2013年1月15日(火)
「金融日記」主宰の藤沢数希氏はブログで、「先進国では当たり前になっている一夫一妻制は実は女性にとってはかなり不利な制度である」ということを繰り返し主張されておられます。
婚活女子たちの現状を見ると、婚活は女性側に何かと条件を下げることばかりを強要し、多くの女性がそれに辟易し、「だったら、結婚なんてしない方がよっぽどマシ!」という結論に最終的に至っています。
「一夫一妻制というのは一見女性が安心して子育てをするのには適している制度のように思われがちなのだが、実際はイケテない男どもにも女が行き渡るように考え出されたシステムである。このようなシステム下においては、殆んどの女性がトップクラスの男を断念し、レベルを下げて渋々イケテない男と結婚せざるを得ない。それに甘んじるのが嫌な女性が増えているので、晩婚化にも少子化にも一向に歯止めがかからない」というような現状分析を藤沢氏はしています。
「このような現状を改善するには、スウェーデンやフランスのように結婚に囚われずに安心して女性が子どもを産めるような法体制を整えるべきだ。それに対して日本は、結婚しなければ子どもを産んではいけないという風潮があるので、子どもの数自体が減少している」と、藤沢氏は結論づけています。
もっとも今後も子どもを産む予定がない私あわほにとっては、non-children女子たちが今後も増え続けることは、自分の仲間が増えている感じがして大変喜ばしい限りではありますが、それでも「子どもは欲しいのに、パートナーとしてふさわしい男がなかなか見つからない!」「とりあえず結婚だけはしたいんだけど、イイ男が全く見つからない!」というような女性たちの声は一市民として看過し難いものがあります(暇人なので)
かくいうあわほは識者どもの、「結婚したければ条件をう~んと絞って3つぐらいにして、後は全部捨てなさい!」という主張が大嫌いであります。
実際にこの非モテキング+ニートのあわほサマだって、自分の事は棚に上げまくって相手側に要求したいことは多分10個以上あって、しかも10個じゃあとても足りないといった心境であります。
こんなろくでなしのあわほだって心の中ではかようなナルシスティクな感情を抱えこんでいるわけでありますから、普通ぐらいの女子力を持っている女性たちの要求たるや、10個どころのハナシではなくておそらく100個ぐらいはあるかと存じます。
現実問題として10個の条件を満たす男をゲットするのもなかなか大変で、それが100個となると・・・
もう、こりゃあ出産どころか結婚も全く出来ませんね
しか~し、ひとりの男が結婚制度に縛られず複数女を持つことが可能になれば、女がイイ男をゲット出来るパイは確実に拡がります。
となれば、その複数の中には変人女や、ブスだけどもユニークだったり忠誠心が強いがためにほっとけない女も含まれるようになるでありましょう。
また一夫一妻制の縛りが強い国においては、たとえ結婚生活が事実上破綻していても婚姻関係を解消しずらいので、うちの両親のように不幸で壊滅的な状況を何十年も引きずっているケースも多くみられます(注・うちの両親はやっと昨年めでたく離婚した)
そんな具合にずっと意味なく不幸な結婚生活をだらだらと続けているよりは、たまに来てお金やプレゼントを気前良くくれ、おまけにイケメンで愛想もふりまいてくれる男の方がよっぽどイイに決まっています。
逆に男からすれば、お局化したカミさんに毎日毎日ガミガミ言われるよりは、たまに会うとにっこりと天使のように微笑んでくれる女たちに囲まれている方がよっぽど天国だといえるでしょう。
「それじゃあ、イイ男じゃない自分には全く女が回ってこないじゃないか~!」(by男子諸君)
大丈夫です!(byあわほ)
これで、イイ男じゃない男子諸君たちも結婚相談所で女どもから値踏みしまくられた挙句、パスされたり、ブスをつかまされたりしてブウブウと不満を垂れる必要性もなくなります。
それどころか、ゆるくて現代的な一夫多妻制の下では女の方も複数男を持つ事になると思われます。
そうなると、面白みや変化をもたせるため、イケテない男もひとりぐらいはキープされる事でありましょう。
男の方はそうやってキープされることで女の数を増やしていけばいいのです。
上記のような理由により、私あわほはファシズム的な婚活ブームには大反対で、皆が総体的にハッピーになる可能性を秘めている緩やかかつ自由な一夫一妻制を支持したいと思います。
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