2013年1月19日(土)
先日かなり遅れた年賀状が来た。
そこには「今年はもうひとり家族が増える予定です」と記されていた。
「オマエらもか~!」
と、私あわほと夫はそれを見るなりタイミングを同じくしてこう叫んだ。
昨年にひき続き今年も、結婚して次の年に子どもを授かる大学の同級生がまたひとり増えたのであった。
彼らは出産のタイムリミットが差し迫った30代半ばという年齢であり、かつ子どもが成人に達する年齢を考慮して、結婚後即子作りに勤しんだ模様であります。
こういった報告が立て続けに起こると、あわほたちは自動的に自らの変人度をUPさせている現状を認めざるを得ませんね。
正直このように変人度がUPしていっても全く痛くも痒くもないのですが、それでも標準的な人間よりも多少なりとも変人度が高かった彼らも向こうの世界へと旅立って行った感じで、またしても仲間を失ったようなちょっぴり切ない気持になりました。
どうやら我々non-children組が毎年このようにして仲間を失って行くのは避けて通れない現実のようであります。
かような喪失による痛みゆえに、まだ同じくnon-children派にどどまっている人たちに対して、「ねえ、ボクたち友達だよね~!」と、ケロロ軍曹に出てくる冬樹クンのように、仲間意識の共有を切実に訴えかけている私あわほ(社会の癌)
もっとも学術的には「生物は皆遺伝子の乗り物にすぎない」とされています。
この本能に従順に従えば、男は出来るだけ沢山自分の種をまき散らし、女はより強い選別された遺伝子を後世に残すことで、遺伝子を絶やさない仕組みになっています。
ゆえに「子どもはいらない!」って思うような我々は、遺伝子にとっては忌々しき悪の反逆者であるため、あの手この手で我々の意思を打ち砕こうとしてきます。
大半の人間は遺伝子に従順であるため、その下僕となって、「子どもを欲しくないって思う人は頭がオカシイよねえ。何だかカワイソウ」などと、我々を侮辱したり陰ながらコソコソと揶揄したりしてきます。
こうした締め出しをくらわすことで、遺伝子は我々に肩身を狭い思いを味わせ、何とかかんとか考えを改めさせようとしてきます。
それに対抗するために我々は再度、「子どもなんかいらない!」って心の中で叫びます(注・あわほはKYなのでリアルでもブログでも声に出して叫んでおりますが)
しかしながら遺伝子は社会的制裁だけでは我々をイマイチ上手くコントロール出来ないので、あろうことか!奴等は事前により巧妙かつ悪どい装置(爆弾)を体内に設置していたのです。
その装置(爆弾)というのは、生理の周期を利用して我々の理性や計画をこっぱ微塵に打ち砕く類のものです。
Baker&Billsの1995年の研究によると、イギリス人女性は排卵期にはパートナー以外の男とSEXする頻度が2・5倍に上昇するそうです。
その後の研究では、女性は排卵期周辺になるとワイルドで野性的な男にムラッときやすいという事が判明しているみたいです。
ドイツでは何と!全体の10%が母親の不倫によって誕生しているという報告があるそうです。
私あわほの思うに、危険をおかして不倫してなおかつ子どもが欲しいなんて考えている人なんか殆んどいないと思うので、上記ケースはもう事故に遭ったとしか他に言いようがありませんね(事故多過ぎ!)
そこまで極端で破廉恥な例を挙げなくても、予定外の「できちゃった婚」は日本でもかなり多い気がします。
もっとも私あわほは超鈍感で昔から慢性的な生理不順体質なので、一体何時が排卵日なのかなんて感覚的にも全然把握しきれていません。
それでもごく稀にうちのオカメインコののぶりん(♂)がソワソワと横走りするかの如く、勝手にテンションが上って頭の調子がオカシイぞ~!って、感じる日があります(注・単に生理前にこうなることもある)
このように自分の意思ではなく、自分の中の得体の知れない何者かに操作されている感覚はまさに、不気味なオカルト現象であります。
この現象を創り出しているのは、どうやらこの我々を悪の反逆者としてつけ狙っている奴等(遺伝子)の仕業らしいのです。
奴等は今後も生理が完全に終わる年齢までかなりしつこく付きまとってくる模様であります。
それに対抗し飲み込まれてしまわないようにするため我々は叫び続ける、「子どもなんかいらない!」と。
本日は「キング オブ 社会の癌!」 の私あわほ。
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