2013年2月7日(木)
私あわほは昔から周囲を見渡し、かつ自分のことを思いっきり棚に上げて、「こいつ頭が弱いな~!」と思う事がよくありました。
こう思わせるようなタイプの人たちは、概して子どもの頃から頭の回転が悪くとろかったり、頭の回転はそんなには悪くはないものの思考自体が尻切れトンボであるがために計画性が皆無で将来設計がずさんだったりしました。
風のうわさでこういうタイプの人たちの以後の状況を耳にすると、はぼ例外なく、就職が上手くいかなかったり、低収入で苦しんでいたり、はたまたとんでもない奴と結婚して悲惨な目に遭ったりしておりました(全条件に該当する人たちも結構いる)
かくいうあわほは子どもの頃から非常に頭の回転が悪くとろくて、「普通の子が普通に出来ることが全く出来ない子」でありました。
それでも何とか競争ラインに乗ろうと受験勉強なるものをし、何とか大学に入学し卒業はしましたが、頭の回転が悪くとろいという弱点を一向に解消出来ずに、ニートになり精神状態もさらにこじらせてしまうという、散々たる結果になってしまいました。
30歳ぐらいの時に自分が発達障害であるという事が分かり、改善できる事は改善するように努力はしておりますが、頭の回転が悪くとろいのははっきり言ってどうにもなりません。
最近ではインターネットでビジネスパーソンの思考や仕事術を垣間見ることが可能になり、色々と勉強をさせて頂いてはおりますが、頭の弱い人間はどんだけ頑張って努力しても、彼らのようになるのは到底不可能であります。
「もし仮に、今現在の自分がタイムマシーンに乗って大学3年時の自分と入れ替わったらどうなるのか?」と、想像してみる事もたまにあります。
まあさすがにこのあわほも歳をとり、分をわきまえるようにはなってきたので、当時のようなあからさまなKY発言は避け、かつ逃げずに就職活動もする事でしょう。
それで運が良ければ、どこか1社ぐらいは一般枠での採用が決まったかもしれません(注・この部分はあくまで希望的観測なのでつっこまないデネ!)
しか~し!たとえ採用が決まったとしても、何のハンデもなく定型の皆さまと同じ仕事をすれば、すぐにボロを出すのはもう火を見るよりも明らかです。
なんせこのあわほは、頭をバランス良く働かせながら同時に2つ以上の作業をすることも、数字を正しく把握する事も、口頭で複雑な指示を与えられたら即それを理解する事も、上手く時間配分をして複数のタスクをこなすことも、頭の性能からして到底不可能だからです。
こんなやつはいるだけで周りの人の大迷惑になるので、半年も経たないうちに仕事はクビになりますね。
つまりあわほが言いたいのは、頭が弱い人間はどんなに知識を身に付け、それなりに努力をして工夫を重ねたとしても、普通の会社で一人前の働きをする事は無理だという事です。
「会社で働くのが能力的に無理だったら、フリーランスの仕事をすればいいのでは?」というハナシになるかもしれませんが、頭のイイ人であってもそれで食っていく事はかなり難しいのだから、頭の弱い人間であったらその可能性は限りなくゼロに近いですよね。
それに頭の弱い人間は親の頭からしてそうであって、しかもちゃんとした習慣や行動様式を身に付けさせていなくて、おまけに日々の生活で害悪ばかりまき散らすので、地頭よりさらに頭が弱くなるのもこれまた火を見るよりも明らかであります。
「それにしても世の中、頭が弱いというのはどんだけ不幸で不利であるのか分かってない人間が多過ぎる!」と、あわほ同様お怒りの方は、その怒りを示すべく以下のボタンをポチッと!
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