2013年4月1日(月)
「うちの会社はホント○○クンのせいで倒産したようなもんや」(怒)
これが、うちの母親の一つの口癖であります。
うちの母親が27年間勤めていた広告代理店は、不況及び求人広告を取り扱う媒体の多様化により、主な収益源である新聞での求人広告の取り扱い量が激減し、1990年代後半に倒産しました(最後は倒産自体が新聞に無料でデカデカと載るというオマケ付きでした)
もっとも、うちの母親の会社が倒産したのは私あわほが大学生の頃で、あわほの母親は会社の危機を察して一足先に早期退職をしたのではございますが、それでも自分の愛する会社が無残な倒産の仕方をしたのには、激しい憤り感じているらしいのです。
「確かにうちの会社の主な収益源のことを思うと、将来の見通しは暗かったかもしれないけど、それでも全員の給料を大幅に引き下げて、事業自体も方向転換していけば、何とか会社自体は存続出来た筈や。事実、景気が好い時に独立採算制に移行しなかった他の支社は、今でも全部生き残っているんやさかいな」
そして、ここら辺から段々と怒りモードになります。
「うちの会社は世の中の流れに逆行して、労働組合の力が強くなったのが、そもそもの(終わりの始まり)や。労働組合なんか無いに等しかった頃は、会社の経営もうまく行っててん。労働組合ができてからというもの、組合員たちは仕事そっちのけで、(給料を電通並みに上げよ!)と、社長にタカリまくる事ぐらいしかやっていなかったわ。その組合のボスみたいな○○クンっていうのは、クソ野郎の典型みたいな奴で、本業の仕事の方はまるでダメ・ミス続出・全くやる気ナシ・無責任・バックレ常習犯。それなのに、給料ばかり会社に要求し続けて、おまけに仕事出来ない奴らにとって大変都合のイイ年功序列制度を、社長や幹部にかけ合って無理矢理導入させるわの、もうやりたい放題。最後の社長は無能なボンボンやったから、○○クンの要求を飲み続けた結果、会社ごとフッ飛ばしやがったわ。その社長は社員全員置き去りにして、雲隠れしやがったわ。それで、残った社員の退職金は全てゼロ!」
締めくくりは、悲哀モードになります。
「会社には最後まで家族を抱えた中年男性社員が多く残ったけど、みんなどうしているんやろか?女性は総じて男性より見切りが早かったから、早期退職して起業するなり転職するなりして助かっている子も多いけどな。お母さんの有能で良く仕事の出来る上司は、会社倒産後やむなく1人で起業したけど、うまく行かず、数年後に自殺してしまったわ。奥さんとまだ学生の子が2人いたのに・・・」
この上司とは家が近所で、たまに顔を出したりもしていたので、悲しみも大変大きかったみたいです。
この話はかれこれ15年ぐらい昔、とあるひとつの会社で起こった事ですが、現在では国家規模でボッタクリ○○クンのような人間が増殖しているようにあわほには思えてなりません。
朝日新聞の3月6日の大阪版には、2人の子持ちの母親で生活保護を月額約29万円も貰っておきながら、「一日1500円に食費を切り詰めている。これ以上減額されたら私の食事を減らすしかない」と、ほざいているバカな母親のインタビユー記事が載っていたみたいであります。
精神障害や発達障害の二次障害においては、医者の診断書や裁量次第で運がよけりゃあ、障害年金2級(月額65541円。平成24年度)が下りたりするみたいですね。
ことに障害年金2級は、
「本人が生活に困っているかどうかではなく、年金の対象となる身体障害と同程度の障害あるか否か」で、判断されるため基準や客観性が極めていい加減です(はっきり言って医者の意向や患者の演技次第って感じがしますね)
それでも本人が実際問題として生活に困窮していれば致し方ない問題で同情の余地はありますが、生活に殆んど困ってない場合はダダのボッタクリ○○クンだとあわほは思います。
このように生活保護や精神障害に起因する障害年金2級が不当に拡大していくと、不公平感や社会不満が増すばかりで、国庫がさらに緊迫し、近い将来国民全員の首を絞めかねない状況になることでありましょう。
本日は「ぼったくり○○クン」タイプの人間撲滅キャンベーンを実施します。
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