2013年12月9日(月)
あわほの母親は、超過干渉だった。
口だけ出しまくって、とかく煩いったらありゃあしない(おまけにメガトン級のヒステリー女)
問題は解決ぜず、いつも事態は深刻化。
異母兄及びあわほの精神崩壊に多大なる貢献をした(苦笑)。
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「人が人を「信頼する」ことはとても難しい。かたや、「心配する」ことはとても簡単で容易。心配するのは、ただ単に自分が安心したいからなんです。それを”優しさ”だというように勘違いされるから、余計たちが悪い。ニートになる子の親ってのは、大抵子どもの心配ばっかりして、信頼をしてない。だから、子どもは学習性無力感に苛まれ、行動を何一つ起こせないような体質になるんですよ」昨年ニコ生で、かく力説していたのは、元ひきこもりニートの地雷屋(♂)。
あわほ大いに共感。
そう、あわほも両親(特に母親)から入らぬ口出しやおせっかい(過干渉)ばかりされて育った結果、精神がオカシクなったばかりでなく、ニートにもなってしまったのだから。(哀)。
「過干渉
= 親が異常なほど心配性
= 親の子に対する信頼の欠如
= 子は学習性無力感に感染」の公式、成立。
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例1.
あわほは、本来宿題や時間割は自分でやるタイプの子どもだった。
小学生の頃のあわほ。
学校から家へ帰って、ちょっと宿題をする。夕方4時~5時までアニメを見る。5~7時まで、ニュースを流し聞きしながら、宿題の続きをする。
7~10時(*低学年時は9時)までアニメとドラマを見る。
10時(*低学年時は9時)以降に、宿題の最終仕上げと時間割をしたのち就寝。
これがあわほにとって心が一番落ち着くバイオリズム。因みに、あわほがこのような時間の使い方をしても、時間的には誰の迷惑にもなっていない(ただ単に母親がひとり気を揉んでいるだけ)。
当時のゴールデンアワー(5~7時)は、不二子・F・不二雄アニメの最盛期。
どらえもん・忍者ハットリくん・エスパー魔美だって、リアルタイムでアニメに集中して、その世界にどっぷりと浸ることを唯一の楽しみとしていたあわほ(学校ではイジメられていたし、家庭の中も滅茶苦茶だったしね)。
なのに、うちの母親ときたら、「宿題全部したの、 時間割したの、まだしてなかったら、今すぐしなさい~!」の一点張り。
「宿題はあと少ししか残ってないから後でやる。時間割も寝る前にちゃんとやる」言い返すあわほ。
アニメ放映中に(特にクライマックスシーンで)、毎日のように言い争いが勃発!
母親は、歯を食いしばり顔を歪めながらキイキイとヒステリーを上げまくり、100回以上も同じセリフを口にする。
あわほも、醜いヒステリーBBAに矯正されると無性に腹が立つので、ゼッタ~イに母親の言いなりにならない(それ以前に、母親が娘のことを全く信用しないのが許せない。いつも就寝時間までには宿題も時間割も自分でちゃんと片づけているのに!)
で、クライマックスシーンを聞き逃したあわほは激怒し、アニメ終了後、母親を殴ったり蹴ったり痛烈に罵ったりした(母親も猛烈ヒステリーと暴力で応戦)
このようしてふたりはムダな労力・体力・時間だけをひたすら何年間も浪費した。
そんななかで、あわほは、
「先に宿題の大半を片づけたとしても、少しでも宿題が残っていたり、時間割を合わせていなかったら、いずれにせよ母親からギャーギャー言われるのは同じ。だったら、全部後回しにした方が断然マシ!」っていうことを学んだ。
結果、あわほのウツは酷くなり、先に出来ることも全て後回しにするようになり、時間だけが後へ後へずれこむようになった。対処法を考えることを一切放棄する母親は、あろうことか、こっちが頼みもしないのに、時間割をせっせと合わせるようになってしまったのである。
”信頼”を互いに全く築けないのに、無駄で良くない相互依存ばかりが進む最悪のシナリオ...。
成長過程で、「やらなければならない、でも、出来ない...。自分のことを自分で全く信用できない...」(
=強迫観念的なウツ症状)、「(ホントは自分で出来ることも)誰かが手をかしてくれるかも...」(
=AC的な依存症)が進行する。
ーー
今は、AC的な依存症は大分治ってきたのだけど、強迫観念的なウツ症状はまだ抜けず、「自分のことを自分で信用できないウツ」に苛まれ続けている。
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例2.
結局、出来栄えがどうであれ、こうしてブログを書き続けているのに、最後まで書き切らないと、不安で不安で耐えきれなくなり、安心して漫画もロクに読めない始末.。
その間中、ムダに何日もウツ...。
「だったら、さっさと書いてしまえばいいじゃないか~!」と、お叱り(ツッコミ)を受けそうなのだが、エンジンがかからなかったり、考えが纏まらなかったりすると、字が全く書けなくなるのだから為す術が無い。(惨)。
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要は、「
気分の切り替えが何年経っても上達してない」ってこと。
詰まるところ、発達障害の二次障害やニートの無力感ってのは、「親が子どもに対して、心配や期待を過剰にするばかりで、”信頼”をこれ
ぽっちもしてこなかった」ことが、大きな原因なのであろう。
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追記.
あわほのお気に入り一冊。
「
元ひきこもりニートがリアルに教える! 脱ニート完全マニュアル」(人気ブログ「とあるニートの成功目録」 地雷屋 著 メタモル出版)
地雷屋 略歴
1982年福井県生れ。♂。専門学校卒。20代の頃は職が長続きせず、その結果、約6年間をガチニートとして過ごす。201O年頃からアフェリエイターとして生計を立てる。
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