発達障害である"あわほ"が、日々の思いや過去の出来事から考えたことをつづります。同居人であるオカメインコ♂の"のぶりん"も時々登場します。 当ブログはリンクフリーです。
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2013年2月13日(水)
あわほには昔から、ある意味超羨ましくて仕方がないと思わせるような中卒女子が約1名います。
彼女はかっての親友の友達にあたる人物であり、あわほにとっても同じ中学の同級生という間柄。
彼女は家も貧しく、全く勉強も出来ず、かつどこかしら知的障害っぽい雰囲気を漂わせておりましたが、嫌みのない純真無垢なオーラで人の心をほわっと和ませるという特技の持ち主でもありました。
そんな彼女は中学を出ると同時に、近くの商店街にあるごく普通のパン屋さんに売り子として就職をしました。
あわほは小学生の頃から、そのパン屋さんのもろ下町じみた味のするパンが大好きで、親からお金を貰っては、そこへよく買い物へ行きました。
あわほが高校生になり寮から実家に帰省した折に、そのパン屋さんに買い物へ行くと、彼女は売り子として店頭でにこやかにパンを売っておりました。
昔からそのパン屋さんのパンの数は少なく、値段設定も後ろにOが付く非常にシンプルなもので、また店頭で売る場合においてはレジ打ちの必要性もなさそうでした。
おまけに客は多過ぎず少な過ぎずという絶妙なバランスで、計算に困った時のために大きな電卓もある感じでありました。
「ここでならこのドジなあわほでも、中学を出て余裕で働けたかも・・・。パンの値段も殆んど全部頭の中に入っているし、商品と値段が頭の中で完全に一致していれば、暗算だって容易に出来るし。オバサンで知的障害っぽいのはキツクてキモイだけだけど、ピチピチの十代半ばのネエちゃんなら、それを可愛らしく思ってくれるオバサンやオジサンも結構いるかも・・・。おまけに売れ残りは貰えそうだし一石二鳥だよね」って、今でも妄想を働かせて思ってしまう事がよくあります。
もっとも給料はとても安いとは思いますが、それでも一般企業の障害者枠で働くのとそこのパン屋で正社員として働くのとは、あまり待遇に差異がないように思われます。
以前に通院していた発達障害専門医の話によると、たとえ障害者枠での採用であっても発達障害者は、仕事を短期間で辞めるのを繰り返している人が結構多いとの事。
私あわほが想像するに、多くの発達障害者にとって、定型よりかなり格下の扱いを社内で毎日毎日受け続けるのは精神的に耐えがたいという事に加えて、大卒クラスとなると読み書き能力だけが中途半端に上昇して、逆に社会適応能力がお勉強に偏ってしまった分だけ余計に劣化してしまったからでありましょう。
このようなデメリットを考えると、あわほも彼女と同じように中卒で就職する方が、「社会に出て就職して金を稼ぐという観点」からすれば、よほど合理的だったに違いありません。
歳が若けりゃあ失敗しても、バイト感覚で何度も何度も転職するのもありだし、十代の女なら一番世間の目も甘いし(たとえ美人ではなくとも)、大学生みたいに勉強もしなくてもいいから仕事に集中特化できるし、少なくても超不良債権になって苦しみもがく災難からは逃れられるし.・・。
ただ、「彼女みたいに中卒で、その後の人生もその延長線上みたいな人生は如何なものか?」という疑問も残ってしまうのも、また事実であります。
もしはなから中卒を学業の最終ゴールと設定していたのなら、頭の悪いあわほの事だから、本なんて漫画程度のものをたまに買って読むぐらいしか、その後の人生ではしなかったと思います。
そして元々が超単細胞なので、周りの人たちが無責任にほざく薄っぺらい意見をそのまま鵜呑みにし、それにまんまと自分だけ騙されてしまい、人生、もっととり返しのつかない事になっていた可能性も大いにあります。
もし仮に、「結婚して子どもを産む事が女にとって一番幸せな事なんだよ~!」ってな、チンケでありふれた意見をそのまま鵜呑みにしていたらと思うと、もう恐ろしくて恐ろしくて仕方がありません。
それで、自分の本当の地頭に相応しい、どこからどう見ても中卒程度の男と結婚して子供なんか産んでしまっていたのなら、これこそどう考えても悲惨の中の悲惨であります(極貧・DV・家庭崩壊・結婚離婚の繰り返し・知的障害の子供を多産)
こうやってみると、「勉強を全くしない人生も悲惨!逆に、勉強をして知識を身に付けたからって報われるわけでもない人生も悲惨!という現実があるから、発達障害者及びニートは非常に生きづらいんだよ~!」と、このあわほと同じく悶々とされている方は、せめてもの鬱憤晴らしに以下のボタンをポチッと!
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まず発達家系に生まれてしまった人は本来生まれてくる存在ではなかったんです。
発達でも多生の理性があれば、いくら発達が知られていない時代でも自分の未熟さはわかるはずですから「私は子供を作るべきではない」と気付いたはず。
バカな親が全て悪いですが、発達家系が代々続いてる者がうまれてきたことが間違いだったんです
だけど今存在しているおバカな発達や知的障害家系の方達の中には子供を大量生産して悲劇を繰り返す人がいます。
社会不適応者には子供を作るべきではないと支援者がとめるべきです。
>通りすがり さま
発達障害系の親は、致命的な自分の欠点に無自覚なまま子どもをつくるバカもいるし、社会不適応型障害年金者のくせに子どもをつくってしまうバカもおりますよね。
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