である。
ともあれ、あわほが思ったほどうちののぶりんは賢くないことが判明したので、これからは厳しく監視していきます。
といはいえ、このあわほは超頼りないので皆さまの「ぽちっと!監視」が必要です。
すみませんがご協力のほどをお願いします。
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