発達障害である"あわほ"が、日々の思いや過去の出来事から考えたことをつづります。同居人であるオカメインコ♂の"のぶりん"も時々登場します。 当ブログはリンクフリーです。
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「2020年までに結婚して子供も欲しい~!」
かような若者のつぶやき(Twitter)が、東京五輪開催が決定するや否や、大量に発生したらしい(呆)
20代の若者にとって、”不景気”・”少子化”は、物心ついた時からごく当たり前の社会。
今まで彼(女)らのブログを読んでいても、「恋愛・結婚に対してイマイチ煮え切らない」「他にキョウダイがいないので、自分に過剰な期待をかけてくる親がウザイくてたまらない」「結婚や子育ては金もかかるし面倒くさくて気が進まない」などの愚痴多し。
それなのに、どうしたことか!? 東京五輪開催決定を機に、心境が婚活モードへと一変!(但し・ニートメンタの持ち主は例外)
2011年の東日本大震災発生直後も、結婚や婚活が一気に急増!
大震災は”将来独りで取り残される不安”、東京五輪決定は”ちょっぴり日本経済が将来が明るくなるであろう期待”から、婚活モードになるリア充。
う~ん、あわほには全く理解できぬ・・・。
高校生の頃に阪神淡路大震災で被災し、町全体が炎で焼き尽くされ瓦礫の山と化していたのだけれど、”将来独りで取り残される不安から家族が欲しい”という感情は、不思議と湧いてこなかったのである。
ましてや、”経済回復の期待”から新たなる家族感が芽生えることもない・・・。
あわほは、祖父母や両親を通して、”親になる素質を有していないのに子どものいる家庭をもった弊害により、さらに孤独になるということ”を学んだ。
子どもの頃、ごく普通の家庭をもつ周りの同級生たちの親の話を聞くにつけ、”あー、子どものいる家庭をもつことで皆相当我慢に我慢を重ねているんだなあ。皆疲れ果てている”と直感的に感じた。
とはいえ、人はどのライフスタイルを選択するにしても(独身・二人暮らし・子持ち・友人との共同生活ect...)、悲しいかな何らかのデメリットを被らなければならない。
人によって向き不向きもあるし、どの選択をすれば幸せを感じるかも多種多様、成り行きや偶然の運にも左右される。
なのに、なぜ人は大惨事やビックイベントが発生する毎に、「子どものいる家庭幻想」をダイレクトに抱くようになるのか、あわほBBA未だその解えられず・・・。
ーーーーー
荷物仕分けバイトをしていた学生時代、「あー、結婚して子どもを産んで早く落ち着きたいわ。まあ、今の彼氏は結婚相手として考えていないんだけどね」と、初日の昼食時にぼやく2~3年上の女がいた。
そのぼやきを受けて、周りの女子たちもウンウンと首を縦に振って、皆一斉に同調(愕)
あわほは、その気持ちや考えが全く理解できず、おまけに当時はKY丸出しだったので、ついうっかりとお口が・・・。
「えー、皆なぜそのように思うの!?結婚したからって落ち着くわけないと私は思うけど・・・。それに、子どもがいたら面倒なことばっか増えそうじゃん!」
皆一同、困惑し、「バカなKYはムシ!」ってな雰囲気。
「なんとなく”結婚”って、落ち着く響きするよね・・・」って感じで、皆適当にお茶を濁したのであった。
バイト2日目以降、かの女子たちはあわほを完全に避けるようになり、お昼もあわほの視界には全く入ってこなくなったのである(オマエラは忍者か~!)
あわほがこのバイトをしていたのは、彼是15年以上昔の話。
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ここ15年来、IT革命・長引く出口の見えない不況により、衣食住や職に対する価値観・考え方が少しずつ変わってはきた。
しかしながら、”生物学的要因と直結する家族のあり方”って、信じられないほど”DNAに忠実”で、”保守一貫”なことよ。
そしてそれをずっと陰で支え続けているのが、「結婚して子どもを産んだら落ち着く」という不合理で欠陥だらけの幻想。
”幻想と現実は違う”と、”自己完結主義愛好家”のあわほは、いつも声を大にして言い放っている。
言うまでもなく、あわほのチンケな暴言ごときは、”DNA幻想”を前にして粉々の木端微塵である(哀)
まあ、地球温暖化や資源不足の問題により、どう足掻いたところでいずれ人類も、恐竜みたいにぽち~っと!絶滅する運命にあると、あわほは思うのですが・・・。
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