最近ようやく暖かくなってきたので、気分も桜が散れど少しぐらいはウキウキするのかと期待はするのですが、必ずその期待を裏切るものが、あわほの間近に１匹（じゃなくて、１羽か）、５年連続で出没するのであります。
そう、それは言うまでもなく、うちのおかめいんこの”のぶりん”(♂）であります。
のぶりんってヤツは、冬の間はほとんどダンボールの中に引きこもりっぱなしで、あわほがダンボールの穴を覗き込むと、首を突き出し思いっきり威嚇し、おまけに人サマの鼻に傷を負わせて、飼い主様に歯医者の前で恥をかかせるという、不祥事まで起こしておりました。
あまりにも態度が悪いと、あわほは人間サマの威厳を示すべく、両手でのぶりんを包み込み、グニュッと握りつぶすようにするという、鳥ミンチの刑を執行しておりました。（一応は猶予つきなので、実際につぶされることはありませんでしたけど・・・・・）
のぶりんがダンボールの中に引きこもりたがるのは相変わらずなのですが、それでも気分は春めいてきたせいか、攻撃指数はややダウンし、あわほがダンボールの穴から覗いても、フッと不機嫌に鼻を鳴らしながら不機嫌に威嚇するう程度にまでおさまりました。
また、引きこもり欲求指数の方もダウンしてまいりました。
そうなると、のぶりんが、リビングであわほと過ごす時間が非常に長くなります。
まあ、のぶりんが勝手にひとりで遊んでくれれば、あわほも大いにハッピーなのですが、のぶりんは「俺サマがひとり遊びをするのを見ときやがれ！」タイプなので、あわほがちょっと本を読んだりすると、すぐにピイピイと啼きだすわけでございます。
それならと、パソコンをいじくったりしようものなら、すぐにそばに寄ってきて、片っ端からパソコンのカーソルキーを嘴で、器用に外しはじめるのです。（ほんと、パソコンが壊レル～。ヤメテクレ～！）
じゅあ仕方がないから、「一緒に遊びましょう～」っていうことで、のぶりんをなでなでしてやると、３分も経たないうちに、「うせろ！ババア～！」ってな感じで、ヘビ逆戻り状態で噛みついてきます。（また、カミカミ用のおもちゃを差し出しても結果は同じである）
そして最後の切り札は、のぶりんと一緒に掃除をすることなのですが、これがまた超やっかいなのでございます。
床の雑巾がけをし始めると（全室フローリング）、キュッ、キュッと可愛げな声を出しながらあわほの後をつきまとうのですが、のぶりんのやる事といえば、血の出るほど人サマの足の指を噛みまくることと、（ホントに出るんだこれが～！）人サマの前に立ちはだかっては、ゴミやホコリをもう片っ端から食べつくすことなのであります。
とくに、キッチンのまわりに落ちているコーヒー豆のこぼれモノはもう大好物で、目ざとく見つけるや否や、「キャッ、キャッ！」と喜んで勇み出ては、公園のハトが豆（正確にはお菓子のこぼれカス）にとびつくかのごとく、猛スピードで食べ始めます。
もっとも、コーヒー豆は鳥にとっては有害物質なので、飼い主としては油断なりません！
あはほが回収するのが早いのか、それとものぶりんが一粒でも多く食べるのが早いのか、いつもいつも競争の日々でございます。
このような状況であり、へたに掃除すらデキナイゆえ、飼い主の方は結局何時間ものぶりんをぼ～っと見続けるハメに陥り、日々欝々と自閉症をアップさせている次第であります。（情けな～い！なんか「べるぜバブ」の世界にほんとそっくりだ～！）
下記の写真は、昨日水浴びをした直後ののぶりんの写真であります。（自然乾燥でのぶりんを乾かせるのに４５分ぐらいかかってしまった～！もっとも、冬期は１時間半ほどかかります）
のぶりん♂(平成１８年８月２５日ごろ生まれ)
あと、カテゴリーの分類がチョーいい加減だったので、訂正しました。
１、「日々の雑感」を改め、「時事ネタ」「提案」「ニート（もはや死語？）ネタ」に分割しました。
２、「過去の記憶」を「生育歴」に訂正しました。
３、新たに「日々つれづれ」「過去つれづれ」「本」の項目をプラスしました。
訂正の過程で操作を誤り、一部過去の記事が新着になってしまいました。
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